「<トキメキ♡サンデー>夜を歩く士(ソンビ)」のあらすじ
キム・ソンヨルは悲しい事件によって愛する婚約者ミョンヒを失い、自らも命を落とすがヴァンパイアとして蘇る。それから120年、ソンヨルはミョンヒとのある約束を果たすため人間の心を持ちながらヴァンパイアとして生き続けていた。チョ・ヤンソンは小説家を目指しながらも貧しい家計を助けるため男装して本を売りながら暮らしていた。ある日ソンヨルと出会ったヤンソンはソンヨルに惹かれていく。しかし、彼女はソンヨルが探していたある秘密を持った謎の人物だった。一方、身分を隠して生きる王の孫、イ・ユンは無念の死を遂げた父の恨みを果たす機会を伺いながら、祖父と権力者の間で苦悩していた。そんな彼もまた偶然ヤンソンと出会い彼女に惹かれていく。その頃クィはソンヨルを殺すためミョンヒにそっくりな外見を持つへリョンを忍び込ませる。身分を隠してソンヨルとユンに近づくへリョンは次第にユンを慕うようになるが。。。
恋が憎しみになり、友が敵になり、仇が恩人になる時4人の運命が動き出す。
各話あらすじ
- 第1話
王宮に住む吸血鬼クィは、朝鮮の建国時から国王の上に君臨してきた。
チョンヒョン世子はクィを滅ぼそうとするが殺され、側近のソンヨルは守護鬼ヘソに吸血されて、正義のヴァンパイアとしての使命を受け継ぐ。
120年後、冊快(本の行商人)のヤンソンは、美しき士(ソンビ)、ソンヨルに呼び出された。
- 第2話
王宮に住む吸血鬼クィは、朝鮮の建国時から国王の上に君臨してきた。
チョンヒョン世子はクィを滅ぼそうとするが殺され、側近のソンヨルは守護鬼ヘソに吸血されて、正義のヴァンパイアとしての使命を受け継ぐ。
120年後、冊快(本の行商人)のヤンソンは、美しき士(ソンビ)、ソンヨルに呼び出された。
- 第3話
クィにカバンを奪われたヤンソンを守るため、ソンヨルはにおい消し効果のあるサンザシの香箱を与えた。
ヤンソンは貸本屋のウェソンが「チョンヒョン世子 備忘録」について何か知っていることに気づく。
ソンヨルは、120年前に死んだ婚約者ミョンヒにそっくりの女性、ヘリョンに出会った。
- 第4話
ヤンソンは父とウェソンがサドン世子の冊快だったことを知るが、秘密にするよう言われてソンヨルには隠す。
ソンヨルはサドン世子の鎮魂祭で偽の本を配り、本物の淫乱書生をおびき出そうとしたが本人は現れなかった。
世孫は陰でウェソンを捕らえ、備忘録の在りかを追及し始めた。
- 第5話
ヤンソンと幼なじみのジンを重ねて見ていた世孫は、男装に気づいて同一人物かもという期待を捨てた。
ソンヨルはヤンソンに恋心を抱くが、吸血鬼であるがゆえに想いを断ち切ろうとする。
クィは町じゅうの冊快を捕らえさせたが、その中にヤンソンはいなかった。
- 第6話
ソンヨルは世孫が淫乱書生であることを突き止めた。
冊快逮捕令が出たため、ヤンソンは家族で耽羅へ逃げることにするが、出発前夜に山中で瀕死のソンヨルを発見する。
ソンヨルはヤンソンを守るため、クィと対決して重傷を負ったのだった。
- 第7話
ソンヨルは偽の淫乱書生として、本物の淫乱書生である世孫を陰で支え始めた。
また、昔の婚約者にそっくりな女性ミョンヒが領相の娘であることを知る。
ヤンソンは自分を耽羅へ送ろうとする、ソンヨルの真意を確かめることにした。
- 第8話
自分が淫乱書生であることを公表してクィと対決しようとした世孫の計画は、国王ヒョン祖によって潰される。
服従を装いつつクィを倒す機会を狙ってきた王は、これまで孫の力を試していたのだった。
クィを欺くためにヤンソンが淫乱書生に仕立て上げられ、父と共に投獄された。
- 第9話
ヤンソンの父は、娘を救うために自分が淫乱書生の罪をかぶり死ぬ道を選んだ。
そして備忘録の隠し場所をソンヨルに伝える。
クィは“淫乱書生は世孫”という情報を得るが、ヤンソンの父が備忘録のことを知っていたことから最終的な判断は保留にした。
- 第10話
備忘録を入手したソンヨルは、クィへの帰順を装う世孫の真意を確かめるため会いに行った。
官奴婢にされたヤンソンはソンヨルに救い出され、家族と共に耽羅に逃げることにする。
だが彼女の実父が逆賊ソ・ジョンドと知った養母から、絶縁を言い渡されてしまった。