「私だってお母さん（原題）」のあらすじ
数年前、愛する夫とお腹の子供を事故で亡くしたジヨン（イ・イネ）。苦境に負けず前向きに生きてきたが、義理の父の作った借金のためにお金を工面しなけれ ばならないことに。そこで不妊に悩むギョンシン（ウ・ヒジン）の子を代理出産することを決意する。だが、お腹が大きくなるにつれて次第にかつて宿していた自分の子供のことを思い出す。そんな中、お腹の子に障がいがある可能性が浮上、義母からのプレッシャーに耐えかねたギョンシンは障がいのある子は中絶するよう迫る。そんなギョンシンに不信を抱いたジヨンはどんな子であろうと自分が育てようと心に決め、中絶手術をする予定だった病院から抜け出す。その後、密かに子供を生んだジヨンだが、生まれた子に障がいがないことを知り、ギョンシンはジヨンの子を奪おうと画策する。
各話あらすじ
- 第102話ヘリムは娘のスジをジングクが働いている病院に入院させ、ヒョンジュンは下請け会社の社長を自殺に追い込んだギョンシンを解任させようとする。ギョンシンはヒョンジュンに対抗するために、ヒョンジュンによって解任された役員たちに接触し、サンヒョクは意識不明のテジョンの前で涙をこぼす。ジングクはヒマさえあれば入院中のスジのお見舞いをし、エイワン･グループは裏金のことが報じられ窮地に立たされるのだが…。
- 第103話株主たちにギョンシンを会長代行にすることを強要されたヒョンジュンは、自分は味方だと言うギョンシンを信じて、会長代行を任せる。ヘリムはジングクが後輩の医師と親しくしていることに複雑な心境になり、ソンナムは会長代行になったギョンシンのボディーガードになる。ギスクたちはドラマに出演しているジェニーを家族として応援し、ギョンシンはサンヒョクを解任するために株主総会を開こうとするのだが…。
- 第104話ミヒョンの肩を持つ家族に怒りを爆発させて家でしたボンギュはドンスに会いに行き、サンヒョクは自分の無実を証明してくれるスンミと連絡が取れなくて窮地に立たされる。ジェニーはサンヒョクを解任しようとするギョンシンに宣戦布告し、ドンスがボンギュと一緒にいたことを知ったセヨンはドンスを殴ってしまう。
ユジンはサンヒョクを助けるためにドイツへ行き、ジェニーはマスコミに実の母親のことを話すのだが…。
- 第105話ヒョンジュンはムン室長の調査で裏金を作ったのはギョンシンであることを知り、ギョンシンはすべての罪を意識不明のテジョンになすりつけようとする。酔ったギョンシンはテジョンが意識を戻すと都合が悪いとソンナムに言い、ソンナムはテジョンを殺害しようとする。ミヒョンはボンギュの機嫌を取るために男を紹介すると言い、離婚訴訟を起こしたヒョンジュンは、ジェニーとギョンシンの関係を疑うのだが…。
- 第106話ジェニーが自殺を図った理由を知ったヒョンジュンはギョンシンに激怒し、ジェニーがいたとしても自分はギョンシンと結婚したと言う。テジョンのことをインタビューで誹謗した運転手は、とある男からお金をもらったことをウンジャに打ち明け、ジェニーとギョンシンの関係が世間で噂になってしまう。ジングクとチョ先生の関係が気になるヘリムは、ジングクにチョ先生とうまく言ってほしいと言ってしまうのだが…。
- 第107話テジョンは目を覚ますのだが意識は完全に戻らず、サンヒョクは資金難に陥ったエイワン･グループを救うためにロティエールの株を担保にお金を借りる。ヒョンジュンはギョンシンに会長を辞めることを要求し、ギョンシンはすべての罪をテジョンに押しつける。ミヒョンのせいで肌が荒れてしまったボンギュはドンスにグチをこぼし、ウンジャはギョンシンを家から追い出す。ジングクは引っ越すことをヘリムに告げるのだが…。
- 第108話完全に意識を取り戻したテジョンは、ジヨンに改めて過去のことを謝罪し、ギョンシンは離婚する代わりにテウンを要求する。ボンギュはドンスに勧められた皮膚科の治療のおかげで肌荒れが治り、ボンギュが男を紹介してもらうことを知ったドンスは傷ついてしまう。ヘリムと両思いになったジングクは仕事が終わるとすぐ帰宅してスジの世話をし、海外に逃亡する計画を立てたギョンシンは、ジェニーに連絡をするのだが…。
- 第109話テジョンはギョンシンが自分に罪を着せようとしたことを知り、ギョンシンは密航するためにソンナムに連絡する。ウブなジングクはヘリムと一夜を共にすることになり、エイワンの会長になったサンヒョクは謝罪会見を開く。ソンナムはギョンシンのお金を奪おうとしてスンミを殺害してしまい、ギョンシンはソンナムを捕まえて半殺しにする。セヨンはミヒョンがボンギュに紹介した男の正体を聞いてショックを受けるのだが…。
- 第110話ギョンシンは持ち金のすべてを死んだスンミの母親に渡して警察に自首し、ミヒョンのおかげで初恋の相手と再会したボンギュは、ミヒョンとセヨンに夕飯をごちそうする。ユジンはヒョンジュンに気があったことを打ち明け、サンヒョクはギョンシンに弁護士をつける。テウンはギョンシンがいつ戻ってくるのか家族に聞き、留置場にいるギョンシンに離婚の判決文が届く。ジングクは母親にスジを会わせたいとヘリムに言うのだが…。
- 第111話大人たちは母親に会いたがるテウンにギョンシンは米国へ行ったとごまかし、ジングクの母親に会ったヘリムは、ジングクとの結婚を前向きに考えるようになる。テジョンはヒョンジュンに早く再婚しろと言い、ジェニーと偶然会ったヒョンジュは、ギョンシンがジェニーにした仕打ちをギョンシンの代わりに謝る。ギョンシンは、下請け会社を経営していていた夫を失って詐欺罪で刑務所に入った女性の身の上話を聞いて過去を振り返る。
