「甘い敵(原題)」のあらすじ
恋人を支え続けてきたダルニム(パク・ウネ)は、彼が弁護士になり、いよいよ結婚へと期待をふくらませている。一方、大手食品会社の御曹司ソノ(ユ・ゴン)は、ジェヒ(チェ・ジャヘ)との結婚を控えていた。ところが、ソノに想いを寄せるセナ(パク・テイン)はそれを許せず、ジェヒを死に追いやってしまう。そしてジェヒと争いごとを起こしていたダルニムに罪を着せる。ダルニムの優しさを知るジェウク(イ・ジェウ)は彼女を信じるが、ソノは憎しみを抱き続け……。
各話あらすじ
- 第31話ジェヒのことが忘れられないソノはセナの気持ちを拒むがセナは諦めないと宣言する。ダルニムは仕事中に脚立から落ち負傷する。脚立が壊れていることに気付いたジェウクはセナを問い詰めるが、ソノがセナをかばいジェウクとソノは対立する。セナはダルニムが事件記録を入手したことを知り不安を覚える。一方ジェウクに事件を調べている理由を聞かれたダルニムはぬれぎぬを晴らすために店に就職したとジェウクに打ち明ける。
- 第32話ダルニムが無実であると確信したジェウクはぬれぎぬを晴らすために協力すると約束する。ダルニムは毎回不良品のじゃがいもを届けてくるソノに職務怠慢だと言い放つ。ソノはダルニムに借りていたノートを返し、自分で勉強するつもりだと告げる。ダルニムはソノからノートのお礼に受け取ったダッチコーヒーからサービス戦略のアイデアのヒントを得る。一方、セナはテソングループがソノを娘婿に迎えようとしていると知り、ある決心をする。
- 第33話セナはウンジョンにソノが好きだと告白し、ソノの気持ちをつかめるよう協力してほしいと頼みウンジョンは承諾する。ダルニムは事件の真相を探るためドライブレコーダーの持ち主であるルビに接近するがユギョンに目撃され口論になる。ジョンフンから渡されたお金がセガンの物だと知ったダルニムはジョンフンの元を訪れる。そこで事件当日ダルニムがブレスレットをしていたとセガンがうその証言をしていたことを知りセガンへの疑いを深める。
- 第34話イランはセナの好きな人がソノだと知りセナを責める。セナはイランにひざまずきソノを諦めると言うが、見かねたユギョンがイランに怒りをぶつける。その一方でイランはソノにジェヒのことは忘れていい人を見つけるよう説得する。ダルニムは父親と一緒に働いていたジョンスがチェゴ食品で働いていることを知り、会社に出向きジョンスに母親の行方を尋ねる。2人が会っているところを目撃したセガンはダルニムに理由を問いただす。
- 第35話体調不良のソノをセナは家まで送り、看病する。その様子を見て、早く嫁に迎えようと話す家族たち。しかし、ボクナムはソノの気持ちを考えるべきと反対する。一方、ソノは納品業者について調べた結果をナムチーム長に問いただすが、首を突っ込むなと言われてしまう。そんな中、ダルニムはドライブレコーダーについて疑問を持ち、セガンと会って話をする。セガンに冷たい言葉をかけられ落ち込むダルニムだったが、その様子をジェウクが目撃し…
- 第40話ユギョンとセナが自分の母親について話しているのを聞き、ダルニムは2人に疑いの目を向ける。疑われたことをユギョンから聞いたセガンは、ダルニムに文句を言いに行く。しかし逆にジェウクから、ダルニムに手出しをしたら過去をばらすと警告される。一方、ユギョンとセナは母親捜しをするダルニムたちを見て、母親が見つかってしまうのではと焦る。そんな中、親しい雰囲気のダルニムとジェウクを見たイランは2人の関係を問いただすが…
- 第41話イランはジェウクにダルニムに気があるのか問い詰め、ジェウクはダルニムに恋愛感情はないと答える。ソノがヒョンフードとの契約を破棄したことで、ヒョン理事側はプンニョン商会を襲撃し更に契約破棄の取り消しを求めて会社の前でデモを行う。駆けつけたソノにヒョンフードの社員が卵を投げつけるが、セナがソノをかばい卵はセナに当たる。その様子を見ていたダルニムはセナがソノのことを好きだと察しジェウクに話すが、2人の結婚話が進んでいると聞き驚く。
- 第42話ソノの家で、本部長復帰を祝う食事会が開かれる。食事会のあと、セナはウンジョンから、代々の嫁に引き継がれる指輪を渡される。一方、研修で本社へ行ったダルニムは、休憩室でごみの分別をするボクナムと出会う。ボクナムを会長だと知らずにダルニムは親切にするのだった。そんな中、ダルニムの携帯電話のストラップを見たソノは、4年前に拾ったストラップのことを思い出す。そして、そのストラップをダルニムに渡しに行き持ち主を尋ねる。
- 第43話4年前にソノが母親の携帯ストラップをセナの家の近くで拾ったと聞いたダルニムは、セガンに自宅の近くで母親に会ったのかを確かめに行くがセガンは否定する。セガンもまたユギョンにダルニムの母親に会ったのか尋ねるが、ユギョンは会っていないとうそをつく。セナはソノがダルニムの母親を捜すのに協力していることに苛立ちソノと口論になる。ソノはセナがソノを好きなことをジェヒも知っていたのではないかという疑問を抱く。
- 第44話ソノはスニを目撃したのが第1審の日だったことを思い出しダルニムに伝える。スニがジェウクにメッセージを残したのも同じ日であったため、ダルニムはスニの身に何か起きたと確信する。セナとジェヒの友達の会話を聞いたダルニムは、セナとジェヒの仲が悪かったことを知りセナがジェヒを殺したのではないかと疑い始める。ダルニムはソノにセナとジェヒが不仲だったことを告げ、ソノはジェヒの友達に真相を確かめに行くのだが…