「あなたのハウスキーパー(原題)」のあらすじ
ジウン(ハ・ソクジン)はあらゆる家事をこなす敏腕ハウスキーパー。一見気難しいが、顧客からは絶大な信頼を得ている。一方、広告代理店でインターンとして働くダヨン(ボナ)は忙しさに追われ、亡き父の設計した屋敷を散らかし放題。借金返済に追われて部屋を貸し出そうとするも、入居希望者は逃げ帰ってしまう。ダヨンは、誤解が重なって最悪の印象だったジウンに頭を下げ、家の大掃除にとりかかる。そしてやって来たのは、高校時代は“三銃士” と呼ばれる親友だったものの疎遠になっていたサンア(コ・ウォニ)とソミ(ソ・ウナ)。それぞれ問題を抱える3 人の共同生活がはじまった。やがてダヨンが企画したCM のモデルにジウンが起用され、ダヨンはジウンを意識し始める。
各話あらすじ
- 第11話アン次長を救うため、仲間と共に次々と作戦を実行するダヨン。ジウンはユ課長の会社を訪問してプレッシャーをかけ、ダヨンは自分の会社に来て同僚の前できちんと謝罪してほしいとユ課長に要求する。そんな中、ヘジュはある理由からジウンに家の掃除を依頼。同居しているチョルスのことを好きなのかとジウンに聞かれたヘジュは、心にもない言葉でとっさに否定するが…。一方、ソミはガラムから男性恐怖症の克服に協力すると提案されて…。
- 第12話ヘジュの言葉を聞いたチャンスは友達に会うと言って家を出て行き、連絡が取れなくなってしまう。その後、ギソクから思いがけない話を聞いて驚くヘジュ。ジウンはヘジュとチャンスのために腕によりをかけて夕食を作るが…。一方、ソミはガラムと共に男性恐怖症克服のトレーニングを開始。サンアはジウンのアイディアを取り入れて、内職をしたい主婦を集めて自宅で仕事を始める。そんな中、ダヨンはジウンに心を込めた贈り物を用意して…。
- 第13話兄との苦い記憶を思い出し、ガラムの前で突然涙を流したソミ。ガラムはソミを傷つけたのではないかと心配になるが、ソミはトラウマを克服するための努力を続ける。一方、サンアはジングクのことを好きになったと親友たちに話し、プロポーズを心待ちにする。そんな中、ダヨンはジウンとの初めてのデートに向けて、はりきって準備をしていた。ジウンは5年前に去った元恋人のことを忘れようと前向きに決意し、思い出の腕時計を漢江に捨てるが…。
- 第14話雨に打たれて高熱を出したジウンは、元恋人との思い出が残る部屋で寝込んでいた。ダヨンはテスと共にジウンを病院に連れて行き、再び部屋に戻って彼を一晩中看病する。翌日、お見舞いにやってきたサンアたちはジウンの殺風景な部屋を見て驚くが…。一方、ジングクはサンアのために完璧なデートの計画を立てるが、想定外の事態ばかりが起こって慌ててしまう。そんな中、ソミはガラムのつらい過去を知り、自分のトラウマについて打ち明けて…。
- 第15話テスに問い詰められ、自分がソヒの息子であることを明かしたガラム。5年前に消えた母を探すためにテスとジウンの店で働き始めたと話し、店を辞めてしまう。そんな中、実家で兄と対面する決意をしたソミは勇気をくれたガラムに感謝の気持ちを伝えるが、ガラムの様子がおかしいことに気づいて…。一方、ジウンと付き合い始めたダヨンは、皮肉にもソヒの住所を発見。思い悩んだ末、ジウンに住所を書いたメモを渡し、一人で密かに涙を流すが…。
- 第16話(最終回)バス停でソヒと再会したジウン。ソヒはジウンと初めて出会った日、自分も死ぬつもりだったと明かし、生きる希望をくれたジウンの幸せを祈ると告げる。ダヨンは心配でいてもたってもいられず家の外でジウンを待つが、その間に携帯電話に何通もメールが届いていたことに気づいて…。そんな中、サンアはジングクが見つけくれたジュエリーデザイナーの公募に挑戦する。ダヨンは会社の正社員登用試験を受け、ついに父親の遺品整理を始めるが…。