「<ときめき♡サンデー>ジキルとハイドに恋した私 〜Hyde, Jekyll, Me〜」のあらすじ

国内最大級のテーマパーク、ワンダーランドの常務ソジン(ヒョンビン)は、無表情・無感情で生きる堅物御曹司。 実は心臓が弱く、発作が起きると記憶を失い、もうひとつの人格=ロビンが現れるという悩みを抱えている。 ある日、サーカス団の檻からゴリラが脱走し、テーマパークは一時騒然となる。ソジンは助けを求める女性客を突き倒し、 真っ先に逃げて行く。事態の収拾にあたったのはサーカス団の女性団長ハナ(ハン・ジミン)。 ところが、ソジンはサーカス団を廃止すると宣言し、ハナと対立することに。 そんなとき、主治医のカン博士から「病気を直す方法を見つけた」と連絡が入り、病院へ向かったソジン。 ところが、ソジンを追いかけてきたハナが何者かに襲われ、恐怖のあまり発作を起こしたソジンは、ロビンに変身してしまう。 そして勇敢にもハナの危機を救うのだった。もとに戻ったソジンは、5年ぶりにロビンが現れたことを知り、愕然とする。
さらに、ソジンの主治医カン博士が謎の失踪を遂げて・・・・・・。

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各話あらすじ

第11話



イ・スヒョンに、22年前の誘拐現場におびき出され、ハナと共に脱出したロビン。

目を覚ましたソジンは、狐につままれたような顔で自室にやってきたハナを見て、自分の置かれた状況と病気を打ち明けようと決心する。


ソジンは、自分が目覚めるまでそばにいたら誰なのか分かるとハナに言う。


目覚めたロビンは、混乱するハナに、自分とソジンはDID(解離性同一性障害)だと告白するのだが…。



第12話



違う記憶を思い出したから、あの日のことで話がしたいというソジンの動画メッセージを見て、テジュは混乱する。


ソジンは、気持ちを静めようと別荘に来たハナをソウルに連れ帰るが、途中、サーカス団の合宿の時、旌善でハナが告白した相手は自分だったと言う。


そして、ロビンを好きだということは、自分を好きだということだと、そう信じることにしたとハナに告げるのだが…。



第13話



テジュ(イ・スヒョン)の計略で劇場におびき出されたロビンは、恐怖と怒りから別の人格テリーを発現させ、カン博士を手にかけようとする。


ハナの呼びかけでわれに返ったロビンは、助けるのが性格で、君が思ってくれるロビンとして生きていたいと訴える。


ソジンはロビンのメッセージを聞いて、テジュに関する資料を用意させる。


テジュは、催眠によって自らをイ・スヒョンだと思い込んでいるアン・ソングンをけしかけ、刑務所で、22年前の誘拐事件の実行犯、チョン・マンシクと接触させるのだが・・・。



第14話



テジュがイ・スヒョンだというロビンのメッセージを聞いたソジンは、ロビンになりすましてテジュの催眠療法室を訪ねる。


そしてテジュの父親が22年前の誘拐事件の共犯だったと告げるが、態度を硬化させたテジュは、警察の包囲を突き破って逃走する。


家に戻ったソジンは、その日の心労から体調を崩して寝込んだハナを誠心誠意看病する。


一方、追い詰められたテジュは、アン・ソングンに暴行されて入院したチョン・マンシクを病院から拉致するのだが・・・。



第15話



ハナとソジンが食卓に座ったその時、電気が消え、テジュ(イ・スヒョン)が現れる。


テジュはソジンに、真実を解き明かしに来たと言う。


ソジンは、何の関係もないハナを解放して2人で話そうと言うが、テジュはソジンを臆病とののしるだけで取り合わない。


ハナはとどまろうと決めたのは自分自身で、その選択の責任を取っている最中だとテジュに言い放ち、ソジン邸に残ることを決める。


テジュは、パソコンを2台用意し、誘拐の実行犯チョン・マンシクと、ク会長を交え、22年前の真実を明かすよう迫るのだが…。



第16話



テジュが警察に連行されて事件が収まり、家に戻ったソジンは、ハナに君を愛してもいいかと告げる。


ハナはソジンに、くつろげて、共に感じて楽しめるそんな人が好きだと遠回しに断る。


ロビンは新しく借りたマンションにハナを連れていき、ここに事務所を構えると言う。


そして、今まで自分の物を持てなかったけど、2人の物なら持てるから、そうさせてほしいとハナに訴える。


2人は事務所の備品を買いそろえながら楽しいひとときを過ごす。


一方ソジンは、サーカス団の事務所を訪ね、団員たちの仕事を手伝いながら会話に加わるのだが…。



第17話



ク会長は、ハナのせいでロビンが消滅しないと知り、ハナに立ち去るように言う。


それを知ったソジンは、会長に、ワンダーランドやワンダーグループは父親のものであって、自分のものではない、これからは父親のものではなく自分のものを守ると宣言し、ハナとロビンをかばう。


一方ハナは、ロビンが新しく構えたアトリエに行くが、リュ常務の差し金で集まった報道陣のせいでアトリエから出られなくなる。


ソジンはアトリエに駆けつけ、自分とロビンの関係を報道陣に話そうとするのだが・・・。



第18話



記者の策略で交通事故に遭い、ソジンの住民登録番号を言うのを拒んでいたロビンだが、ハナが機転を利かして、昼はワンダーランドのク常務として働き、夜はウエブ漫画作家のロビンとして活動していると言う。


翌日、その事実が報道され大騒ぎになるが、それを聞いたソジンは、ハナとロビンと自分の3人が一緒に生きていく方法を見つけてくれたと、ハナに感謝する。


報道に激怒したク会長は記事を削除させようとするが、広報担当は、この上ないPRだからとク会長を止める。


記者をそそのかしたリュ常務は、墓穴を掘ったことを悔しがるのだが・・・。



第19話



ロビンは、ハナと出会った日の記憶を思い浮かべ、幸せな気分になるが、突然 記憶が消える現象が起き、不安に襲われる。


一方、ロビンの記憶が吸収されたソジンは、ロビンの記憶が失われていくことをハナにどう知らせるべきか悩む。


ロビンは、事実を話すためにハナを旅行に誘い、記憶の中にある、自分の生まれ育った家にハナを連れて行き、両親や兄弟について話すのだが…。



第20話【完結】



ハナはロビンにプロポーズし、2人は親しい友人たちの祝福を受けながら、幸せな結婚式を挙げる。


結婚式を終えて家に帰ったロビンは、ハナの肖像画を描こうとするが、絵が描けなくなっていることにがく然とする。


そして、消滅の時が来たと悟り、ハナや知人たちに最後のあいさつをし、カン博士に消滅治療を受ける。

ワンダーランドの後継者となったソジンは、ロビンの能力が自分に残ったことに驚き、自ら車を運転し、ロビンのアトリエに向かうのだが…。



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