「推理の女王2」のあらすじ
刑事を目指す推理オタクの主婦ソロク(チェ・ガンヒ)が熱血刑事のワンスン(クォン・サンウ)と難事件の数々を解決してから数ヶ月…夫と別れたソロクはワンスンが気にかかる。一方ワンスンもソロクが気になり、彼女のために密かに指輪を用意していた。そんな中ソロクはある男と結婚することが決まる!揺れる気持ちのソロクだが、そのまま結婚式を迎えることに。だが新郎の男が指輪をはめようとした瞬間、ワンスンが式場に乗り込んでくる!実は新郎は結婚詐欺を働いており、ソロクは潜入捜査をして男を罠にはめたのだった!名タッグで事件を解決する2人だが、相変わらずお互い減らず口で事件解決後もいがみあう。そんな中亡くなったと思われていたワンスンの初恋相手が現れる…
各話あらすじ
- 第1話離婚してバツイチになったソロクは、ギョンミの弁当店で働きながらワンスンの事件捜査を手伝っている。ある日、ワンスンとソロクはカード詐欺犯を追ってデパートを訪れ、怪しげな男を逮捕。ワンスンはソロクが捜査中に見とれていた指輪をこっそり購入するが、渡す勇気が出ない。ソロクもまた、ワンスンへの気持ちを告白できずにいた。そんな中、ワンスンとソロクは殺人が絡んだ結婚詐欺事件の犯人を逮捕するため、ある作戦を実行するが…。
- 第2話警察官採用試験の結果を確認したソロクは、ギョンミだけが合格したことを知って落ち込む。ワンスンはソロクが結婚詐欺団の逮捕に貢献したという情報を密かにマスコミに提供。ソロクは一躍時の人となり、名誉警察官に任命される。そんな中、チュンジン署に異動したワンスンは、警察学校の同期だったソンウが自分の上司だという状況に困惑する。やがてワンスンとソロク、プロファイラーのウ・ソンハはケーキ屋放火事件の捜査を始めるが…。
- 第3話自宅に放火され、窓から脱出したワンスンは、足首を怪我して病院で手当てを受ける。病院に駆けつけたソロクは、元気そうなワンスンを見て憎まれ口を叩きながらも安堵する。そんな中、ワンスンと共に現場を捜査したソロクは連続放火事件の犯人が1人ではない可能性を指摘。しかし、ソンウはナ・ジンテに自白を強要し、ワンスンとソロクを捜査から外そうとする。やがてワンスンとソロクは、ヒヨンから犯人を目撃したという連絡を受けるが…。
- 第4話放火犯の正体は、ナ・ジンテの手口を真似た9歳のウォンジェだった。ウォンジェの母親は息子の犯行を認めようとせず、ソロクとワンスンに食って掛かる。ウォンジェが帰宅していないことを知り、母親の車を尾行したソロクとワンスン。ところが2人の目の前でウォンジェが屋上から火炎瓶を投げ落とし、下にいた女性が大やけどを負ってしまう。ワンスンはウォンジェから自白を引き出すことに成功するが、わずか9歳の少年を罰する法律はなく…。
- 第5話ソロクは名ばかりの名誉警察官を辞め、真の警察官を目指して再び勉強に励むことを決意する。ソロクに指輪を渡したつもりのワンスンは、「一度失敗したからこそうまくいく」という彼女の言葉を再婚の話だと勘違いしてドギマギしてしまう。公務員試験勉強の聖地、ノリャン洞の予備校に通いはじめたソロク。ワンスンは、席取りのため明け方に家を出ることになったソロクを毎朝車で送っていく。そんな中、ノリャン洞で殺人事件が起こるが…。
- 第6話イ・ファンシク殺人事件のことが頭から離れず、試験勉強を中断してチュンジン署を訪れたソロク。ソンウやチェ課長はソロクを追い出そうとするが、ワンスンの機転によってソロクは捜査会議に潜りこむことに成功する。警察は防犯カメラの映像と靴の血痕からミジュを容疑者とみなすが、ソロクはこれを否定。ミンジュと面会したソロクとワンスンは彼女が真犯人らしき人物を目撃したことに気づき、その後も怪しげな人物が次々と浮上するが…。
- 第7話被害者の孫イノ、盗撮犯のギボム、考試院の管理人シファンがイ・ファンシク殺人事件の捜査線上に浮上する。イノが映った動画を見たソロクは不自然な点に気づき、ギボムに案内を頼んでワンスンと共に江南のクラブに乗り込む。こうして見事に事件を解決したソロクは、ギボムの勧めで合格率90%を誇るという寄宿塾に参加することを決意。ワンスンに置き手紙を残して山奥の合宿所に入所し、今度こそ警察官試験の勉強に専念しようとするが…。
- 第8話山奥の寄宿塾に入所したソロクは、携帯電話をはじめ酒や私服、恋愛も禁止という厳しい規則にひるむが、明るい表情のミジュとシファンに再会して喜ぶ。一方、強力2班に異動となったワンスンは、上司になったソンハから嫌味を言われながらもソロクの行方を捜し続ける。そんな中、寄宿塾で奇妙な殺人事件が発生し、入所者たちは1週間前に自殺した女性の幽霊が犯人だと噂する。寄宿塾を探し出したワンスンは、ソロクと共に捜査を始めるが…。
- 第9話寄宿塾での殺人事件のトリックを見破り、ワンスンと力を合わせて犯人を捕らえたソロク。しかし、またしても試験勉強がおろそかになり、貯金も使い果たした彼女は落ち込む。ワンスンはそんなソロクに行政補助員の募集案内を見せ、捜査にも参加できると嘘をついて一緒にソウルに戻る。ところが、ソロクの家にはチュンジン署の鑑識班に配属されたギョンミが戻ってきていた。ワンスンは大急ぎで自分の荷物をまとめ、町内のサウナに向かうが…。
- 第10話消えた指輪の行方を捜すため、ワンスンとソロクはヒヨンのケーキ屋へ。ソロクはワンスンのリクエストでケーキの中に指輪を入れたという店員の話を聞き、ワンスンが自分にプロポーズをするつもりだったのかと驚く。ワンスンは酔っていたせいにしてごまかそうとするが…。そんな中、ソロクはめでたくチュンジン署の行政補助員に採用される。巡査のシン・ナラが痴漢を捕らえようとしていることを知ったソロクは、捜査に協力すると約束して…。