「甘い敵(原題)」のあらすじ

恋人を支え続けてきたダルニム(パク・ウネ)は、彼が弁護士になり、いよいよ結婚へと期待をふくらませている。一方、大手食品会社の御曹司ソノ(ユ・ゴン)は、ジェヒ(チェ・ジャヘ)との結婚を控えていた。ところが、ソノに想いを寄せるセナ(パク・テイン)はそれを許せず、ジェヒを死に追いやってしまう。そしてジェヒと争いごとを起こしていたダルニムに罪を着せる。ダルニムの優しさを知るジェウク(イ・ジェウ)は彼女を信じるが、ソノは憎しみを抱き続け……。

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各話あらすじ

第105話事件の決定的な証拠となるスニが撮った動画が携帯に送られてきたことでセナは激しく動揺する。セナとユギョンはビョンスの仕業だと疑うがビョンスは否定する。病院の監視カメラのデータが復元され、その映像を見たダルニムたちはセナとユギョンが意識の戻ったジェヒを放置したことを確信する。警察署で取り調べを受けたユギョンとセナはジェヒを放置したことを否定するが、集まった証拠や証言を基にセナの逮捕状が申請される。
第106話逮捕状の申請が棄却されセナは一安心するが、その一方で動画の送り主が分からず不安を募らせる。ビョンスがスニの携帯を持っていると怪しむセナはグムスクを使ってビョンスを探らせる。セナが携帯を捜していると聞いたダルニムはスニと警察署へ行き携帯を捜してほしいと頼み、警察はセナの家を捜索する。ソノがダルニムに優しくしているところを見て腹を立てたセナは、階段を下りるダルニムの背後に忍び寄り突き落とそうとするのだが…
第107話ビョンスは動画の入った携帯と引き換えに、お金を準備するようユギョンたちに要求する。一方、セナはグムスクとダルニムが刑務所の同期であり、グムスクが意図的に自分たちに近づいていたことを知る。そこでセナは、グムスクを利用してビョンスと交渉することにする。翌日、グムスクが音信不通になっていると知ったダルニムは、ビョンスに会いにいく。そして2人が話している最中に、ビョンスの元に拉致されたグムスクの動画が届く。
第108話グムスクを拉致したセナはビョンスにスニの携帯を渡すよう迫る。ダルニムたちはビョンスに送られて来た動画の位置情報を追跡しグムスクの居場所を突き止めるが、グムスクを見つけられず引き返す。セナはシルラグループの専務に接触しチェゴ食品を売却しようと水面下で動く。ビョンスはグムスクを助けるためセナに携帯を渡し、一足遅れてグムスクの元に駆けつけたダルニムはビョンスがスニの携帯を持っていたことを知る。
第109話ダルニムたちから携帯の話を聞いたスニは、事故の日にビョンスがユギョンからお金を受け取っていたことを思い出す。一方、ビョンスはセナたちからグムスクがスパイだったことを知らされる。ショックを受けたビョンスはグムスクに別れを告げ、もう誰も信じないと決める。そんな中、チェゴ食品の売却の件でセナがうそをついていたと知ったビョンスは動画のコピーがあることを伝え、その一部をダルニムにバイク便で配送中だとセナを脅すが…
第110話ダルニムはセナが盗もうとしていたUSBを奪い返して中身を確認するが、何のデータも入っていなかったため困惑する。セナはダルニムの手に動画が渡らず胸をなで下ろすが、ビョンスにお金を渡さないと動画のコピーをダルニムに送ると脅され、チェゴ食品の売却を急ごうと策を巡らせる。ルビはジョンフンに離婚訴訟を依頼し、ジョンフンは協議離婚するようセガンを説得するがセガンは拒否する。一方、セナは成分分析室へ忍び込み食中毒菌を手に入れ…
第111話新商品を食べて食中毒になった人が現れ、ソノたちは悪質クレーマーではないかと疑うが、次々と食中毒になったという苦情が寄せられ新商品の生産は停止される。ダルニムたちはマスコミの間でチェゴ食品の売却説が出回っていることから食中毒はセナが会社を売却するために企てたことではないかと疑う。理事たちが工場に視察に訪れた日に生産された商品だけから食中毒菌が発見されたため、ダルニムたちはセナの仕業だと明らかにするため証拠を捜そうとする。
第112話ダルニムたちは工場の監視カメラの画像と聞き取り調査から、生産チーム長のIDカードでセナが熟成室に入り菌を混入させたと推測する。一方、セナは食中毒事故で会社が危うくなっていることを理由にヒョン社長に会社の売却を進めさせようとする。そんな中、分析室のスタッフから容器の中身がすり替わっているという報告を受けたダルニムたちは工場へ向かう。そして犯行に使われた容器と捨てた人物を目撃した証人を見つける。
第113話セナが食中毒菌の容器を捨てるところを目撃した清掃員が現れセナは動揺するが、決定的な証拠がないためしらを切り通そうとする。セナの説得でジョンスが売却に賛成したため、理事たちは売却に傾き緊急理事会で売却を決議することに。ダルニムたちは売却を阻止するため理事たちに食中毒がセナの仕業であり殺人者であることを伝え、理事会で売却に反対するよう説得する。そのかいあって売却に賛成していた理事たちも反対派に寝返るのだが…
第114話セナからお金の準備が出来たと伝えられたビョンスはグムスクに別れの挨拶をする。そのことを聞いたダルニムたちは、セナとビョンスが取り引きをすると考え2人を尾行する。取り引き現場は押さえらえなかったが、ビョンスがセナの雇った男たちに襲われているのを発見しビョンスを助け出す。危ないところを助けられたビョンスは、心を入れ替え隠し持っていた動画のマスターデータをダルニムに渡すのだった。

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