「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌」のあらすじ

婚外子として生まれ、幼い頃に母を亡くしたカン・フンナム(ナムグン・ミン)。表向きはDMフードの次男だが、心の内には孤独を抱え愛を信じないで生きてきた。あるとき空港で彼氏にこっぴどくふられ泣きついているユ・ジョンウム(ファン・ジョンウム)を見かける。飛び込み選手だったジョンウムは重要な大会を投げ出し、彼氏を引き止めにきたのだった。それから5年後。ジョンウムは彼氏に裏切られたトラウマから水恐怖症になり、飛び込み選手の道を諦めて結婚相談所で働く。自身は恋愛恐怖症ながら、他人の恋の世話をする日々。あるとき財閥令嬢の結婚を世話するため済州島に赴くが、そこでフンナムと出会い、契約を横取りされたと勘違いする。最悪の第一印象を抱いたまま別れる2人。その後、恋人に裏切られた飛び込みコーチ(オ・ユナ)が漢江から飛び込み、慌てたジョンウムは漢江沿いでランニング中だったある男性を自分の代わりに飛び込ませコーチを助けようとする。溺れた男性をコーチが助け一命をとりとめるが、その男性は済州島で出会ったフンナムだった!ひょんなことからフンナムが“恋愛の神様”と呼ばれるモテ男だと知ったジョンウムは成婚率を上げるため、協力を求める。お騒がせなジョンウムを毛嫌いするフンナムだったが、実は2人には自身も知らない幼い頃からの不思議な縁があった。一方ジョンウムの幼馴染でジョンウムの家に間借りしている医師のジュンス(チェ・テジュン)はフンナムとジョンウムが次第に親密になっていくのが気に入らず…。

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各話あらすじ

第11話ジョンウムはフンナムに別れを告げながら木こりの残りのパーツを渡し、フンナムは木こりの心臓のパーツが抜けていたことを口実にジョンウムにつきまとう。ジュンスの診察室でジョンウムの写真を見たスジは、ジョンウムが飛込の選手だったことに気づき、ジョンウムの試合を思い出す。ジョンウムは木こりの心臓を捜しながら、木こりが自分の手に入った時のことを回想し、フンナムは失恋をどう乗り越えたらいいかユクリョンに相談する。スジはジョンウムに5年前に試合を放棄した理由を尋ね、ジョンウムは理由を言ったあとフンナムに未練はないと言い残して席を立つ。そんな中、ジョンウムは新規会員の面談を任されるのだが、そこにフンナムが現れる。ジョンウムはフンナムに事務的に接し、フンナムは希望する女性は“ユ・ジョンウムみたいな女性”だと言う。ユクリョンのことが忘れられないソニは2人の思い出の場所を訪れ、ユクリョンもソニのことを引きずる。そして、フンナムの最初のお見合い相手としてスジが現れるのだが…。
第12話フンナムは自分の生い立ちをジョンウムに話し、ジョンウムは飛込の選手を引退した理由をフンナムに話す。よりを戻したジョンウムとフンナムは笑顔を取り戻し、ジュンスはそんなジョンウムに腹を立てる。ジョンウムはフンナムのことをどう思っているのかスンリョルに探りを入れ、スンリョルはフンナムのことを高く評価するのだが、大嫌いな男に似ていると言う。フンナムにデートのアドバイスを求められたユクリョンは、ソニとの思い出を振り返りながらフンナムにアドバイスする。ジョンウムはジュンスに、高校生の時にジュンスにふられたことを話しながらこれからも友達でいてほしいと言う。孤独な幼少期を送ったフンナムは、子供の頃に覚えそうなコマ回しなどをジョンウムに教えてもらい無邪気に喜ぶ。ジョンウムと友達関係を続けると誓ったジュンスは欲しい男ナンバー1に選ばれ、欲しい女ナンバー1に選ばれたスジと写真を撮ることになる。そして、フンナムの恋愛を反対していたウンニムがジョンウムの存在を知ることになるのだが…。
第13話フンナムはジョンウムとは真剣に交際しているとウンニムに話し、ウンニムはフンナムにジョンウムの親に挨拶するようにと言う。ジョンウムとフンナムが互いに心をよせていることに気づいていたスンリョルは、挨拶に来たフンナムに交際を認めるかどうかは時間をかけて考えると言う。そんな中、ジョンドの長男のチュンナムが経営しているたくあんの工場が、賞味期限切れのたくあんを寄付したことが報じられ、そのニュースを見たスンリョルは、フンナムの前でジョンドのことを罵る。スンリョルと実の母親であるユン・ヒギョンの関係を知ったフンナムは、ジョンドにスンリョルの話をする。スジとジュンスは、自分たちの目的のために錦上添花を通してお見合いをし、真相を知らないソンファはジョンウムを持ち上げる。ゼロ会員のナ・ガヨンとの接触に成功したフンナムとジョンウムは、ガヨンがデートをビジネスのように行っていることを知る。そして、ウンニムはスンリョルの工芸教室を訪れるのだが…。
第14話スンリョルの家を訪れたジョンドはスンリョルと取っ組み合いになり、その場に居合わせたジョンウムとフンナムは、交際を認めてもらうために父親たちに土下座をする。ジョンウムの彼氏としてスンリョルに認めてもらいたいフンナムは、ネットの掲示板に匿名で相談を乗せ、それを見たチャーリーやジュンスはいろんなアドバイスを書き込む。スジは婚活マネージャーとしてジュンスとスジの次のデートを計画しているジョンウムに、形だけのお見合いだから自分たちに気を遣わなくていいと言う。ウンニムに呼ばれたジョンウムは、ウンニムに交際を反対されるのではと心配し、ウンニムはジョンウムに用件を話す。ジョンドは息子たちやユクリョンと深夜までお酒を飲み、ウンニムは酔い潰れた4人を家から追い出す。そんな中、飛込競技連盟のミスで全国大会のエントリーからソニの学校が漏れるという問題が発生し、それを知ったユクリョンはソニを助けるためにフンナムに白紙の念書をつき出すのだが…。
第15話ジョンウムの元恋人だったコ・フビンは、フンナムが5年前にジョンウムの携帯を拾ったことを思い出す。5年前、空港でフビンを引き止める時の一部始終をフンナムに見られていたことを知ったジョンウムはショックを受け、ジュンスはそんなジョンウムを慰める。飛込大会に向かう生徒たちを乗せた車が途中で故障し、ピンチに置かれたソニの前にユクリョンが現れ、ソニはユクリョンの手を借りることになる。そんな中、ゼロ会員であるカン・ドルジンは気になる人がいるとジョンウムに打ち明けるのだが、顔を見たことはないと言う。ジョンウムとフンナムはダメもとでドルジンが心を寄せているキル・ダランに会いに行くのだが、ダランは女性としてはかなりの 長身だった。ソニのことを引きずるユクリョンの見かねたジョンウムは、ユクリョンがソニを陰で支えていたことをソニに話し、ソニは5年前にフビンがジョンウムに送ったメールの真相をジョンウムに教えるのだが…。
第16話(最終話)ユクリョンとソニはジョンウムと生徒たちの協力でよりを戻すことになり、ドゥリとソウルは結婚式の準備を始める。見栄を張って購入した高価な冬物のジャケットを四六時中着ているソンファを見かねたドゥリは、ソンファに夏物のスーツを贈り、ソウルは自分の結婚式の付添人を手配してほしいとジョンウムとフンナムに相談する。そんな中、チャーリーは「訓男正音」を書いていたのはゴーストライターであることが編集長にバレ、ソウルはサイズの小さい結婚指輪を用意し、ドゥリを傷つけてしまう。ウンニムは大切にしていた食卓を持って家を出ていき、フンナムはウンニムのことを心配する家族に時間が必要だと言う。スンリョルはヒギョンの遺品の中からフンナムの子供の頃のビデオテープを見つけ、ジュンスとスジは韓国を離れることになる。スンリョルは長年のわだかまりを解くためにジョンドを飲みに誘い、ジョンウムはハートブレーカーの汚名を返上する。そして、フンナムはジョンウムに改めて愛を告白するのだが…。

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