「死ぬと生きる男(原題)」のあらすじ

とあるアラブの王国で成功を収めたダルグ(チェ・ミンス)は、アリ伯爵という名前で 独身生活を謳歌していた。
ところがある日、国王からの縁談を断ったダルグは、韓国にいる娘を1ヶ 月以内に連れてくるよう命じられる。
できなければ、財産は没収! ダルグは故郷に帰り、娘捜しを始めることに。
イ・ジヨンという名の女性が娘であると分かったダルグは、ジヨンの夫であり、婿である ホリム(シン・ソンロク)に接近し、
事情を説明する。
ところが、捜している娘は、妻のジヨン(カン・イェ ウォン)ではなく、
同姓同名の愛人ジヨン(イ・ソヨン)のほうだと知ったホリムは右往左往……。
一方、 愛人ジヨンはダルグが実の父ではないことに勘づくが、そのまま娘のふりをすることに。

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各話あらすじ

第1話中東のボドゥアンティア共和国で伯爵として暮らすサイード・パドゥ・アリ韓国名チャン・ダルグは王女との縁談を断り財産没収の危機に陥る。35年ぶりに届いた手紙で娘がいることを知った伯爵は娘を探すことを理由に1か月の猶予を得て韓国に行く。探偵社を通し娘を探し出したが報告書の手違いで同姓同名の娘の夫の浮気相手を娘と勘違いする。娘に会う前にまず婿に会うため婿の勤める銀行を訪ねる。
第2話婿のカン・ホリムに会った伯爵は娘を王国に連れていくために婿を懐柔する。ホリムは伯爵の探す娘が妻ではなく浮気相手と気づき驚くが本当のことを言えず伯爵の行動に翻弄される。伯爵が銀行に1000万ドル預けることで、ますます本当のことを言えないホリムは浮気相手に父親のことを伝え婿のフリを続けたいと言うが相手にされない。一方妻のイ・ジヨンは作家志望でホリムの浮気相手の会社の公募に応募し浮気相手と知らず一緒に仕事をすることになる。
第3話ジヨンはクラブで酔っ払い偶然来ていた伯爵の車をタクシーと思い込み乗り込む。父と娘と知らず出会った2人の第一印象は最悪。途中で目覚めたジヨンを交番に降ろして去る伯爵。迎えに来たホリムとジヨンを見つめる探偵。一方ホリムの銀行に一千万ドルが入金され、運営計画書を出せと言われたホリムは困惑し伯爵に自分は婿ではないと言うが...浮気相手のイチーム長に婿のフリをさせてくれと哀願するが相手にされない。伯爵のことを調べ興味をもったイチーム長は伯爵に会いに行く。
第4話伯爵に会ったイ チーム長は写真を見て自分が娘でないことを知るが事実を話さない。悩むチーム長に謎の女から電話がかかってきてチーム長は会いに行く。その女性はハン探偵事務所の助手ヤンヤンだった。巨額の報酬で娘のフリをすることになるチーム長はホリムに夫婦のフリをすることを提案する。それからホリムは伯爵の前ではチーム長と夫婦のフリをするが、疑いを持ったジヨンがホリムを尾行しチーム長の家の前にやってきた。
第5話イ チーム長の家の前に来たジヨンを見た伯爵の秘書アブダラはなぜかホリムをかばう。そこでホリムの昔の誠実な姿を思い出したジヨンは1人で家に帰る。夫婦のフリをするイ チーム長とホリムは伯爵の行動に振り回される。ジヨンの母の命日に伯爵はイ チーム長に墓参りに行こうと提案。イ チーム長は当惑したがヤンヤンに連絡を取り、何とか危機を免れる。ジヨンも母の納骨堂を訪ね故郷の村を歩いている時、偶然に伯爵と出会い、村を案内することになる。
第6話イ チーム長の会社に来た伯爵は偶然ジヨンとウンビに会う。そこでジヨンはのり巻きをあげ、それを食べた伯爵はおいしさに驚き、さらに亡くなったジヨンの母を思い出す。イ チーム長はホリムを呼び出し、2人を見たジヨンはイ チーム長とホリムの関係に疑いを持つ。イ チーム長もジヨンが伯爵の本当の娘ではないかと疑い出す。伯爵の秘書はなぜかジヨンに関心を持ち近辺に出現する。イ チーム長は伯爵との約束をすっぽかしたホリムに腹を立てホリムを呼び出しジヨンの目の前でキスをするが…
第7話ホリムとイ チーム長のキスシーンを見たジヨンはホリムを家から追い出す。次の日、最高に着飾ってイ チーム長を訪ねたジヨンはチーム長のほおをたたき、仕事を辞めると言い放つ。ホリムもジヨンの号泣する姿を見て反省し、夫婦のフリを止めようと銀行に辞表を出す。一方伯爵もイ チーム長が娘ではないと確信し、ハン探偵事務所を訪ねジヨンが娘と知る。ジヨンの育った児童養護施設を訪ねた伯爵は偶然ジヨンに会い髪の毛を1本抜き、ジヨンのかかとが取れた靴を見て靴を貸し立ち去る。確かにジヨンが娘と知った伯爵は婿であるホリムは替わらないことに腹を立てホリムを連れ出し車に乗せて暴走し結局事故を起こす。
第8話母を交通事故で亡くしたジヨンはひどく心配しながら病院に向かう。ホリムは幸い軽傷だったが病院から帰ってきても家に入れない。伯爵は貸した靴を持ってくるようにジヨンを呼び出し、父と言いたいがジヨンはイ チーム長の父と思っているため話にならない。やむを得ずホリムに協力を求めジヨンの機嫌を取るためにさまざまな計画を立てる。イ チーム長は伯爵の部屋を訪ねたところを駐車場で何者かに襲われるが、そこに現れた伯爵に助けられた。伯爵はジヨンの家に多くの贈り物を送り、ミランの医院から家に帰るジヨンを車で送っていく。家に着いたジヨンは状況把握ができず戸惑う。拍爵はついにジヨンに父だと言うが…
第9話伯爵が自分は父親だと言うとジヨンはバカなことを言うなと殴りかかる。止めに入ったホリムがジヨンの鉄拳を受ける。伯爵は何とか娘とうまくやろうと努力するがジヨンは一筋縄ではいかない。紆余曲折の後JJと作家として契約をしたジヨンは父がJJを買い取ったことを知り、契約を破棄しようとする。言い争いになった伯爵は結局財産のためにジヨンに会いに来たと言ってしまう。ショックを受けるジヨン。ホテルに戻った伯爵を何者かが襲うが逆に伯爵にやられてしまう。しかし部屋に戻った伯爵は結局倒れてしまう。
第10話伯爵が財産を守るために自分が必要だと知ったジヨンはひどく傷つき2人の関係はさらに難しくなるが伯爵が何者かに襲われたと聞き、結局のり巻きを作って見舞いに行く。伯爵もジヨンに謝りJJを買収したことで開く記者会見に娘として挨拶をすればボドゥアンティアに行かなくてもいいと言う。投資のことで銀行を訪ねた伯爵はホリムが辞表を出したことを知り激怒する。ジヨンに対して無責任だと支店長のイスと引き換えにジヨンとの離婚を迫る。記者会見の当日ジヨンは何者かに拉致されてしまう。巨額の報酬でヤンヤンが企てたことだが、かえってジヨンにやり込められてしまう。拉致事件を見たホリムはジヨンを守るためには伯爵が必要だと思い、離婚すると言うがジヨンに怒られる。一方伯爵の財産は結局国に没収されてしまうことになる。

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