「お父様、私がお世話します（原題）」のあらすじ
悠々自適な老後を過ごそうと考えていたヒョンソプ（キム・チャンワン）とジョンエ（キム・ヘオク）だが、長男のソンフン（イ・スンジュン）夫婦が家を失い、実家に戻ってくることに。ところが、それを知った次男のソンシク（ファン・ドンジュ）夫婦が遺産を独り占めされてはなるまいと転がり込んでくる。さらには遠縁にあたるドンヒ（パク・ウンビン）も祖母とともに屋根部屋で世話になることに。ドンヒは兄を捜して台湾で助けてくれたのが末っ子のソンジュン（イ・テファン）と知って驚くのだった。
その一方、一家の向かいにヒョヌ（キム・ジェウォン）という謎めいた男が引っ越してきた。彼は一家と親しくなっていくが、ある目的をもっているようで……。
各話あらすじ
- 第31話ヒョヌは次のターゲットをジョンファにして意図的に近づき始める。ギィブンの様子がおかしいと感じたヘジュはドンヒの後を追うと、ドンヒとソンジュンが恋仲になっていることを知ってしまい頭をかかえる。一方、ジョンウンはマルジャから、昔のヒョンソプの話を聞きショックを受ける。そんな中、ドンヒはグァンジンの家に呼ばれて行くが、グィブンに会ってしまう。そして、疑いが晴れないソンジュンはヒョヌの家に行くが、ヒョヌが落とした写真を見てしまい…。
- 第32話ソンジュンは写真の子がヒョヌの弟だと聞き衝撃を受け混乱する。グァンジンの家で食事をするグィブンとドンヒだが、そこに帰ってきたミジュは気分がよくない。一方、ソンジュンはジョンウンに、ヒョヌがどんな人なのか知っているか聞くが、大きな情報は教えてもらえなかった。ヒョヌの思惑を知ってしまったジョンウンは必死で止めようとするが、ヒョヌの冷酷さは変わらない。そして、混乱するソンジュンはお金を求めた女の元を訪れて話を聞こうとするが…。
- 第33話ヒョヌはヒョンソプが幼稚園バスの運転手に、電話しながら運転するなと怒鳴りつけているところを目撃して、根本の性格は変わってないものだと呆れる。ヒョヌはグァンジンに、ソンジュンは情で仕事をしていてビジネスにならないと投資をやめる話を持ちかける。そんな、ソンジュンは過去の真実を調べるため、図書館で一人過去の記事を探す。一方、ジョンウンはヒョヌが、次々と家族に何をするのか不安になり、復讐はやめるよう涙ながらに訴えるが…。
- 第34話ソンジュンはヒョンソプに、実の父を自殺に追い込んだのはヒョンソプなのか問い詰める。しかしヒョンソプは自分がソンジュンの父だと言い雰囲気が悪くなる。FGCでは3，4話の脚本が選考される日でドンヒは生きた心地がしない。家では落ち込んだソンジュンを慰めるドンヒ。しかしその一部終始をジョンファが目撃してしまった。そんな中、ギィブンはある男性と会い、前会長の遺言をめぐりやドンヒの身に危機が迫っていることを感じ心配でたまらなくなる。
- 第35話ヒョンソプはソンジュンに昔あったこと、自分の思いをすべてソンジュンに話す。家では、ドンヒとソンジュンの関係を知ってしまい、怒りが収まらないジョンエの言い方にヘジュも反抗する。そんな中、会社にも無断欠席で来ないソンジュンをドンヒのせいにして、怒りを爆発させるミジュ。これ以上、ハン家では暮らせないと、グィブンはついにみんなの反対を押し切り、ドンヒを連れて家を出てしまう。ジョンウンはヒョヌの復讐を止めるため、ソンジュンに助けを求めるが…。
- 第36話ソンジュンはヒョヌに幼い頃の写真を見せ、ジョンウンはその事実に驚く。ジョンウンはヒョンソプの気持ちも分かってやってほしいとソンジュンに話すが、ソンジュンには心の余裕がなくとまどいを隠せない。ソンジュンとヒョヌは翌日一緒にDNA検査を受けることに。一方、チャンスはコンクールを前にヒスクと準備を進めている中、ジョンウンとミョンジンはエリの心をまた掴むためにサプライズ手料理を準備する。そんな中、グァンジンはある人の元へと車を走らせる…。
- 第37話ヒョヌがヒョンソプに弟を返してくれと胸ぐらを掴みかかったところ、ソンジュンが止めに入る。ジョンエがその現場を目撃して、ハン一家はヒョヌに不信感を覚える。ジョンウンはヒョヌにソンジュンのことも考えて行動してほしいと言い必死で止めようとするが、ヒョヌの冷酷さは変わらない。ヒョヌとソンジュンは、二人の実の父のお墓に行く。会社に復帰したソンジュンはコンテンツチームの再発を図り、ドラマの案件は最後までやらせてもらえるように願い出る。そんな中、ソンシクはソンフンが家を担保に事業を始めることを知ってしまい…。
- 第38話ミオクは泣いているヒョンソプに、ソンジュンを連れてきた理由がなにかあるのではないかと問いただし、実の子ではないという事実を知る。ソンジュンは、ドンヒから送られた脚本のメールを元にドンヒのいる場所へ会いに行く。一方、ヒョヌの家で夕食を食べるソンジュン。しばらくはこのままいつも通り暮らさないといけないと話すソンジュンに、もう家族は自分たち二人だけだと話すヒョヌ。ついに、ヒョンソプはヒョヌの家に行き、謝罪をしようとするが…。
- 第39話ヒョンソプの肩を取って家に戻るソンジュン。それを見てイライラするヒョヌ。ヒョンソプはソンジュンにヒョヌのもとに行けと話すが、ソンジュンは決断をできないままでいた…。再びヒョヌの家に行くソンジュン。ヒョヌはあのネクタイを見せ、ソンジュンを説得するが、ソンジュンは少し時間がほしいと話す。ジョンエはヒョンソプにソンジュンはどこから連れてきた子なのか問い詰める。そんな中、地方にいるドンヒだったが、男たちに囲まれどこかえ連れ去られてしまう。
- 第40話ソンフンのテーマパーク事業が詐欺である可能性があり、破産に追い込まれてしまうソンフン。家の中で偶然、事業の企画書を見たソンシクは、以前失敗したペンギン事業と関連あることに気づき、慌てて家族に知らせる。一方、グァンジンのところに連れて行かれるドンヒ。グァンジンはドンヒがヒョンジョンだということをDNA鑑定して明らかにして、ドンヒの釈放と引き換えに遺言状をグィブンに要求する。ヒョンソプはソンジュンに、家族たちにヒョヌの弟だということを秘密にしたままヒョヌのところに行ってほしいと話すが…。
