第11話【本当の気持ち】ヨンハの弟のミョンハは、交換留学生のモンモンから寮を追い出されそうと聞いて驚く。モンモンは、ドラマでよく出てくる屋根部屋に住みたいとミョンハに助けを求める。一方、テイルから突然の告白を受けたヨンハは、眠れずにいた。そして、どうしても自分の気持ちをすぐに伝えなければと思い、テイルを呼び出す。その頃、ヨンの妹であるソヒは、ヒョンビンに送ってもらったギョンハが兄の店の前で車を降りる姿を目撃し…。

第12話【金持ちだから幸せ？】ヨンハは、カミで働けることになったソヒに対して、トラブルをおこすのではないかと心配になり、真面目に働くようにと忠告をする。一方、先輩からの電話でカミが訴えられたと聞いたスヒは、事実を確かめようと兄であるスファンを問いただす。すると、スファンからすぐに離婚届を提出してくれと言われてしまう。その日の夜、ヨンハとグァンジェが夜市でデートを楽しんでいると、偶然ヒョンビンとギョンハに遭遇し…。

第13話【生きること】ゲドンは、テイルにヨンハへの思いを確認する。そして、グァンジェのためにも2人のことを応援してほしいと頼み込む。それを聞いたテイルは、仕方なく承諾するもグァンジェには冷たい態度をとったままで…。一方、有名カムジャタンの店のレシピは、盗用したものだというニュースが出回り、すぐにカミなのではないかと噂になる。それを知ったウォニョンはゲドンに連絡をし、2人で食事をした後、スノクの家を訪ねる。

第14話【家庭が壊れる音】病院に運び込まれたゲドンは、グァンジェとスヒの心配する言葉も聞かずに家に帰ると言い出す。スヒが仕方なく退院手続きをしに行くと、そこで見覚えのある男性に呼び止められるが、人違いだと逃げるようにその場を立ち去る。家に戻ったゲドンは、スファンとスヒの言い争いを聞いてしまう。一方、ヒョンビンを家に招待したギョンハ。しかし、ヒョンビンの態度にウォニョンは、違和感を抱き…。

第15話【最後の電話】調理場で苦しむゲドン。グァンジェにやっとの思いで電話をかけるもグァンジェは、ヨンハとのキャンプデート中で出なかった…。その頃、気味の悪い夢を見て目が覚めたスノクは、正夢なのではないかと不安になり、ウォニョンに電話をかける。一方、ゲドンに離婚のことを知られたことをスファンに伝えに行ったスヒ。興奮状態のスヒに代わり、スファンがゲドンに電話をかけるが、ゲドンは電話に出ず…。

第16話【父が残したもの】スヒの旧友だというボムジュンは、カミの店長からゲドンが亡くなったことを知らされる。一方、グァンジェを心配するスヒだがスファンから家に帰るのを止められ、ホテルに身を隠していた。テイルから会社の問題の解決などやることが山積みだと言われるグァンジェだが、テイルに任せるからとすべてを放棄し、洗濯物がたまっていることに文句を言う。そんなグァンジェの様子にあきれたテイルは、ゲドンたちの離婚の話を切り出す。

第17話【失っていく場所】電話に出ないグァンジェを心配して家を訪ねたヨンハは、ゲドンと一緒にキャンプに行かなかったことを後悔していると伝えるが、グァンジェは、電話に気が付かなかった自分を責める。当分１人になりたいというグァンジェにヨンハは、調理場にあったというゲドンの財布を渡し、好きな時に電話をしてきてほしいと伝える。一方、テイルはスファンとボムジュンが話をしているところを目撃する。ボムジュンの存在が気になったテイルは…。

第18話【資格がない】ギョンハは、ヒョンビンの母親に呼び出され、持参金の件も理解してくれた上で結婚を決めてくれたことに感謝される。実は、持参金の話はテストだった。グァンジェは、家に押し寄せてきた債権者たちへの対応やパトカーを呼んだテイルに対して、やりすぎだと非難する。そして、家を売ってお金を返すように提案するも、それを決めるのは、スヒであってグァンジェに指図する資格はないとスファンに言われてしまう。

第19話【遺産相続】ヨンハは、カミに退職届を出すが、店長から会社が元に戻るまで待ってくれと返されてしまう。困ったヨンハは、ソヒに室長へ渡してほしいと頼む。その頃、カミのせいで心中を図った夫婦のニュースを耳にしたグァンジェが、家に戻る。しかし、そこではスファンがスヒにゲドンとの縁を早く切るように話をしていた。グァンジェは、ゲドンのためにも相続を放棄しないことを決意し、もう誰にも父親を最低な人だと言わせないと宣言する。

第20話【取り戻したい】従業員の士気を高めるためにもお店に出てほしいとスヒにお願いをするテイル。しかし、それよりもグァンジェのことを心配するスヒに対して、テイルは腹を立て、また孤独を感じていた。一方、テイルからカミに残って助けてほしいと頼まれたヨンハは、カミへ行くべきか悩んでいた。そんな中、息子のヨンとギョンハのことを知ったボクスンがスノクの家を出ると言い出す。スノクがジョンヨンとミョンソンを問いただすと…。