「不夜城(原題)」のあらすじ

あらゆるアルバイトで家計を支えるセジン(ユイ)は、ある日、恋人代行の仕事でセレブの集まるパーティに出席。会場にいたイギョン(イ・ヨウォン)は、正体を偽っていると見抜いたうえでセジンに興味をもつ。一度は誘いを断ったセジンだが、貧しさから抜け出すため、イギョンの下で仕事を覚えていく。イギョンはある目的から強大な権力を手にしようと画策しているのだった。一方、ムジングループの後継者ゴヌ(チン・グ)は会社の危機を救うために奔走していた。しかし、その背後にイギョンの存在があることを知る。12年ぶりに再会したイギョンの危険な計略を知ったゴヌは、破滅へと向かおうとするイギョンを止めようとするが……。

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各話あらすじ

第11話 新たな闘いの始まり命がけでイギョンを止めようと決心するセジン。ゴヌは大きな犠牲を払ってでも経営権を手に入れようと画策する。だがそれに気づかないイギョンではなかった。そんな中、テジュンとの会議の席でイギョンは当初の予定より早くテジュンを政界復帰させることを提案する。イギョンの突然の申し出に困惑するテジュン。一方、セジンとゴヌはともにイギョンと闘うための準備を始める。その頃、イギョンはタクにセジンの行動を探らせていたが…。
第12話 味方はだれかイギョンと全面対決することになったセジン。その頃、政界復帰したテジュンには多くの人々が集まって来ていた。一方、ムサムはイギョンに反旗を翻し始める。そんな中、ムサムの秘書だったムン室長がセジンたちの仲間に。今後も仲間を増やして闘おうと決意するゴヌ。そんなゴヌはムン室長が持ってきたムサムの情報をセジンを通じてイギョンに流す。その一方でゴヌはムサムと組んで、イギョンに一泡吹かせることに成功するが…。
第13話 決して負けられないムイルの保釈が取り消しになり、寝耳に水だったイギョンはテジュンを問い詰める。だがテジュンはすでにイギョンを切り捨てる決心をしていた。ゴヌはそんなテジュンに本格的に挑もうと覚悟を決める。そんな中、テジュンの差し金で税務調査を受けたイギョンの会社は大打撃を受け、イギョンはテジュンの財団資金を勝手に寄付を行い、残りの資金も使い込むとテジュンを脅す。激怒したテジュンはイギョンとセジンを拉致してしまう。
第14話 弱点を探せ父の死さえ利用しようとするテジュンに最後の切り札である父の備忘録で取引するイギョン。闘う相手の大きさを改めて知り、焦るセジン。そんな中、イギョンはチョナ金融のソン社長に会長にしてやると持ちかけるが拒絶されてしまう。一方、ムサムはテジュンとイギョンの板挟みになっていた。そんなムサムに揺さぶりをかけるイギョン。追い詰められたムサムは新都市事業をゴヌに引き渡す。その頃、ソン社長は結局イギョンと手を組むことに…。
第15話 私が支配するテジュンを完全に支配したイギョン。その頃、元の職場に復帰したゴヌはムジングループへのイギョンの口出しを阻止しようとしていた。一方、イギョンを止められないと悟って自信を失っていたセジンだが、ゴヌに励まされて闘い続ける決心をする。テジュンを摂政にするためITベンチャーのカン・ジェヒョンを政界に送り込もうと画策するイギョン。そんな中、ゴヌは新都市事業の責任者として、徹底的にイギョンの介入を排除するが…。
第16話 いつか私のようになる病院に軟禁されていたソン会長の解放に成功したセジンとゴヌ。だがこれもイギョンの計画のひとつだった。そんな中、イギョンはジェヒョンに大統領選出馬のために全財産を寄付せよと驚くべき提案をする。一方、セジンはタクを疑うゴヌに反発し、事務所を出てしまう。同じ頃、ソン会長とムサムはテジュンの右腕ジョンギュと組んでイギョンを倒すための密談をしていた。翌朝、産業スパイの嫌疑がかけられたゴヌは検察に連行される。
第17話 あなたと同じやり方で大統領選出馬を前にコリアワークスを売却するようジェヒョンに迫るイギョン。だがジェヒョンはなかなか首を縦に振らない。一方、セジンはソン会長とともに闘う、味方を増やそうとしていたが苦戦を強いられることに。その頃、ジェヒョンに接近したゴヌは厚い信頼を得ていたが、ムサムからコリアワークスの吸収合併案を聞かされ、心を動かされていた。そんな中、ソン会長がイギョンに寝返ったことでセジンは孤立してしまう…。
第18話 私には勝てない自作自演と知りながら、セジンを拉致したというジョンギュのもとにやってきたイギョン。一方、テジュンはイギョンがジョンギュのもとにいるのをいいことに、ジェヒョンと二人で別の計画を実行に移していた。それを察知したソン会長もいち早くテジュンに便乗し、イギョンを排除する動きは一気に加速する。一方、合併を進めたいゴヌのほうは秘密裏にイギョンと手を組むことに。慌てるジェヒョン。だがイギョンは手を緩めようとしない。
第19話 悪縁を終わらせるジェヒョンはついに大統領選から消え去る。一方、セジンはゴヌもまた会社を守るために陰謀に加担していると知る。だがゴヌのほうではセジンをイギョンのスパイと疑っていた。そんな中、テジュンはムジンの新都市事業を使ってイギョンを失脚させようと画策する。そんなテジュンの計画を利用して、ゴヌはテジュンとイギョンを同時に潰そうとしていた。だがイギョンはすでにゴヌの計画を把握し、テジュンとムジンを一気に追い詰める。
第20話 いつか新しい王国で(最終話)すべてを告白したムイルはゴヌにイギョンと闘うなと命じるが、ゴヌはすでに報復を始めていた。イギョンに打撃を与えるため、ゴヌと組んだジョンギュはソン社長を拉致し、すべてイギョンが仕組んだことだと告白させようと画策する。その頃、セジンは不毛な闘いを終わらせるため、ゴヌへの説得を試みていた。忘れていたことを思い出したゴヌは闘いを終わらせるためにイギョンの切り札であるムジンの新都市事業を中止すると宣言するが…。

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