「逆流(原題)」のあらすじ
イニョン(シン・ダウン)は、テヨングループの御曹司ドンビン(イ・ジェファン)の子 どもを宿し、結婚の挨拶に出向いた。ところがそこでドンビンの弟ジュニ(ソ・ドヨ ン)を紹介され、凍り付く。父の死とテヨングループの関係を暴くために素性を偽り、 ドンビンに近づいたイニョンだったが、かつて、視力を失ったジュニを介護したこと があったのだ。ジュニに気づかれることを恐れながらも着々と計画を進めるイニョ ン。一方、イニョンの存在にジュニの婚約者ユラン(キム・ヘイン)も気が気でなら ない。ユランもある目的で財閥一家に近づいた女性で、過去にイニョンと深い因縁があったのだ……。
各話あらすじ
- 第116話 泥仕合ドンビンとジュニの口論を盗撮していたユランは、ジュニの角膜がサンジェの角膜だと知り絶句する。ドンビンはベクサンよりも先にテヨンの大株主であるチン会長と接触し、配当金の引き上げを条件に味方につけようと目論む。
- 第117話 卑劣な息子ユランがいまだテヨンで働いていることを知り、ヒャンミはユランのもとに乗り込む。一方、ドンビンは自分の身を守るため、サンジェの不審死の目撃者として警察に名乗り出て、ヒャンミに全ての責任を負わせる嘘の証言をする。
- 第118話 最悪な真実父の角膜移植を違法と知らずに同意していたイニョンは、悲しみと絶望に打ちひしがれる。同じ頃、ドンビンがリークした角膜移植に関する記事が公開され、それを読み憤慨したスギョンはカン家を訪れ、ヒャンミに激しく詰め寄る。
- 第119話 最後の良心(最終話)ドンビンは、チャン課長から実父に関する思いもよらぬ告白を受ける。一方、施設に届いていたイニョンからの手紙を読んだユランは、償いのためドンビンから巻き上げた大金と、ドンビンを追い込む決定的な証拠をイニョンに渡す。