「あなたのハウスキーパー(原題)」のあらすじ

ジウン(ハ・ソクジン)はあらゆる家事をこなす敏腕ハウスキーパー。一見気難しいが、顧客からは絶大な信頼を得ている。一方、広告代理店でインターンとして働くダヨン(ボナ)は忙しさに追われ、亡き父の設計した屋敷を散らかし放題。借金返済に追われて部屋を貸し出そうとするも、入居希望者は逃げ帰ってしまう。ダヨンは、誤解が重なって最悪の印象だったジウンに頭を下げ、家の大掃除にとりかかる。そしてやって来たのは、高校時代は“三銃士” と呼ばれる親友だったものの疎遠になっていたサンア(コ・ウォニ)とソミ(ソ・ウナ)。それぞれ問題を抱える3 人の共同生活がはじまった。やがてダヨンが企画したCM のモデルにジウンが起用され、ダヨンはジウンを意識し始める。

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各話あらすじ

第1話ジウンは掃除や整理収納、料理まで完璧にこなすプロのハウスヘルパー。ある日、一人暮らしの老人から依頼を受けたジウンは、隣人のダヨンが洗濯物をでたらめに干す様子を見てあきれ返る。ダヨンは広告代理店のインターンとしてゴミ捨てをする暇もないほど忙しく働き、亡き父との思い出が残る家を守るため借金返済にも追われていた。正社員たちにあらゆる雑用を押し付けられ、疲れ果てたダヨンは漢江沿いの「いのちの電話」を利用するが…。
第2話自殺しようとしていたと疑われ、警察署に連れて行かれたダヨン。携帯電話も漢江沿いに置き忘れてしまい、身元引受人としてやむなくジウンの名刺を警察官に渡して彼を呼び出す。そんな中、散らかった家のせいでルームシェアの入居者がなかなか決まらず、ダヨンは片づけを開始するが…。一方、サンアは恋人のヨンジュンがニューヨークから帰国すると知って大慌て。ヘジュの勧めで、真夜中に急きょジウンに家の大掃除を依頼することになり…。
第3話ダヨンの家を訪れ、掃除を開始したジウン。ジウンは「父の遺品は捨てられない」というダヨンに自室の片づけをするように話し、断捨離のコツをアドバイスする。恋人の家を出たサンア、兄が帰国すると知ったソミは、美しく生まれ変わったダヨンの家で暮らすことに。高校以来、気まずい関係だった3人は、ヘジュの提案で開かれた引越しパーティーで誤解を解き、仲直りする。そんな中、ダヨンは働くジウンの姿をヒントに広告の企画を思いつくが…。
第4話サンアは返品するつもりだったジャケットにワインをこぼされ、ジングクと名刺を交換する。ジングクは洋服代を弁償する代わりに、一緒に食事をしたいとサンアに伝える。一方、ダヨンは幼稚園に徹夜で並び、上司の子どもの入園手続きのために番号札をゲット。ところが番号札が行方不明になり、ダヨンはジウンが部屋の掃除中に捨ててしまったと誤解して彼を責め立てる。ジウンに広告モデルの仕事をオファーしようと考えていたダヨンだが…。
第5話ジウンはバーで倒れたダヨンを抱えてタクシーに乗せ、病院へ急ぐ。父が遺した家を守るためにダヨンが無理をして借金を背負っていると知ったジウン。ダヨンは、自分も家のために借金をしていたことを明かしたジウンに仲間意識をもつ。そんな中、ジウンは「撮影場所となる家は自分で選びたい」という条件で、ダヨンの企画の広告モデルを引き受けることを決意する。一方、サンアはおしゃれをして高級レストランでジングクに食事をご馳走するが…。
第6話バーを訪れ、ジウンの部屋にあった本を何気なく手にしたダヨン。ダヨンは一瞬険しい表情を見せて本を奪い取ったジウンに驚く。そんな中、広告撮影の日程が決まる。ジウンは2人の子どもと暮らすシングルマザーの家を撮影場所に選び、紆余曲折を経ながらも無事に撮影を終える。ダヨンと友人たちは、いつもお世話になっているジウンのためにサプライズ誕生日パーティーを企画。ジウンはダヨンが料理に使ったワインのせいで酔ってしまうが…。
第7話酔ったジウンに突然キスをされたダヨンは、翌朝から彼を意識してしまう。何も覚えていないジウンは、ダヨンが急に自分と目を合わせなくなったことを不思議に思う。そんな中、ダヨンは広告用のジウンの映像を勝手に編集したことをアン次長に叱られるが…。ガラムはソミのネイルサロンを訪れ、兄を見て怯えるソミの姿を目撃する。一方、サンアは約束もなしに家の前までやってきたジングクにあきれ、ジウンと付き合っていると嘘をつくが…。
第8話広告主へのプレゼンテーションの日を迎えたダヨンは張り切って出社するが、資料のデータが入ったUSBを家に忘れてきたことに気づく。サンアと連絡がつかず、ダヨンはジウンに助けを求める。ジウンは仕事をキャンセルしてダヨンの元に駆けつけるが…。一方、ジングクは会いたさのあまり再びサンアの家へ。ソミは家の前にいたジングクを不審者だと勘違いして警察に通報してしまう。ジングクはサンアに謝罪して別れを告げようとするが…。
第9話社長に騙され、10億ウォンもの借金を背負わされることになったサンア。ダヨンたちは弁護士でもあるジングクに相談すべきだと勧めるが、サンアはみじめな現状を打ち明けることができない。翌朝、サンアはジウンに同行を頼み、社長を探すために地方へ。このためダヨンは広告主との食事会にジウンを呼ぶことができなくなり、上司に大目玉を食らう。ダヨンは広告主に勧められるままに無理をして酒を飲み、すっかり酔っぱらってしまうが…。
第10話ジングクにすべてを打ち明けて、自分と社長を助けてほしいと依頼したサンア。ジングクはサンアに変わらない自分の思いを伝え、彼女を苦境から救おうと決意する。一方、取引先の課長を殴ったアン次長は、謝罪を拒否して辞表を提出。ダヨンは課長のセクハラを上司に報告してアン次長の無念を晴らそうとするが、逆に口止めをされてしまい…。そんな中、ジウンはつらい過去の思い出とハウスキーパーになったきっかけを初めてダヨンに明かすが…。

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