「＜ときめき♡サンデー＞アンダンテ～恋する速度～」のあらすじ
ソウルに住む高校生シギョン（カイ（EXO））は、家族に内緒で授業をサボりゲームに明け暮れる生活を送っていた。そんなシギョンを見かねた母親（チョン・ミソン）は彼を転校させることを決意、一家は田舎にある祖母の家に引っ越すことに。ソウルとは正反対の暮らしぶりに、シギョンと妹のシヨン（イ・イェヒョン）は戸惑うばかり。そんな中、シギョンは同じクラスのミステリアスな少女、ボム（キム・ジンギョン）に一目惚れする。一途なアピールを続けるシギョンに、ボムも次第に惹かれていく。恋のときめきに心躍らせる2人だったが、ボムにはある秘密があり…。
各話あらすじ
- 【第1話】引っ越し狂騒曲ソウルに住む高校生のイ・シギョンは、家族に内緒で授業をサボり、ゲームに明け暮れる生活を送っていた。そんなある日、母親がシギョンの担任に挨拶をするため学校へ。ついに深刻なサボり癖を知られてしまう。必死に弁解を試みるシギョンにますます失望した母親は、田舎に引っ越して全てをやり直そうと宣言。母親、そして妹のシヨンとともに嫌々引っ越し先に向かうシギョンだったが、到着した先で偶然見かけた謎の女の子に目を奪われ…！？
- 【第2話】バーナードの誕生転校初日、学校に向かうバスの中で気になる女の子と再会したシギョン。彼女を追いかけて思わずバスを降りるものの、知らない場所に道連れにしたシヨンの怒りを買うことに。お構いなしのシギョンは、ふと通りかかった同級生のガラムにシヨンを託して、ひとり遊びに行く。その間ガラムは、徐々にシヨンのことが気になり始めて…。その後、母親に遊んでいることがバレたシギョンは渋々授業に合流。すると教室に、例の女の子、ボムが現れる。
- 【第3話】気になってどうしても遊ぶお金が欲しいシギョンは、父の部屋にあったレコードをガラムに売ることに。しかし、その光景を恐喝と勘違いしたクラスメイトにより、シギョンが不良だという噂が広まる。ついに“学校の番長”ヨンギに呼び出された彼だったが、あっさりと降参し、見守っていた生徒たちは拍子抜け。その様子を動画で見たボムはひとり微笑むのだった。ある日、シギョンはガラムとの会話の中で、ボムもまたソウルから転校して来たことを知るが…。
- 【第4話】告白は突然に隠し芸大会でダンスを踊ることになったシギョン。ボムと一緒に曲を選んでいた彼は、彼女に対する恋心を確信する。翌日、早速練習に取りかかるシギョンとクラスメイトだったが、頼みの綱だったボムはダンスが苦手で…。一方、大会の賞品をガラムに贈ろうと考えたシヨン。ひとりで出場すると言い張るが、何も知らないガラムはシヨンを心配する。そんな中、ボムから話があると言われたシギョンは、突然付き合おうと告白され…！？
- 【第5話】何て言おうかシギョンはボムに告白の返事をしようと決意。しかし、シヨンの後ろ姿をボムと見間違え、ボムへの想いをうっかり妹に告白してしまう。シヨンは録音したシギョンのセリフをボムに聞かせると言い出して…！？ 数日後、街でボムを見かけたシギョンは一緒に映画を観に行こうと誘う。ところがそこへ、シヨンが泣きながら電話をかけてくる。デートそっちのけで一目散に妹の元に駆けつけるシギョンを見たボムは、シヨンにやきもちを焼くが…。
- 【第6話】14年10カ月10日隠し芸大会で優勝を狙うシヨンは、開催場所であるホスピスで人気者の祖母とコンビを組むことに。一方、ある女性からもらった指輪を失くしてしまったシギョンとボム。責任を感じたボムは、シギョンに内緒で同じ指輪を購入するが…。そんな中迎えた隠し芸大会当日。見事優勝したシヨンは、計画通り賞品の自転車をガラムに贈り、2人は一層距離を縮めるのだった。シギョンもまたステージを成功させ、皆で力を合わせる喜びを初めて実感する。
- 【第7話】2つの指輪シギョンはボムとデートをし、2人きりの時間を満喫。数日後、誕生日を迎えたシギョンの家にクラスメイトが集まる。楽しい時間を過ごすシギョンだったが、突然訪ねてきたヨンギから川辺で拾ったという指輪を渡され驚く。失くした指輪と同じものを買うために、ボムが密かにデートクラブでアルバイトをしていたことを知ったシギョン。自分のためにしてくれたことだと知りながらも、ショックのあまりボムを避けるようになってしまう。
- 【第8話】日常への招待ガラムは、学校を辞めると言い出したシヨンを連れて思い出の場所へ。自転車をもらったお礼に勉強を手伝う約束をする。一方シギョンは、偶然カフェでボムを発見。デートクラブでのアルバイトを辞めてほしいと本心を打ち明けるのだった。その言葉を聞いたボムはシギョンに謝り、彼もボムを優しく抱きしめて…。ケンカを機に一層仲を深めたシギョンとボムは、学校でも甘い時間を過ごす。ところがそんな矢先、授業中に突然ボムが倒れ…！？
- 【第9話】君は僕の春（ボム）だボムと一緒に彼女の父親と会う約束をしていたシギョン。こっそり家を抜け出して約束の場所に向かうが、そこにボムの父親の姿はなかった。ボムは幼い頃に父親をホスピスで亡くしたことを涙ながらに話し始め、シギョンが父親以外で初めて自分を心配してくれた存在だと打ち明ける。シギョンは彼女に寄り添い、そっと慰めて…。そんなある日、ホスピスの患者ソンジュンに頼みがあると声をかけられたシギョンは、一通の封筒を渡される。
- 【第10話】その冬 温かかった記憶ソンジュンから連絡を受けて学校を飛び出したシギョンは、ボムと一緒に彼の父親を訪ねる。そこでソンジュンから預かっていた封筒を手渡し、彼の最後の願いを伝えるが…。その夜、公園でボムと電話をしていたシギョンは、初めて父親との記憶を思い出し喜ぶ。ところがその頃、ボムの身体には異変が起き始めていた。一方、ガラムと2人で図書室に通い、勉強に励むシヨン。陰ながら応援していた母親は、彼女に内緒で弁当の差し入れをする。
