「ここに来て抱きしめて」のあらすじ

ユン・ナム(子役:ナム・ダルム)は聡明な少年ながら、人知れず殺人を繰り返すサイコパス、ヒジェ(ホ・ジュノ)を父に持ち、ヒジェの存在に怯えながら暮らしていた。ある日国民的女優の娘ナグォン(子役:リュ・ハンビ)と出会い恋に落ちる。だがヒジェが衝動的にナグォンの両親を殺害したことからナムは遂に警察に通報し父を刑務所に送る。月日が経ち、ナムはドジン(チャン・ギヨン)と名を変え警察官に、ナグォンはジェイ(チン・ギジュ)として女優の道に進む。ある日撮影で警察学校を訪れたジェイは運命的にドジンと再会を果たす。そんな中、服役中のヒジェが手記を出版したことから、2人はマスコミの目にさらされることに。さらにジェイが謎の人物に狙われていると知ったドジンは今度こそ彼女を守ろうと決意するが、過酷な運命が2人を待ち受けていて…

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各話あらすじ

第11話ドジンとジェイは自分の気持ちに正直になり、交際するようになるのだが、パク・ヒヨンの番組で12年前の事件が蒸し返され、再び世間の厳しい目にさらされる。ヒョンムは番組を見たあとパク・ヒヨンの元に向かい脅すものの、彼女はあとから来たヨム・ジホンによって殺されてしまう。一方、ユン・ヒジェは送検されると担当になったムウォンを挑発するのだった。
第12話捜査線上に浮上したヨム・ジホンは、数多くの問題を起こし服役した過去を持つ者だった。刑務所でユン・ヒジェと接して影響されたあと、自叙伝を完成させるべく行動するのだと言う。そんな中、護送中の車両が事故に遭い、ユン・ヒジェが逃走したというニュースが伝わったため、世間は再び衝撃を受けるのだった。
第13話練りに練った計画とチョン・ユラやヨム・ジホンの協力により、まんまと逃走に成功したユン・ヒジェは、長年にわたって心残りだった自叙伝の完成を果たそうとする。その手始めとしてチーム長が狙われ、犠牲になってしまう。一方、ヒョンムはムウォンの部屋を訪ねて、ヨム・ジホンがパク記者を殺した決定的な証拠を渡すのだった。
第14話ついにオクヒの元を訪ねたユン・ヒジェ。無残に殺そうとしたその時、ヒョンムがやってきて一時は事なきを得るのだが、説得もサイコパスには役に立たない。だが警察のサイレンが鳴り、2人は命拾いするのだった。そんな中、ドジンは胸騒ぎがするのか、同じ家にいながらジェイのことが心配になってしかたがない。
第15話なかなかユン・ヒジェが捕まらないため、ドジンは潜伏先や逃走経路を分析するなど、逮捕に向けて捜査に余念がない。そんな中、ジェイの母親であるチ・ヘウォンの命日に、みんなで納骨堂を訪れようとしていた。しかし先に出発したジェイとピョ代表は、警察に守られていながらもユン・ジェヒに襲われてしまうのだった。
第16話(最終話)ジェイが人質にされてしまい呼び出されたドジン。ついに父と子が決着をつける時、チョン・ユラの元から逃げ出してきたジェイはドジンを守り、とうとうユン・ヒジェは駆けつけた警察によって逮捕される。加害者の息子と被害者の娘という、因縁のような関係だった2人の壁もお互いの思いによって崩れ、12年の時を経て普通の恋人どうしになるのだった。

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