「キャリアを引く女~キャリーバッグいっぱいの恋~」のあらすじ

“弁護士よりも有能” と噂されるやり手の女性事務長グムジュ(チェ・ジウ)は、ある日、義妹の弁護士ヘジュ(チョン・ヘビン)とともに、ゴシップニュース社K-fact の名誉毀損事件を有罪に導いた。敗訴したK-fact 代表のボッコ(チュ・ジンモ)に対して、高飛車な態度に出るグムジュ。ボッコは「二度と会いたくない!」と言い放つ。その後、ある少年の無実を証明しようと息巻いていたグムジュだったが、何者かの差し金によって突然、身に覚えのない罪で逮捕されてしまう……。1 年後、職も夫もすべてを失ったグムジュは、就職活動に明け暮れていた。そんな時、女優から性暴行の罪をなすりつけられたボッコが、グムジュに助けを求めてくる。グムジュは新人弁護士のソグ(イ・ジュン)とともに無罪を勝ち取り、ボッコから厚い信頼を得ることに。彼のバックアップによって法律事務所ゴールデンツリーを設立し、新たな一歩を踏み出すことになる!

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各話あらすじ

≪第1話≫法律事務所の弁護士よりも優秀な事務長グムジュは10年程前、試験恐怖症で司法試験に挫折した過去を持つ。絶えず大きな旅行用キャリアに裁判書類を詰め込んで事件の処理に奔走する。そうしてグムジュが夜を徹して仕事する間、夫はギャンブルに明け暮れ、浮気している始末。腹違いの妹ヘジュは弁護士になるが、グムジュを慕いついて回る。一方、ゴシップニュース会社K-factの代表ボッコは、酒の肴になる話題を求め日々、社員の尻を叩く。ついに名誉棄損などで起訴されてしまうが、相手の弁護士が何とヘジュだった。裁判の日、ボッコ側の弁護士が証人を立てて公判が不利に傾いていくと、グムジュはブラウスのファスナーを下ろしてボッコが触るように仕向け、セクハラだと騒いだ末に休廷に持ち込む。
≪第2話≫懲役1年を宣告され、刑務所で服役したグムジュ。出所してみると、すべてが変わっていた。カネは弁護士費用で消え、家は夫名義になり、夫は浮気して離婚することになる。そんなグムジュを雇う法律事務所はなく、あちこち就職活動をしていると、グムジュはコンビニの前で偶然、マ・ソグ弁護士に会う。それをきっかけにマ弁護士は暴行事件でグムジュに助けられることに。一方、ボッコは相変わらずK-factの代表としてゴシップを提供している。ユリの不倫写真を撮ったボッコはユリと取り引きするために行き、暴行未遂事件のぬれ衣を着せられてしまう。逃げる途中でハメられたことに気づいたボッコは、偶然見かけたグムジュに今回の事件を解決してほしいと依頼する。敏腕だけど弁護士ではないグムジュは熱い思いだけで実力が伴わないマ弁護士と手を組み、事件の解決に乗り出す。
≪第3話≫ボッコはグムジュに弁護士の資格を取ったら法律事務所を任せると約束する。グムジュは考えておくと言って話を流してしまう。そんな態度が引っかかったボッコはグムジュの元を再び訪れ、契約書を読んでみてくれと置いて去っていく。しかし結局グムジュは断ってしまう。マ・ソグ弁護士はグムジュと一緒に仕事することになり、道谷洞の夫婦殺人事件を請け負うことになる。起訴された容疑者チョ・ウンソンの話では、酒に酔って帰ってきた夫を押さえてベッドの脚に手を縛りつけた後、枕で呼吸器を塞いで死なせたということだった。しかし、マ弁護士には夫が猟銃を持って現れたため、仕方なく枕で口を塞いで窒息させたと言ってしまう。事件を請け負ったマ弁護士とグムジュは道谷洞の家を捜査し、偶然死んだ夫の手を縛ったケーブルを発見し……。
≪第4話≫ボッコの代わりに刺されてしまったグムジュ。手術後、意識が戻ったグムジュにボッコは怒鳴りつけた。“健康な男を女に守られては品位が落ちる。頼みもしないことをするのは契約違反だ”とボッコ式の心配だった。一方、SNSで根も葉もない噂を広められ、自殺を図ったピョン・ソンミ。結局未遂に終わるが、ソンミは噂を流した人々を告訴する。この事件を請け負ったのがマ・ソグ弁護士だった。一方、SNSパパラッチが現れ、オソングループの嫁チョ・イェリョンがホストと会っている画像もアップされる。ところがSNSパパラッチの正体はチョ・イェランの小姑だった。オソンアートセンターの管理の座を巡ってお家騒動が勃発。チョ・イェランはホストクラブに行ったことも、ホストと会った事実もないと主張する中で、訴訟に持ち込まれてしまう。
≪第5話≫ボッコは“ゴールデンツリー”という作品を買って誠意を示す。グムジュを捨てていったことを謝るため彼なりにベストを尽くしたのだ。そんな彼らのもとに医療過誤事件が舞い込んで来る。メジャーリーグで活躍した投手カン・ヒョンホが脂肪吸入手術中に医師のミスで腸に穴が空いてしまう。医師のミスを隠すため、後輩の口も塞ぐ。再び入院したカン・ヒョンホは再手術の途中で結局死んでしまった。そこでカン・ヒョンホの妻が医療過誤で訴訟を提起したが、脂肪吸入手術した翌日、酒を飲んでいた写真をアップされたせいで弁護士に辞任されてしまう。しかし妻の話では、ヒョンホは酒を飲まないと言う。一方、ゴールデンツリーの新しい弁護士を選ぶことに。マ・ソグ弁護士も志願し、見事合格する。しかし、ボッコはマ弁護士が入ったことを快く思えずにいる。グムジュとソグが近づくのが気に入らないのだ。ボッコは何度となく事務所に現れては2人を監視する。
≪第6話≫清譚洞のマダムのふりして病院に現れたグムジュ。そんな姿で現れた理由はシム院長を戸惑わせ部屋から出ていくように仕向けるためだった。結局、シム院長が部屋から出た隙にオ・アンナとマ・ソグ弁護士がシム院長の席で手術の動画を見つける作戦だったが、マ弁護士は方法が気に入らないと逃げだし、アンナだけがシム院長の部屋に入って資料を探す。うまく脂肪吸入手術の動画を見つけたものの、USBにコピーしようとした瞬間、看護師が入ってきて、部屋から追い出されてしまう。作戦失敗に肩を落とすアンナとグムジュの前に現れたマ弁護士。何と白衣を着て、シム院長の部屋から資料をコピーして現れたのだった。そしてグムジュはシム院長の手術で問題が生じて訴訟中の人や苦しんでいる患者を説得し、傍聴席に集めた。
≪第7話≫メチャクチャに荒らされたハム・ボッコのオフィスを見て、おそるおそる中に入るチャ・グムジュ。暗闇のなかで突然、腕をつかまれて倒れかかると、そこには傷だらけのボッコがいた。一方、ボッコに責任を持ってグムジュを送り届けるように言われたマ・ソグは、事務所に置いてきたグムジュのことが気になって何度も連絡を取ろうとする。しかしグムジュからの返事はなく、心配になったソグは慌てて事務所に引き返す。ボッコはケガを口実になれなれしくグムジュの肩に手を回し、家まで送ると言いながら再び言い合いを始める。そんな2人の姿を慌てて引き返したソグが目撃してしまう。居ても立ってもいられずソグはグムジュを送ると言うが、ボッコも譲らず送ると言い……。
≪第8話≫ボッコを屋台に呼び出したヘジュは何やら思い詰めたような表情でお酒を飲みながら、オソンローファームに対する不安をこぼし、抜け出す自信がないと意味深な言葉を言うと泣きながら寝てしまう。ボッコはそんなヘジュを困った顔で見つめ、グムジュの考試院へ連れて行く。一方、ソグはグムジュと一緒にクラブで人捜しをする。やっとのことでソグが男の身元を突き止めてみると、すでにグムジュが知っていることが分かってしまう。本当のことを隠していたグムジュを寂しいと責めるソグだったが、グムジュは申し訳なさそうにうつむくばかりだった。そんな2人の元に店まで案内してくれた男がやって来た。しきりにソグを誘う姿を見て、グムジュは男にソグは女が好きだと断るが……。
≪第9話≫グムジュが刑務所に入るきっかけになった家出少女事件の被害者が生きていた。死んだと知らされていた被害者ミナは、ボッコに守られて生きていたのだ。目の前に現れたミナに胸が熱くなったグムジュは思わずボッコに抱きついてしまう。グムジュとボッコが一緒にいることを想像しただけで、仕事が手につかなくなるソグが頭を冷やそうと庭先に出てみると、幸か不幸か、そこには食事を済ませたグムジュとボッコが仲むつまじく話をしていた。ミナの一件でボッコをすっかり見直したグムジュは、事件の真相を知ろうと頭を巡らせる。果たしてトップスター、ユ・テオの相手の女性は誰なのか。グムジュの疑問にボッコは意味深に笑うのだった。ボッコに送られて考試院に戻ると、グムジュの部屋は何者かに荒らされていた。
≪第10話≫ついに正式にプロポーズされたグムジュは戸惑い、そんなグムジュを見てボッコはゆっくり返事を待つと言う。黙りこくっているグムジュにボッコは頭で考えずに心で感じろと言うが、グムジュは気持ちの整理がつかない。そんな2人のキスシーンをK-factの記者たちがこっそり写真に収めていた。ペク記者に取り引きを持ちかけられたボッコはいったん断るが、使うところがあると言って写真を受け取る。ちょうどその頃、ゴールデンツリーのオフィスではミーティングが行われていた。突然、ソグの携帯に届いたメッセージこそ、グムジュとボッコがキスしている写真だった。しかも追い打ちをかけるかのように、辞職を勧めるメッセージまで添えられていた。広告メッセージだと思っていた周囲も、動揺するソグを見て大変な訃報ではないかと気にしはじめる。

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