「甘い敵(原題)」のあらすじ

恋人を支え続けてきたダルニム(パク・ウネ)は、彼が弁護士になり、いよいよ結婚へと期待をふくらませている。一方、大手食品会社の御曹司ソノ(ユ・ゴン)は、ジェヒ(チェ・ジャヘ)との結婚を控えていた。ところが、ソノに想いを寄せるセナ(パク・テイン)はそれを許せず、ジェヒを死に追いやってしまう。そしてジェヒと争いごとを起こしていたダルニムに罪を着せる。ダルニムの優しさを知るジェウク(イ・ジェウ)は彼女を信じるが、ソノは憎しみを抱き続け……。

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各話あらすじ

第1話母と共に食堂を切り盛りし、呼ばれればすぐに駆けつける食肉解体師のダル二ム。チェゴ食品の御曹司で、営業本部長として熱心に仕事に取り組むソノ。2人は市場で出会うが、お互い初対面の印象は最悪だった。同じ日、ソノが思いを寄せる幼なじみのジェヒが、フランスから帰国。ジェヒの親友セナは、秘かにソノに思いを寄せていた。一方のダル二ムは、恋人のセガンが就職してやっと結婚ができると思っていたのだが…
第2話セガンの家族からひどい仕打ちを受け、傷心のダル二ム。帰り道に母親のスニが迎えに来てくれたが本当のことは言えなかった。チーム長に昇進したセナは、ソノから昼食に誘われた。セガンからソノの机の上に指輪があったと聞かされ、心を躍らせながら約束の場所であるジェウクの店へ行く。しかしそこで目撃したのは、ジェヒにプロポーズするソノの姿だった。一方、ダル二ムはセガンの家へ行き、セガンの部屋でお見合い写真を発見してしまう。
第3話ダル二ムは、5年前に出会った場所へセガンを連れて行き思いの丈を伝える。そんなダル二ムに、セガンは結婚しようと言う。一方、結婚が決まったソノとジェヒは幸せの真っただ中にいた。2人で両家へ挨拶に行き、お互いの家族から祝福される。しかし、初恋の相手をジェヒに奪われたセナの心中は穏やかではなかった。セナは、ソノの家から帰宅したジェヒに会いに行き、ソノを諦めないことを伝え宣戦布告するのだった。
第4話ダルニムはセガンとの結婚を許してほしいとセガンの母ユギョンに懇願するが追い返されてしまう。ジェヒからソノを奪いたいセナはジェヒと出かけようとしているソノを引き止めデートを阻止する。イランはウンジョンにジェヒに経営の勉強をさせるつもりだと告げ、ウンジョンは困惑する。一方、ジェウクは子供の頃に世話になったダルニム親子の店を訪れ再会する。ジェウクからダルニムの店を紹介されたジェヒは店を訪れるのだが…
第5話肉のブラインドテストでジェヒに勝ったダルニムはジェヒに謝罪を要求する。クラブで男に絡まれていたところをセガンに助けられたルビはセガンに好意を抱く。セガンもまたルビがチェゴ食品の会長の娘であると知り興味を持つ。ルビに食事に誘われたセガンは恋人はいないとうそをつき、ルビとつきあうことに。一方、突然めまいを起こして倒れたダルニムは偶然居合わせたジェウクによって病院に運ばれるが妊娠していることが発覚し動揺する。
第6話ジェヒはユギョンにセナがソノを諦めないとセナもユギョンも職を失うことになると警告する。ユギョンはソノを諦めるようセナを説得するが、セナは聞く耳を持たない。スニはセガンとの結婚を猛反対するがダルニムが妊娠していることを知り衝撃を受ける。ダルニムに妊娠の事実を告げられたセガンは別れを切り出せず、母親に結婚を許してもらえるよう説得すると約束してしまう。一方、セナはソノをかばってやけどを負い病院に運ばれる。
第7話セナの病室でルビと対面したユギョンは、セガンを財閥の娘婿にできると喜ぶ。一方、納品契約を終えたダル二ムの店に、テレビ局の報道陣がやって来る。ジェヒがコラムに誇大広告の良心的でない店と書いたためだった。ダル二ムはジェヒの家へ行き抗議するが、その途中でジェヒがぜんそくの発作を起こし倒れてしまう。そんな中、ユギョンはスニに呼び出されダル二ムの店へ向かう。話の流れで2人の結婚を許すと言ってしまい…
第8話ルビのためにブレスレットを買いに行ったセガンは、イベントに当選し同じブレスレットを2つ手に入れる。そのため1つをセナにあげ、もう1つは勘違いからダル二ムの手に渡る。一方、ダル二ムの店へ記者がやって来た。ジェヒとの対決した動画を見て記事にすると言ってくれたのだ。しかし記者は動画をチャ会長に見せ、結局、記事の掲載は見送りとなってしまう。そして、動画を見たチャ会長はソノとジェヒを呼び出し、叱責するのだが…
第9話事態の収拾を図ろうとダル二ムの店へやって来たソノ。しかし2人の意見は真っ向から対立し、ソノは自分のやり方で処理すると言って去る。一方、ルビがセナを家に連れてくる。ソノの家族と親しく話すセナを見て不機嫌になるジェヒ。そしてセナをソノから遠ざけようと海外研修に行かせてはとソノに提案する。そんな中、ルビとセガンの交際を知ったジェヒは、2人を自分の別荘で行うソノの誕生日パーティーに招待する。
第10話ソノに告発を取り消してもらうため会社を訪れたダルニムは、ソノがチェゴ食品の後継者でありジェヒがソノの婚約者であることを知る。セガンに迷惑をかけたくないダルニムはセガンとの仲を口外しないと約束しジェヒの家に謝りに行くが、ジェヒは謝罪を受け入れず背を向ける。一方、セナはジェヒの提案で自分が海外研修へ送られることになったと知り憤慨する。別荘でソノの誕生日パーティーの準備をしているジェヒの元へ乗り込むのだが…

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