「町の弁護士チョ・ドゥルホ」のあらすじ

元検事で、韓国最高の法律事務所の代表の娘と結婚して華やかな道を進んできたチョ・ドゥルホ!そんな彼の人生がひっくり返る事件が起こる。施設で一緒に住んでた子が放火殺人で捕まったが、彼が大手企業の社長の息子の身代わりであることに気づいたドゥルホは彼を不起訴にする。しかし、そのせいで検察庁では濡れ衣を着せられクビになってしまう。一瞬にしてすべてを失い放浪した彼は、自分がすべきことは苦しんでいる人々を弁護することであると気づき、エリートだった頃とはまったく違う風格の、町の弁護士として3年ぶりにカムバックする。一方、チョ・ドゥルホのせいで法律事務所をクビになったイ・ウンジョは彼の下で働くことになる。彼女は手段と方法を選ばずに、苦しむ者を弁護する彼の姿を見て異性として魅力を感じていく。そんなある日、法廷でチョ・ドゥルホと事あるごとに争っていたシン・ジウクとチャン・へギョンは、3年前の事件の新たな真実を知ることになるのだが・・・。

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各話あらすじ

≪第11話≫テファハウジングから工事代金をもらえずに困っていたホン・ユンギは、飛び降り自殺を図ろうとし、ウンジョの義父であるユンギを助けるために屋上へ駆けつけたドゥルホは、チョン会長を見かけると、ユンギと一緒に屋上から飛び降りる。
ユンギの騒動がテレビで報じられたことより、ドゥルホが関わっていることに腹を立てたチョン会長は、クムサンの代表のシヌに対策を尋ね、テジョンは円満な解決を提案するシヌの言葉を遮って、チョン会長に気に入られようと自分の存在をアピールする。
ニュースを見た下請け会社の人たちは、ユンギを捕まえるためにドゥルホの事務所に乗り込み、ドゥルホは自分がお金を取り返してやると豪語する。
ユンギがリベートを渡していたイ・ミョンジュンの家を見張っていたドゥルホは、その家を訪れた女を尾行するのだが、女が向かった場所にはチョン会長がいた。
ウンジョが働いている店の前を偶然通ったジウクは、借金の取り立てに現れた男たちからウンジョを助ける。
≪第12話≫イ・ミョンジュンを名乗る男に呼び出されたドゥルホは、待ち合わせの場所で何者かに襲われるのだが、ドゥルホが用心していたため大事には至らなかった。
ユンギとテファハウジングの訴訟が始まり、テファ側の弁護士のテジョンは、ユンギに不利な証拠を出し、ドゥルホが捜していたミョンジュンという人間はテファハウジングの社員ではないと主張する。
シヌとテジョンの会話を偶然聞いたヘギョンは、ドゥルホのことが心配になり、ドゥルホに会いに行く。
ドゥルホは次期検事総長として有力候補である、チェ高検検事長を訪ねて、チョン会長の裏金を管理していた男を捜していることを話し、必ず検事総長になってほしいと言う。
ついにミョンジュンに会うことができたドゥルホは、ミョンジュンを名乗った男に殺されそうになったことを話す。
ドゥルホがミョンジュンを証人に申請したことを知ったチョン会長は、シヌに対策を求め、ヘギョンはチョン会長に示談を提案するのだが…。
≪第13話≫イ・ミョンジュンを名乗る男に呼び出されたドゥルホは、待ち合わせの場所で何者かに襲われるのだが、ドゥルホが用心していたため大事には至らなかった。
ユンギとテファハウジングの訴訟が始まり、テファ側の弁護士のテジョンは、ユンギに不利な証拠を出し、ドゥルホが捜していたミョンジュンという人間はテファハウジングの社員ではないと主張する。
シヌとテジョンの会話を偶然聞いたヘギョンは、ドゥルホのことが心配になり、ドゥルホに会いに行く。
ドゥルホは次期検事総長として有力候補である、チェ高検検事長を訪ねて、チョン会長の裏金を管理していた男を捜していることを話し、必ず検事総長になってほしいと言う。
ついにミョンジュンに会うことができたドゥルホは、ミョンジュンを名乗った男に殺されそうになったことを話す。
ドゥルホがミョンジュンを証人に申請したことを知ったチョン会長は、シヌに対策を求め、ヘギョンはチョン会長に示談を提案するのだが…。
≪第14話≫ミョンジュンの妹のソジョンに会いに行ったドゥルホは、ミョンジュンを殺害した真犯人を捕まえることに成功するのだが、ウンジョを助けるために帳簿を燃やしてしまう。
ドゥルホのおかげでソジョンは無事に韓国を離れることに成功するのだが、ミョンジュンを殺害した真犯人が個人的な恨みでミョンジュンを殺害したと自白し、黒幕がチョン会長であることを暴くことに失敗する。
チョン会長の裏金や贈賄に関する帳簿を手に入れることに成功したドゥルホは、収賄者リストに名前がなかったキム議員を訪ね、帳簿の存在をちらつかせる。
そんな中、清涼飲料水の“パワーキング”のせいで娘を失ったという女性がドゥルホに助けを求め、パワーキングの製造会社を調べるとテファグループの系列会社だった。
パワーキングについて調査を開始したドゥルホは、パワーキングを健康補助食品として論文を書いたオ・ミンチョルという大学教授の名前が、収賄者リストに載っていることに気づく。
そして、パワーキング損害賠償の裁判が始まり、ドゥルホはチョン会長を証人として申請するのだが…。
≪第15話≫検察のように裁判を運ぶドゥルホに憤りを感じたジウクは、問題になっているテファグループのパワードリンクを徹底的に調査するとヨンイルに報告する。
パワーキング訴訟で相手弁護士であるヘギョンはドゥルホに間違った道を進むクムサンを変えて行くと言う。
ついにパワーキング訴訟の証人としてチョン会長が証言台に立つことになるのだが、チョン会長はすべての質問に知らないと答える。そして、ドゥルホは証人尋問中にパワーキングとは無関係の質問を続けることでチョン会長を罠にかける。
パワーキング訴訟でドゥルホに負けてしまい、クムサンの代表であるシヌは、テファとの縁が切れることより、チョン会長の裏金の帳簿が公になることを恐れる。
いっぽう、ヨンイルはチョン会長から賄賂をもらった人間や裁判で証言した人間を連行するようにとジウクに命令する。
ドゥルホはパワーキングのことが人々の記憶から消える前に、知り合いの記者に頼んでチョン会長の贈賄者リストを検察が持っているかもしれないという記事を出すのだが…。
≪第16話≫検察に召喚されたチョン会長は、検察庁の前でやじ馬に卵を投げられ心臓マヒで病院へ運ばれる。しかし、これを計画したのはヨンイルだった。
いっぽう、クムサンと契約を切ったチョン会長は、クムサンの代表のシヌにヨンイルを信用するなと言い、シヌは、チョン会長の代理人としてドゥルホを名誉毀損で訴える。
ドゥルホを応援していたマスコミは、倒れたチョン会長を同情するようになり、デスやエラはチョン会長の様子を探るために病院に潜り込む。
ヨンイルはチョン会長の入院でパワーキングの捜査が行き詰まったジウクに、クムサンの不正に関する資料を渡す。
近いうちに検察の捜査の手がクムサンにも及ぶと判断したヘギョンは、ドゥルホにそのことを話ながら、助けを求める。
ドゥルホはある計画でチョン会長を検察に出頭させることに成功し、ヘギョンとスビンはドゥルホが育った児童養護施設を訪れる。
記者会見のためにドゥルホの事務所に向かったヘギョンは、横領と脱税の容疑でジウクに逮捕されてしまうのだが…。
≪第17話≫ドゥルホによってチョン会長が検察に出頭することになり、ヨンイルは証拠をでっち上げてヘギョンを逮捕させる。
ヨンイルがヘギョンを逮捕した本当の理由を知っているシヌは、シヌが管理しているヨンイルの借名口座を整理するためにはチョン会長のサインが必要だとヨンイルに言う。
ドゥルホと一緒にヘギョンの弁護士となったウンジョは、古巣のクムサンへ行き、ヘギョンにかけられた容疑に関する資料を要求する。
ヘギョンの面会に行ったシヌは、ヘギョンに内緒でチョン会長の横領や脱税を手助けしていたことを打ち明ける。
そんな中、チョン会長の裏金の帳簿から、一般人にも大金が流れていたことをつかんだドゥルホは、ヨンイルを倒す武器になるかもしれないと判断する。
正義感の強いジウクは、チョン会長の調査の続け、ヨンイルはチョン会長に縁を切ると伝える。
勾留質問のあと裁判所の廊下でヨンイルを見たチョン会長は脳出血で倒れてしまうのだが…。
≪第18話≫クムサンやヘギョンにかけられた、香港のペーパーカンパニー疑惑を払拭するためにシヌは記者会見を開き、ヨンイルは借名口座に入っていた300億ウォンをその会見のせいで失うことになる。
ヨンイル側についたテジョンはヨンイルにクムサンの売り上げの資料を渡し、ヨンイルは本格的にクムサンを調査する。
ドゥルホとヘギョンはクムサンを救うためにシヌと対策を考えるのだが、そこに逮捕状を持ったジウクが現れる。
ヨンイルに口座を貸した元家政婦のイ・ミョンスンの居場所を突き止めたドゥルホは、口座を貸すことは犯罪だと教えるのだが、ミョンスンはヨンイルに恩があるから、刑務所に入るのは怖くないと言う。
ドゥルホがシヌの弁護を引き受けたことにショックを受けたウンジョは屋台でお酒を飲み、偶然屋台を訪れたジウクに愚痴をこぼす。
ついにシヌの裁判が行われ、テジョンは同僚たちを連れてシヌにクムサンの代表から退くことを要求する。
そして、次期検事総長にヨンイルが有力視されるのだが…。
≪第19話≫検事総長に内定されたヨンイルは、ドゥルホにパーティーを邪魔された腹いせにドゥルホの仲間たちを逮捕する。
デスやエラは取り調べで、ドゥルホと縁を切らないと刑務所に入れると脅され、このままでは仲間たちが危険だと思ったドゥルホは仲間たちに1人で戦うと言う。
ドゥルホの執拗さに焦りを感じたヨンイルは、3年前にイルグをひき殺した男に連絡し、もう1人処理してほしいと頼む。
そんな中、ドゥルホは信頼している議員にチョン会長の裏金の帳簿を見せ、ヨンイルの検事総長聴聞会の証人に自分を立ててほしいと言う。
シヌは懲役1年2か月の判決を受け、ヨンイルが検事総長になることを阻止したいドゥルホは、イルグが残したカギのロッカーにたどり着く。
ヨンイルは証人を辞退しないドゥルホに会おうと言い、命の危険を感じたドゥルホはデスやヘギョンに電話をかけたあと、ヨンイルとの待ち合わせの場所へ向かう。
そして、ヨンイルの聴聞会に意識不明のはずのチョン会長が現れるのだが…。
≪第20話≫ドゥルホはヨンイルの聴聞会で、イルグが撮ったチョン会長とヨンイルの会話の映像を公開し、チョン会長は息子のマイケルの殺人の罪を認める。
ヨンイルはドゥルホとチョン会長の証言をすべて否定し、疑惑を晴らすと公言するのだが、ドゥルホを殺そうとした男が逮捕されてしまう。
チョン会長の病室を訪れたドゥルホは、チョン会長に気持ちを伝え、ウンジョにヨンイルの犯罪の証拠をジウクに渡すようにと頼む。
そんな中、ヘギョンはクムサンの代表に選ばれ、ヨンイルと手を組んでいたテジョンはヘギョンに解雇を言い渡される。
服役中のシヌは面会に訪れたドゥルホにヘギョンとよりを戻すなら自分が刑務所にいるうちにしろと言う。
追い込まれてしまったヨンイルは自分の取り調べを息子のジウクに頼み、ジウクはヨンイルを起訴する。
すべてが終わりエラは結婚し、ドゥルホは町の弁護士として忙しい日々を送る。そして、友達に男を紹介してもらうことになったウンジョは待ち合わせの場所へ向かうのだが…。

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