「彼女はといえば(原題)」のあらすじ
ある事情から男に追われているウンハン(イ・シア)は偶然出会ったガンウ(キム・ジェウォン)に助けられる。流血しているウンハンを心配するガンウだが、ウンハンはガンウの目を盗み彼の前から姿を消す。その後、ウンハンは自殺を試みるが、そこに居合わせ倒れたガンウに心肺蘇生を施し彼を助ける。ガンウが整形外科医だと知ったウンハンは、彼に別人にしてくれるよう懇願する。怪しむガンウ だったが、必死に頼み込む彼女の様子を心配し、手術を引き受けることに。だが手術後意識を取り戻したウンハン(ナム・サンミ)は記憶を失っていた。何故自分が整形手術を受けたのか、誰に追われているのか分からないまま記憶が戻るまでガンウと共に生活することに。別人となったウンハンは記憶を失くす前の自分がチャンギ(チョ・ヒョンジェ)の家で家政婦として働く計画を練っていたことを知り、 真実を探るためチャンギの家で働き始める。だがほかの家政婦は知らないチャンギの細かい私生活まで何故か自分が把握していることに気がつく。果たしてウンハンとチャンギの関係とは?そしてウンハンの正体とは!?
各話あらすじ
- 第11話ガンウに送られて実家へ帰ったウンハン。チャン室長が自分を殺そうとしていたことが信じられないウンハンだが、ガンウは現段階ではその可能性が一番高いと伝える。実家で待っていたチャンギに、記憶が戻るまで帰りたくないと話すウンハン。ガンウはチャン・スジンについて調べ始める。ウンハンは、ダラが誰で自分がその人に何をしたのか知ろうとするが母も弟も教えてくれない。ついに我慢できなくなったウンハンは…
- 第12話チャンギもダラについて口を閉じるが、ミン会長に嫌でも数日後にはダラが誰なのか分かると言われたウンハン。ガンウは心配するが、外にいるからと安心できないウンハンは自宅へ戻ることにする。スジンから自分がミンジュ農園に行こうとしたことを聞かされたウンハンは、ここで自分を殺そうとしたのがスジンだと確信する。思い切って彼女を問い詰めるが、スジンは謝るどころか逆に脅すようなことを口にする。
- 第13話ダラと再会したウンハンは、我が子が分からなかった自分を責める。それと同時に初めて会った時は自分の後ろ姿を見て“お母さん”と呼んだのに、それ以降口をつぐむダラを不思議に思う。一方、少しずつ自分の場をウンハンに奪われるような気がするスジン。何とか携帯電話を手に入れようと躍起になり、明け方に離れにいたダラが携帯電話を捜しに行ったのではないかと考え詰め寄るが…
- 第14話ウンハンと会っていたと知り、いきなりガンウに殴りかかるチャンギ。しかし記憶を失ったままのふりをしているウンハンは携帯を受け取るために会ったと言う。チャンギはその携帯が自分が捜していた携帯だと気付き必死で取り上げようとする。ウンハンが長い間チャンギに殴られていた事実を知ったガンウは家から出るようウンハンを説得するが、自分の手で決着をつけるとウンハンは拒否する。
- 第16話ウンハンと会っていたと知り、いきなりガンウに殴りかかるチャンギ。しかし記憶を失ったままのふりをしているウンハンは携帯を受け取るために会ったと言う。チャンギはその携帯が自分が捜していた携帯だと気付き必死で取り上げようとする。ウンハンが長い間チャンギに殴られていた事実を知ったガンウは家から出るようウンハンを説得するが、自分の手で決着をつけるとウンハンは拒否する。
- 第17話結局、記憶を取り戻したことを知られた途端に以前と同じようにチャンギに殴られたウンハン。食事に招かれていたガンウは、彼女の言葉からDVを受けたことに気付き家を出るよう諭す。最初はダラのこともあり渋っていたウンハンだったが、スジンがチャンギに自分を精神病院へ送れと話しているのを聞き家を出ることを決心する。
- 第18話ミン会長の助けもあり、ウンハンはガンウと共に家を後にする。門を開けたことをチャンギに責められたミン会長は、どうして再びウンハンに暴力を振るったのかと問う。一方、一連のやり取りを見ていたウンハンの母親はウンハンがDVを受けていたことを初めて知り、ミン会長に今までの心情を吐露する。家を出たウンハンは改めてチャンギと戦う決意をするが…
- 第19話チャンギが持ってきた記事を読んで、動画を公開することをためらうウンハン。ガンウはそれでは前と何も変わらないから動画を使うべきだと説得するが、ウンハンは決断できない。一方、カン・ソンホ殺人教唆の疑いでミン会長が警察に連行され、ウンハンはダラを連れに家へ行くが、スジンに門前払いされる。ウンハンから連絡を受けたチャンギはある提案をするが…
- 第20話(最終話)チャンギの自殺未遂に戸惑うウンハン。しかし狂言自殺だったと知り怒りを新たにする。ガンウはテレビ局へ行き、24時間以内に訂正報道をするよう持ち掛ける。全ての問題がクリアになり、ガンウはウンハンに、チョン・スジンは自分に任せてカン・チャンギと片をつけるよう告げる。一方、ミン会長にスジンと再婚すると告げたチャンギは、スジンを地下室に呼ぶ。