「<ときめき♡サンデー>雲が描いた月明り」のあらすじ

幼い頃から男装して生きてきたラオン(キム・ユジョン)は借金を返済するため恋の専門家として相談を受ける日々。ある日「自分の代わりに女性に会ってほしい」という依頼を受け、女性に会いに行くがそこにいたのは女性の兄で皇太子のイ・ヨン(パク・ボゴム)だった。慌てたラオンはヨンを落とし穴に落として逃げてしまう。数日後、借金返済のために内侍試験を受けることになったラオン。宮廷で内官としての日々を送ることに。果たしてラオンは男装を隠し通せるのか?イタズラ好きな皇太子ヨンとの仲はどうなるのか…?

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各話あらすじ

≪第2話≫宮殿から逃げだそうとしたラオンは、ヨンに見つかってしまう。自分を穴に突き落としたまま逃げたラオンを、それとなく恨んでいるヨン。宮殿にいる理由を聞くと、「内侍になるのが子供の頃からの夢だった」とラオンは言う。その言葉とは裏腹に、夜中こっそりと宮殿から逃げようとしたラオンを見て、ヨンはラオンを宮殿から出さないようにあれこれ画策する。ある日、身体検査が行われラオンの番が来た時、王妃が倒れたという知らせが入る。
≪第14話≫ホン・ギョンレの娘が宮殿に侵入しているという情報をつかんだ領相らは、宮殿の捜索を始める。宮殿を去る決心をしたラオンが外に出ようとしたところ、18歳前後の者は出られないよう検問していた。ちょうどそこにユンソンが現れ、自分の連れだと言ってラオンを救うのだった。突然ラオンがいなくなってしまい、ヨンはショックを受ける。夜も寝ずに仕事をするヨンを心配する内官たち。母親の元に戻ったラオンは、父と親がどうやって出会ったのか尋ねる。
≪第13話≫ラオンは自分が、謀反を起こしたホン・ギョンレの娘だと知ってしまう。子供の頃からずっと男の格好をしてきた理由も分かり、ヨンのそばにいられない立場であることも知る。ヨンが待っている宮殿にひとまず戻ったラオンは、数日の間、ヨンのそばから離れないことにする。宮殿を去る前に仕事を整理しておこうとするラオンに、ゆっくりやればいいというヨン。そしてハヨンはラオンに、自分の気持ちはヨンに伝わらなかったと訴え…
≪第12話≫天灯祭での願い事がかなったというヨン。きょとんとするラオンの目の前に、必死で捜してきた母親が現れる。再会を喜び抱き締め合って泣く2人。そんな2人を見てヨンは満足する。そしてヨンは茶山先生に、なぜ母親に会わせてあげなかったのかと問う。母親に会わせることがヨンの危険につながるかもしれないという茶山だが、ヨンはどんな危険が起きようとも、自分のために親子の再会を妨害したくないと言う。一方、ラオンが世子のそばにいると聞き、ラオンの母親は驚きを隠せず…
≪第11話≫ヨンを待っているラオンのもとにハン尚膳が現れる。ラオンをずっと捜していたというハン尚膳。自分の本名を知っているハン尚膳に、ラオンは驚く。ちょうどそこに現れたヨンも、ハン尚膳がなぜラオンの名前を知っているのか問う。ハン尚膳は、ラオンは記憶にないだろうが、自分はラオンの母親に大きな借りがあるのだと説明する。ヨンは、ラオンが女であることを知っているハン尚膳に、内侍府の首長としてラオンを守ってほしいと頼む。
≪第10話≫女としてヨンの前に現れたサムノム。女であるサムノムを何と呼べばよいのか聞くヨンに、“ラオン”と答えるサムノム。お互いに見つめ合うだけで幸せな2人。秘密を知ってしまったビョンヨンは苦悩の末、ホン・ギョンレの娘をまだ見つけていないと報告する。宮殿の外では、国の主人は無能な王ではなく民だ、10年前のような失敗は犯さないという内容のチラシがまかれる。おびえた王は宮殿の全ての殿閣を調べるように命じる。
≪第9話≫サムノムが女であるのを知っていたと告白するヨン。事実を知りながら、からかわれてきたのだと憤慨するサムノムだが、ヨンは言えなかったのだと弁明する。これからは世界で一番大切な女として扱うとヨンに言われたサムノムは涙を流す。そんな2人の姿をビョンヨンは目撃してしまう。ビョンヨンは、サムノムが本当は女であり、自分が捜していたホン・ギョンレの娘だったと知ったばかりだったのだ。そしてその夜、ビョンヨンはサムノムの家族について聞くのだが…
≪第8話≫サムノムが女であることを偶然知ってしまったヨンは、愛を告白する。ヨンにキスをされたサムノムの心には、うれしさと困惑という複雑な気持ちが交錯するのだった。愛の偉大さに気付いたヨンは、マ内官と愛し合っている宮女が一緒に宮殿から出ていくことを許可する。一方、ユンソンはサムノムに宮殿を出て女として暮らさないかと提案する。サムノムは、1日も早く宮殿を出て行くべきだと分かっているが、出ていきたくないのだと告げる。
≪第7話≫清の使臣に捕らえられてしまったサムノムだが、ヨンやユンソンの活躍で、何とか宮殿に帰ることができる。それまでサムノムを遠ざけていたヨンだが、東宮殿に戻ってくるよう命じる。傷の手当てをしているビョンヨンを見て、自分のせいだと謝るサムノムに、ビョンヨンは自分の仕事だから気にしないように言う。サムノムは、命を救ってもらったことはもちろん、自分が熱を出した時に徹夜で看病してもらったことの感謝を述べるが、看病したのは自分ではないと言われ…
≪第6話≫休暇を取ったサムノムは、宮殿の外でヨンと偶然出会う。一緒に天灯際へ行く2人。ヨンはサムノムを見ると、ある女性の姿と重なると言う。その時ユンソンが現れてサムノムを連れていこうとする。だが、ヨンは許可しない。3人の間におかしな空気が流れるが、ちょうどそこにユンソンのなじみの妓生たちが現れる。サムノムが妓生たちの出現に喜んでいる様子を見て、ヨンはサムノムが男だったことを思い出す。失望したヨンは、サムノムと距離を置こうとする。

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