「疑問の一勝(原題)」のあらすじ

親を亡くし、警察官の元で育てられたジョンサム(ユン・ギュンサン)は自身も警官を志すように。だが、ある日無実の罪で逮捕され服役することになってしまう。それから10年。刑務所生活を送るジョンサムは、ある日出所が決まった同房の強姦未遂犯が弟分のタッチ(チョン・ソンウ)の妹を襲う計画を耳にする。タッチの妹を救うため、ジョンサムは脱獄することに。ところが、脱獄中に死体を運ぶ謎の男たちに出くわしてしまう。その死体はオ・イルスンという刑事のものだった。刑事のジニョン(チョン・へソン)と出会ったジョンサムは、イルスンと名乗って10年前に濡れ衣を着せられた事件の真相を明かすため動きだす。

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各話あらすじ

第11話ベッキョン逮捕の作戦が外部に漏れたことからパクチーム長はチャン隊長に疑いの目を向ける。そんな中、取調室の指紋採取を依頼したジョンサムは、チャン隊長の指紋が出たという結果を受け隊長の部屋に乗り込み部屋をあさる。そこで自身の正体を隊長に知られていると知ることに。チン会長を殺した真犯人を追う暗数犯罪専門チームのメンバーたち。何の手がかりもなく諦めムードが漂う中、隊長みずからが証拠を持参してきて…
第12話チャン隊長をチン会長殺害の真犯人として逮捕した暗数犯罪専門チーム。キム検事とカン・チョルギも協力し、何とか事件を吐かせようとするが、自白する気配はない。タイムリミットは48時間。イ・グァンホ側との仲間割れを狙い作戦を立てるが、それも失敗に終わり釈放されてしまう。一方でジョンサムは、ジニョンからパートナーを裏切るなと念を押されるのだが彼女のつらい過去を思いやり、父を殺した真犯人を伝えられずにいた。
第13話チン会長殺しの実行犯として逮捕されたチャン・ピルソンに取り引きを持ちかけるジョンサムとジニョン。しかし先に証拠を消さなければ対価は渡さないと言われ別の方法を探ることに。一方、イ・グァンホの息子であるイ・ヨンミンが関係した事件が発覚した。今までチャンが隠ぺいしてきたことを知る暗数チームの面々。イ・ヨンミンの逮捕状を取り、逮捕に訪れた現場でジニョンが首を絞められピンチに陥るのだが…
第14話オドンふぐ店殺人事件は死因が刺傷ではなかった。その解剖記録を保険として持っていたピルソン。一方、イ・グァンホの息子イ・ヨンミンは、殺人の罪に問われていた。その頃、暗数チームのメンバーたちは被害者の身元を突き止め、捜索に当たろうとしていた。一方でチャン・ピルソンが取り引きの対価として出そうとしていたオドンふぐ店殺人事件の解剖記録を見つけたジョンサムは、ジニョンからある事実を聞き困惑する。
第15話ジョンサムとタッチの無実を知りながらも見て見ぬふりをしたことに罪悪感を持つジニョンは、タッチの妹ウンビに謝罪しに行った。一方、検察ではヨンミンの取り調べが行われ、ヨンミンはその足で精神病院へ送られることに。見送りに来たクク・スランに「父に復讐してくれ」と頼み、証拠品の在りかを教える。オドンふぐ店事件の詳細が明らかになるにつれて、ジョンサムの正体がバレる恐れが出てきた。そして、ついにスチルに気づ
第16話スチルに正体がバレたジョンサムは、申し訳なさから逃げ出してしまう。その事実を知ったチョルギは、ジョンサムを罪人扱いするなとスチルに頼み込むが、聞き入れてもらえなかった。そんな中、チャ執事が入院していた精神病院を訪れたジョンサムは、イの手下に襲われてしまう。ジョンサムの行動を不審に思ったスチルとジニョンは間一髪の所で彼を助け出すのだった。スチルの計らいで署に復帰したジョンサム。ついにチャン・ピルソンとの取り引きまでこぎ着けるのだが…
第17話取り引きに失敗し、チャン・ピルソンもイ・グァンホも検挙できず怒りに震える暗数犯罪専門チーム。チャ執事がイの指示を記したノートもクァク部長に半分もぎ取られてしまう。確保した部分から母親の名前を見つけたジョンサムは、イに母を殺された事実を知り真相解明に乗り出す。その頃、キム・ユンスのもとに1本の電話が入りチャンとの取り引きに応じることに。チャンはクァク部長に拉致されたが、最終的に逮捕され暗数犯罪専門チームは証拠を確保。イのDNAが必要となりジョンサムは敵陣に乗り込んだ。
第18話チョルギの口から衝撃の事実を聞いたジョンサムは、ただ泣くしかなかった。単身でイ・グァンホの屋敷に行き、忠告をしたあと退職願を出し警察署を去ってしまう。その事実を知ったジニョンも衝撃を受ける。チョルギはジョンサムを心配し寄り添うのだが、ジョンサムの心の傷は深い。一方、イに拉致されていたクァク部長とキ代理は人身事故を装いジョンサムを殺せば1人は解放してやると提案を持ちかけられる。キ代理をかばい実行を買って出たクァク部長だが、想定外の事件が起きる。
第19話ジョンサムの身代わりとなったチョルギは意識不明の状態で病院に搬送される。クァク部長は現行犯逮捕されるもキ代理が釈放される気配はない。暗数チームはキ代理を救出に向かうが、犯人もキ代理も取り逃がしてしまう。クク院長はイ・グァンホの悪事を暴く会見を準備していたが、アン・テジョンによってジニョンが拉致されてしまう。それを知ったジョンサムは、救出のために証拠品を盗みアンに会いにいく。万策尽きたジョンサムは、ついにあることを決心するのだが…
第20話イ・グァンホを拉致したジョンサムは、銃を向けるも殺すことはできなかった。実父に殺されかけたジョンサムを思いやるスチルは情状酌量で拉致を罪に問わず、署に復帰しろと言うのだった。ついにイの緊急逮捕に乗り出した暗数チームだったが、キム検事に阻止されてしまう。他に策はないと憤慨するメンバーと検事にジョンサムは、ある提案をする。マスコミに悪事をリークされイが記者会見を行うことに。その会見でジョンサムはすべてを暴露するのだった。

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