「甘い敵(原題)」のあらすじ

恋人を支え続けてきたダルニム(パク・ウネ)は、彼が弁護士になり、いよいよ結婚へと期待をふくらませている。一方、大手食品会社の御曹司ソノ(ユ・ゴン)は、ジェヒ(チェ・ジャヘ)との結婚を控えていた。ところが、ソノに想いを寄せるセナ(パク・テイン)はそれを許せず、ジェヒを死に追いやってしまう。そしてジェヒと争いごとを起こしていたダルニムに罪を着せる。ダルニムの優しさを知るジェウク(イ・ジェウ)は彼女を信じるが、ソノは憎しみを抱き続け……。

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各話あらすじ

第115話ビョンスは動画のマスターデータをダルニムに渡しユギョンの指示で偽証したと自白する。ダルニムは自身のぬれぎぬを晴らす前にチェゴ食品の売却を阻止すべきだと言いソノたちは同意する。ダルニムはジョンスに動画を見せ食中毒がセナの仕業だという証拠を手に入れてほしいと頼み、ジョンスはセナが自身の犯行だと認めた話をひそかに録音する。そして迎えたチェゴ食品の売却契約の日、セナは契約書にサインをしようとするのだが…
第116話セナとユギョンが逮捕されダルニムたちは安どするが警察が2人を連行しようとした時、セガンが騒ぎを起こし人々が混乱している隙に2人を助け出す。3人で密航しようとするがセガンは追ってきた警察に捕まりセナとユギョンだけが逃走する。逃走資金がないためセナはユギョンの反対を押し切り家にある売却金を取りに戻ろうとする。セナが家に戻ると予想したダルニムがセナの家に向かうと予想どおりセナが姿を現すのだが…
第117話警察に捕まったセガンは全てを自白し拘置所へ送られ、面会に来たジョンフンにルビとの離婚に応じることを告げる。一方、ユギョンとセナは旅館で寝泊まりをしながら逃亡生活を続け密航することを考えていた。そんな中、ダルニムの戸籍をどうするのかと会長に尋ねられたイランは、ジェウクに気持ちを確認する。ダルニムとやり直したいと思っていたジェウクはイランに時間が欲しいと伝え、ダルニムに自分の思いを伝える。
第118話ジェウクに指輪を渡されたダルニムはジェウクとやり直すべきか悩む。セガンから離婚届を受け取ったルビはセガンの面会に行き、セガンはルビに謝罪し出所しても子供に会いに行かないと約束する。そしてダルニムは悩んだ末にジェウクのプロポーズを受け入れ、イランとスニも2人を認める。一方、お金が底をついたセナとユギョンは宿を出てジョンフンを脅しお金を奪おうとするが失敗する。店に隠し金があることを思い出したユギョンはセナと店に忍び込み…
第119話新聞でソノの社長就任を知ったセナは、ソノたちが幸せになるのは許せないと会社の前まで行く。そこでドアが開いたままの車を見つけて乗り込みダルニムをひき殺そうとするが、助けに入ったソノが代わりにひかれてしまう。ソノを心配したセナは病院に忍び込むが、ダルニムの名をうわごとで呼ぶソノを見て逆上し酸素チューブを外してしまう。セナが正気でないと感じたユギョンはダルニムの元へ行き、セナを止めてほしいと懇願する。
第120話セナの暴走を阻止するためユギョンはダルニムの前に姿を現して助けを求めるが、セナはその隙に行方をくらます。ダルニムはユギョンをすぐに警察に引き渡さずイランの家に置き、セナが連絡してくるのを待って捕まえる計画を立てる。セナから連絡を受けたユギョンはイランの家から金めの物を盗みセナに会いに行くが、尾行に気付いたセナは再び逃走する。追い込まれたセナはダルニムに電話をかけ、自首する前に2人で話したいとダルニムを呼び出し…
第121話セナはダルニムを道連れに死のうと湖に向かって車を走らせる。一方、ソノはダルニムが危機に陥ると同時に心停止になる。ダルニムは辛うじて車を止め湖に身を投げようとするセナを阻止し、それと同時にソノの心臓も動き始める。セナは警察署へ連行されるが自白して減刑してもらうべきだと言うユギョンとセガンの説得に応じず容疑を否認する。面会に来たダルニムからソノが意識不明のままだと聞かされたセナは、ソノを殺す気はなかったと告げる。
第122話命懸けでダルニムを救ったソノは、ダルニムのことを諦められなくなったと周囲の人に話す。そんなソノの思いを聞いたダルニムは、早く結婚の準備をしようというジェウクの言葉に素直に応じることができない。そんな中、セナたちの裁判が始まる。ユギョンとセガンが罪を認める一方で、セナだけは全ての容疑を否認し続け無期懲役の判決を受ける。裁判の翌日、ダルニムたちは納骨堂を訪れジェヒに裁判が終わったことを報告する。
第123話再審で無罪判決が下され、ぬれぎぬを晴らせたダルニムは安どする。セナは面会に訪れたダルニムに命懸けで守ってくれたソノの気持ちを受け入れないのは不公平だと非難し、愛していなくてもソノのそばにいるべきだと言う。ダルニムのことが諦め切れないソノはジェウクに身を引いてくれと頼むが、ジェウクは絶対に譲れないと拒否するのだった。そんな中、結婚を急ごうとするジェウクを見てダルニムは悩んだ末にある決断をする。
第124話(最終話)ダルニムは海外研修に行くことを決めイランとスニに報告する。旅立ちの日、見送りに行かなかったジェウクが部屋に戻ると、赤い糸の入ったダルニムの手紙が置いてあった。2年後、帰国したダルニムはその足でセナの面会に行き、以前とは変わったセナの様子を見て安心するのだった。帰宅して家族や親しい人たちと楽しく過ごすが、その場にジェウクの姿はなかった。ソノからジェウクの居場所を聞いたダルニムは海辺の食堂へ会いに行く。

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