「女王の花」のあらすじ
“成功こそが幸せ”と頑なに信じるレナ(キム・ソンリョン)は、料理の腕としたたかさで、財閥TNCグループの長男、ミンジュン(イ・ジョンヒョク)の心をつかむことに成功。ミンジュンが本部長を務める外食事業部の幹部に抜擢され、新たな人生を切り開こうとしていた。
そんなレナには、かつて男に裏切られ、生まれたばかりの娘を手放した過去がある。娘はイソル(イ・ソンギョン)という名で、貧しいながらも、優しい養母とともに台湾で元気に暮らしていた。ある日、イソルは病院長の娘ユラ(ウリ)から、TNCの次男、ジェジュン(ユン・パク)とお見合いをする代行アルバイトをもちかけられる。ジェジュンの母でTNC総帥の後妻であるヒラ(キム・ミスク)は、ジェジュンを後継者に据えるため、良家の娘ユラとの婚姻を急かしていたのだ。ジェジュンは、イソルに一目惚れし、結婚を決意するが・・・・・・。
各話あらすじ
- 第31話
ヘジンは隠し子がウンソルの姉であることを直感する。
ジェジュンは、ヘジンが約束場所に現れたイソルの髪の毛を採取し、ヤンスンと言い争う姿を目撃する。
ヒラはレナにMCの座を奪われたヒヨンに接近し、レナの過去の写真を放送で公開するように仕向ける。
- 第32話
ヒヨンの策によりレナの20年前の写真がインターネットに流れ、旧知のドシンの知るところとなる。
ヒラはドシンと接触し、レナの子供を連れてくるよう命じる。
ジェジュンはユラを通して、イソルの出生の秘密を知る。
- 第33話
レナは、ヒラがレナの子供を探し回っていることを知る。
ヒラを追いかけたレナはドシンと再会する。
一方、実の母親について知りたいイソルは、ソ博士を訪ねにいく。
ヤンスンは、イソルの実母の写真をイソルに渡す。
- 第34話
ヒラがレナの子ども探しに躍起になっている中、レナの妊娠が発覚する。
ミンジュンのTNC後継がより確実となり焦るヒラとヘジンは、ジェジュンとユラの結婚を急ぐ。
そんな中、ジェジュンとイソルの交際再開をヘジンが知る。
- 第35話
レナは病院で精密検査を受けるが、妊娠ではないと言われてしまう。
その隙をついてヒラは夫テスに、レナの過去の噂を告げ口する。
ドシンはレナの子供の父親がソ院長であることを突き止め、ソ院長に接触する。
一方ジェジュンは、イソルとの関係を認めてもらうためヤンスンを訪ねるが、反対されてしまう。
- 第36話
レナの過去の噂を聞いたテスは、激怒しレナを呼びつける。
しかし同時に血液検査の結果、レナの妊娠が確実となる。
一方ドシンはソ院長を呼び出しレナの子供について詰問する。
その後レナとソ院長の密会をドシンが盗聴し、子供の話がヒラとヘジンに知れてしまう。
一方ジェジュンはイソルとの交際を両親に報告するが、大反対にあう。
- 第37話
レナはイソルとジェジュンの結婚を成就させるため、ミンジュンに掛け合いTNCの開業説明会のゲストにイソルを呼び、テスに会わせる。
そこにやってきたヒラは錯乱し、病院に運ばれる。
一方ドシンによってレナの子供の父親がインチョルであることがへジンの知るところとなる。
- 第38話
ヒラはイソルとジェジュンの結婚を認める決心をするが、青島の病院建設が中止になることを恐れたヘジンは、ジェジュンの出生の秘密をだしにヒラを脅迫する。
一方、ヤンスンがイソルと共にレナを訪ねたことがきっかけで、レナは自分の娘が生きていること、それがイソルであることを知る。
- 第39話
何としてもユラとジェジュンを結婚させたいヘジンは、レナを呼び出し、イソルにレナが実母であることをバラすと脅迫する。
ヘジンから伝わることを恐れたレナは、真実を伝えようとイソルを一泊旅行に誘う。
一方テスは、ジェジュンの出生に何か秘密があることを知り、検査のため病院を訪れ、自分が長年不妊体質だったことを知る。
- 第40話
自分が実母であることをイソルに告げようと思ったレナは、幼少期に身を寄せた山寺に2人で向かうが、なかなか打ち明けることができない。
そのうちにヘジンが、レナの子がイソルである事実を公にすると脅迫すると、レナはヘジンに頭を下げる