「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」のあらすじ

ある日、化粧品販売員のコ・ハジン(IU)は、湖に落ちた子供を助けようとして溺れてしまう。そして目を覚ますと……なんとそこは高麗時代だった! 20代のハジンの魂は、16歳の少女ヘ・スの体で目を覚まし、高麗の初代皇帝ワン・ゴンの宮廷で生活を送ることになる。そこで彼女が出会ったのは、世にも美しい8人の皇子たちだった。優しいイケメンの第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)に惹かれる一方、第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)の冷徹な表情の下に隠された一途な想いに心を動かされるヘ・ス。ところが、ワン・ソと心を通わせ始めた矢先、彼こそが後の第4代皇帝光宗だと知る。果たして、ヘ・スの恋は歴史を変えてしまうのか!?

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各話あらすじ

≪第11話≫重陽節の宴で正胤に毒入りの杯で飲ませる計画を知っていた第4皇子ワン・ソは、正胤とヘ・スのために毒入りの茶碗で代わりに茶を飲む。

毒が回り次第に意識が遠のいていくワン・ソは最後の力を振り絞って宴の場を出た。

血を吐きながら倒れるワン・ソに気づいたヘ・スは駆け寄って助けを求める。
一方、ファンボ・ヨンファは太祖ワン・ゴンに頼みがあるといい、茶を3杯飲み干した後に頼みを話すと言うと、正胤の茶を飲み干した。

ヨンファの頼みは第8皇子ワン・ウクの再婚だった。

ところがワン・ゴンが快諾するとヨンファは倒れてしまった。

それを見た皇后ユ氏は毒だと叫び、先手を打つ。
先に席を立ったワン・ソが心配になった皇子たちは、すぐさま捜しに出かける。

するとヘ・スに介抱されながら瀕死のワン・ソを発見する。

そこで第9皇子ウォンが茶を持ってきたヘ・スを犯人だと見立てて皇子殺害の容疑で捕らえさせる。
≪第12話≫太祖ワン・ゴンは第4皇子ワン・ソに使臣として後晋に行ってくるように命じる。

ワン・ソは命令に従う代わりにヘ・スを茶美院に置くように頼む。

しかしワン・ゴンはワン・ソが発つとすぐに、チェ・ジモンにヘ・スを二度と皇子たちに会えない場所に連れていくように命じる。
ジモンがこの事実を知らせると、ヘ・スは皇子たちがいない場所と聞いて、かえってよかったと支度を始める。

ヘ・スは最後にワン・ソに会い、早くすべてを忘れようと言うが、ワン・ソは戻ってくるまで茶美院で待っていてくれと頼む。

ヘ・スはワン・ソに降りかかる全てが自分の責任だと言い、もう一度ワン・ソの気持ちを拒絶する。
第8皇子ワン・ウクはすでにヘ・スとのことを諦めていた。

足を引きずりながら去っていくヘ・スを見ても何もできないまま後ろ姿を目で追うだけだった。
そうしてヘ・スは皇宮を去って行き……。
≪第13話≫皇宮で宴が行われる中、後百済の王女ウヒが太祖ワン・ゴンを攻撃しようと刀を振りかざして迫るが、第13皇子ペクアが止めに入って失敗してしまう。

その瞬間、太祖は意識が遠のき椅子から崩れ落ちる。

人々が太祖に注目していたため、ウヒがペクアを刺したことに気づいた者はいなかった。

それを知ったペクアは素早く刀を隠すとウヒに早く逃げるように促す。
昏睡状態で天徳殿に運ばれた太祖は、チェ・ジモンとパク・スギョンの前で正胤と第4皇子を頼むと言葉を残すと再び意識を失ってしまう。

太祖が倒れたことが事実か否かを確かめに来た第3皇子ヨと第8皇子ウク、第9皇子ウォン。

ところがパク・スギョンと兵士が取り囲み、王命がないかぎり中には入れないと言う。

ワン・ヨは太祖に万が一のことがあった時に遺言をすり替えないようにするためだと言うが、パク・スギョンはすり替えるために来たのではないかと牽制する。
≪第14話≫太祖ワン・ゴンの崩御後、正胤ワン・ムが即位して2年の歳月が流れた。

その間にヘ・スは身分も変わり茶美院の尚宮になっていた。

そして第8皇子ウクの計らいで、かつてヘ・スの侍女だったチェリョンも茶美院で働くことになった。
その日はちょうどヘ・スの誕生日。

第13皇子ペクアはヘ・スにペルシャ商人が持ってきたブルガリアのアロマオイルを贈るが、何を贈っていいか分からなかった第4皇子ソは宮女の誕生日に皇子が来ただけで贈り物だと開き直る。
その晩、オオカミの泣き声のような音でヘ・スを呼び出したワン・ソは、誕生日の贈り物にいいものを見せると言ってヘ・スを連れ出す。

ワン・ソはヘ・スと夜空を見上げて星座について語り、つらかった過去の思い出話を聞いたヘ・スはワン・ソを慰め……。
≪第15話≫第3皇子ワン・ヨが現れて恵宗を殺し、皇帝の座を奪う。

第4皇子ワン・ソが怒るが、死んだ恵宗かヘ・スかを選べと脅迫されると、ソはヨを皇帝として認めてひざまずく。

自分のせいでソがひざまずいたと胸を痛め、自分を責めるヘ・ス。

そんなヘ・スが危険にさらされるかとソはヘ・スを連れ出そうとするが、皇軍を引き連れた第9皇子ワン・ウォンに止められてしまう。

ヘ・スが茶美院から出ないようにせよとヨが命じたと言うのだ。
一方、ヨは第10皇子ワン・ウンとその親族の皆殺しを計画する。

ウンの外祖父ワン・ギュの乱でシナリオを書いたヨと第8皇子ワン・ウク。

謀反が失敗に終わるとウンとその家族を反逆罪で処刑するようにシナリオを書いたものだった。

ウクと権力者ヨが手を結び、高麗は完全に2人の手中に収まる。
≪第16話≫第3代皇帝定宗の計略で危機に面した第10皇子ウンと夫人スンドク。

スンドクは皇軍が父パク・スギョンを恐れて殺さないと言って去ろうとしない。

ウンはヘ・スと逃げようとするが、夫である自分は夫人を置いて逃げられないと言うとスンドクの元へ戻っていく。
ウンはスンドクを守りながら定宗に二度と皇宮には戻らないと約束すると、その隙に皇軍が襲いかかる。

何も知らないウンを押しのけるとスンドクはウンの代わりに斬られて死んでしまう。

スンドクの亡骸を抱きしめながら泣くウンに定宗は矢を放つ。

そこへソとジョンが止めに入るが、定宗は再び矢を放ってしまう。

ウンはスンドクを一人にできないと言って最後の頼みとして自分を殺してほしいと頼む。

ソは涙を堪えながらウンの最後の頼みを聞いてやる。
≪第17話≫皇帝になると決心した第4皇子ワン・ソ。

そんな彼の固い決心にヘ・スは皇帝になると言い、その代わりに決して兄弟を殺さないでほしいと頼む。
徐々に弱まっていく定宗に皇太后ユ氏は、ソが反乱を起こしたと言いながら早く第14皇子ワン・ジョンに禅位すると書けと迫る。

そんな母の言葉に定宗は傷つき、ユ氏を追い出してしまう。
皇后ファンボ氏はヨンファに皇宮の主人になりたければ何かを諦めなければならないと言い、選択を迫る。ヨンファは天下を欲しがっていると言うと、ファンボ氏は第8皇子ワン・ウクを捨てると宣言する。

ヨンファは反乱を起こしたワン・ソの無血入城に協力すると言う。
定宗はヘ・スの前で皇位を誰に譲るか書きながら心臓麻痺で死んでしまう。

そこへちょうどソが入ってくるが、何が書いてあるか見ていないというヘ・スの言葉を聞いて、紙を破いてしまう。
≪第18話≫ヨンファはヘ・スに自分が皇后の地位に就くと宣言する。

その理由は豪族たちを光宗ワン・ソの後ろ盾にできるからというものだった。ヘ・スにそんな力はなく、体に傷があることも理由とされた。第8皇子ワン・ウクも同じことを光宗に言うが、光宗はヘ・スも皇位も諦めないと言う。
忠州ユ氏と黄州ファンボ氏が皆、光宗に反発しているため、ヨンファと婚姻することを請う臣下。

皇后ファンボ氏もヘ・スがおかしな文字を書くと言い、欠点ばかりの娘だとヨンファとの婚姻を強引に勧める。
チェ・ジモンは皇子達との思い出を話ながら光宗との婚姻を諦めて欲しいと頼むが、ヘ・スは耐えて長い間待ってから諦めるのは嫌だと言う。

ジモンはヘ・スの意地のために光宗が死んだら責任を取れるのかと聞く。
≪第19話≫ヘ・スはチェリョンの死に衝撃を受ける。光宗がチェリョンを拷問するように命じたと知ったヘ・スは光宗に反発を覚える。

光宗はチェリョンがヘ・スをだましたから拷問したと正当性を主張したが、ヘ・スを説得するには及ばなかった。
一方、野心でいっぱいのヨンファは光宗の提案を受け入れる。

その内容は第8皇子ワン・ウクを捨てればヨンファの息子を正胤にするというものだった。
ヘ・スはチェ・ジモンに、チェリョンの家族に遺品を渡してほしいと頼む。第9皇子ワン・ウォンにチェリョンの死を伝えるが、あまりにも平然とした態度にヘ・スは怒ってしまう。
光宗はヘ・スに皇宮で冊封すると言うが、ヘ・スはその必要はないという。

こうしてヘ・スと光宗の関係は徐々に溝が深まっていき……。
≪第20話≫光宗に傷つけられたヘ・スは結局、皇宮を離れて第14皇子ワン・ジョンの私邸へ行く。

ジョンは婚姻していたが、相変わらずヘ・スが光宗に思いを寄せていると知っていたため、友達のように過ごすと約束する。

そしてヘ・スがくれたかんざしと手紙をくれる。

手紙は光宗がヘ・スに書いてくれた漢詩だ。
光宗への恋しさでたまらないヘ・スだったが、体調の異変を覚えて医員に診察を受ける。ここでヘ・スの妊娠を知ったジョン。

ヘ・スは光宗の子を身ごもっていたのだ。
夫婦と言ってもおかしくないほど親しく過ごしていた2人の様子を探っていた者がいた。

光宗はジョンとヘ・スが親しく過ごしていると知って怒りに震える。
居ても立っても居られなくなった光宗は変装して2人の様子を探りに行き、仲睦まじい姿を見せつけられてしまう。

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