「トゥー・カップス(原題)」のあらすじ
刑事のチャ・ドンタク(チョ・ジョンソク)はある夜張り込み中少し目を離した間に相棒のハンジュン(キム・ミンジョン)が刺殺される。真犯人逮捕を誓うドンタクだったが、そこには大きな陰謀があった。その頃詐欺で服役していたスチャン(キム・ソノ)が出所する。スチャンがハンジュン殺害の犯人だという目撃情報が入り、ドンタクはスチャンを逮捕するが、スチャンは冤罪だと訴える。そんな中謎の集団に襲われた2人は漢江に飛び込む。病院でスチャンが目を覚ますと、鏡に映るその姿はドンタクだった!正義感の強い刑事とちゃら~い詐欺師、正反対の2人が真犯人逮捕のため1つの身体でタッグを組むことに!
各話あらすじ
- 第12話ドンタクはペンダントを持ってタク検事長の元を訪れ、持ち主が自分の追っている事件に関連しているはずだと話す。タク検事長はまるで動じることなく、同じイニシャルが彫られたペンダントをドンタクに見せるが…。そんな中、ドンタクはひき逃げ死亡事故を起こした財閥御曹司チョ・ミンソクの取り調べを開始。スチャンはミンソクを罠にかける方法を思いつき、ドンタクの体に入る。一方、ドンタクを避けていたジアンは再び彼に心を開くが…。
- 第13話16年前の交通事故を捜査したソン刑事がジアンの父親だと知ったドンタク。ドンタクはソン刑事が警察官になる夢を抱かせてくれたことをジアンに語り、自殺したソン刑事もハンジュンと同じく濡れ衣を着せられたに違いないと考える。スチャンは父親を裏切ったソン刑事がジアンの父親だったと知ってショックを受けるが、ドンタクの話を聞いて共に黒幕を探し始める。そんな中、ドンタクは病室のスチャンに危険が迫っていることを知るが…。
- 第14話ヘルメットの男に襲撃されたドンタクは、病院に駆けつけたジアンからタク検事長がかつてソン刑事の捜査パートナーだったことを聞く。ジアンにはタク検事長とジェヒを追っていることを伏せ、捜査を進めるドンタク。ハンジュン事件の証拠品であるライターを回収し、何が隠されているか調べろとトッコに指示する。そんな中、ドンタクはマ局長に呼び出され、一人で彼の元へ向かうが…。一方、スチャンは児童養護施設で意外な人物を目撃して…。
- 第15話児童養護施設を訪れたスチャンは、幼い頃にドゥシクを慕っていたスアを発見。ハンジュンを殺し、ドゥシクに罪を着せた犯人がスアだったと知って怒りに震える。同じ頃、真犯人はスアだと確信したドンタクは<日夜>を捜索し、彼女の両親が16年前の交通事故の被害者だったことを知る。そんな中、トッコはライターの中に録音データが隠されていたことを捜査班に報告。スチャンはこれを利用してスアとタク検事長をおびき出す作戦を思いつく。
- 第16話(最終話)ジェヒの言葉を聞き、16年前の交通事故を引き起こしたのは自分だったことに気づいたドンタク。ドンタクに謝罪されたスチャンは涙を流しながら街をさまよう。一方、ジアンは信頼していたタク検事長が父親を殺したことをドンタクから聞き、大きなショックを受ける。警察はスアとタク検事長の取り調べを行うが、スアは黙秘を続け、タク検事長はまもなく釈放される。タク検事長を尾行したスチャンはドンタクに危険が迫っていることを知って…。