「バッドパパ(原題)」のあらすじ

無敗のボクシングチャンピオンとして名を馳せていたジチョル(チャン・ヒョク)は一目惚れし結婚したソンジュ(ソン・ヨウン)と、娘のヨンソン(シン・ウンス)に囲まれ幸せな家庭を築いていた。しかし、後輩のミヌ(ハジュン)との対戦であっけなく負けてしまい、八百長の疑いをかけられる。その結果、ジチョルはボクシング界から追放され、名誉も財産も失ってしまう。その後、生活費を稼ぐため刑事として働いていたが、度重なる失敗から停職処分に。そんな夫の姿に愛想を尽かしたソンジュは、ついにジチョルに離婚届を突きつける。最悪の状況の中、さらにヨンソンがあるトラブルに巻き込まれ、多額の示談金まで必要になってしまう。金を用立てるため、臨床試験に参加することにしたジチョルは、そこで服用すると怪力になる不思議な新薬を手に入れる。そしてジチョルは、この薬の力で総合格闘技選手となり、失ったものを取り戻すことを決意するのだった。だがその頃、同じ薬を服用した治験者は新薬が原因で命を落とし…。

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各話あらすじ

第11話 必要悪ジチョルとの試合で負けたチン・サングは、ジチョルが試合中に服薬しているとみられる映像を確認し、格闘技協会に告発する。一方ジチョルは、次から薬の力は借りないとヨンデに宣言する。そんな中、ジチョルが薬を4回以上服用しても生きていると知ったチョン代表は、彼を研究の対象にしたいと考える。命じられたパク室長は強引に拉致しようとするが、ジチョルは抵抗する。そして2週間後、ジチョルのドーピング検査の結果が知らされる。
第12話 ゼロサム試合でジチョルに殴られ続け病院に運ばれたカン・サンムンは、意識を取り戻せず、それが薬物使用のせいだと報じられる。一方、水筒の水に薬を混ぜたのは自分だと言うチュ代表に、ジチョルは残りの試合はやらないと告げる。ジチョルが死体遺棄事件に関わっている可能性があると知ったジウは、問題の薬を見せ、ジチョルの反応を確かめるのだった。その後、チャ博士に呼び出されたジチョルは、ジウと博士が親子であることを知らされる。
第13話 再試合イ刑事は自ら治験者となり、シング製薬に潜入捜査に入る。そこで、亡くなったチェ・ヨンウの重要な映像を確認する。その頃、父親の会社に疑いを抱き始めたジウは、チャ博士の車にGPSを仕掛けていた。そしてチョン代表は、ジチョルをおびき寄せるため、娘のヨンソンをおとりにしようと考える。一方、ジチョルは11年前の八百長試合を持ちかけてきた人物がチュ代表だと知り、恩人に裏切られた怒りに震え彼のもとへ向かう。
第14話 ラストダンスサングが目の前でひき逃げされ、呆然としたまま帰宅したジチョル。翌朝、ニュースでサングの事件を知ったソンジュだが、何を聞いても話そうとしないジチョルに寂しさを募らせる。一方、チョン代表のたくらみを知る研究員のキム・デソンは、チャ博士を命の危険から守るため研究所には来ないように伝え、娘のジウにすべてを話すと言う。そんな中チョン代表は、下校途中のヨンソンにファンのふりをして近づき車に連れ込むが…。
第15話 ラストガール病院に運ばれたヨンソンは、医師から筋無力症の診断を下される。自分の遺伝のせいだとショックを受けたジチョルは、チャ博士の新薬開発に協力することを決心する。一方、イ刑事が潜入捜査で隠し撮りをしていたメモリーチップを受け取ったジウは、シング製薬内部の衝撃的な映像を確認し、逃亡中の父親のもとへと急ぐ。そして、チャ博士を始末しに来たパク室長は、その場で警察に捕まることに。そんな中、ヨンソンの容態が急変する。
第16話(最終話) ラストマンシング製薬の内部告発をしたチョン代表は、事情聴取ですべての罪をチャ博士になすりつける。そしてジチョルは、自分が薬物を使用したことを認め、罪を償うとジウに伝える。一方チュ代表は、ミヌとの試合でジチョルに薬をのませろとヨンデを脅迫するが、すでに警察はチュ代表の逮捕に動き出していた。ミヌとの試合に挑むジチョルに、家族のためじゃなく、自分のために戦ってと送り出すソンジュ。そしてついに因縁の対決が始まる。

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