「ずっと恋したい」のあらすじ
血縁と養子縁組、貧乏と豊かな生活、年上年下カップルの偏見を破る、爽やかで溌剌とした6人の男女のラブストーリーと、彼らをめぐる大人たちの温かいストーリーを描くホームドラマ
【テヤン♥ユリ】
病院長の娘であり、放送局の教養プロデューサーであるチェ・ユリ(イム・セミ)は、何不自由なく育ったが、過酷な仕事に飛び込んだ熱血キャラ。チェ・ユリは偶然出会ったソ・ハジュンを自分からデートに誘うほど、堂々としていて積極的な人物だ。イム・セミはチェ・ユリ役を通じて、初対面の時から惹かれていたソ・ハジュンと、ぶつかり合いながらも結局は恋に落ちるハツラツとしたロマンスを描く。
【ジェミン♥セッビョル】
若くして母になったキム・セッピョル(ナム・ボラ)は、様々なバイトをしながら5歳の娘スア(ハン・ソジン)を育てる。25歳のシングルマザーであるキム・セッピョルは、いつも微笑みを忘れずに暮らしてきた。そんな彼女とは正反対の人生を生きてきたアパレル会社の常務チェ・ジェミン(イ・ギュハン)と忘れられない出会いを果たし、全く違う二人が恋愛模様を描く。
【ウジュ♥ミレ】
5歳年下のウジュ(ユン・ジョンフン)と結婚するために妊娠したと嘘をついて騒ぎを起こすミレ(キム・イェウォン)のハツラツとしたラブストーリーを描く。妹セッピョルの娘スアを自分の娘として育つと決心するため結婚までに逆境と闘う。
各話あらすじ
- 第120話
電気ショックにより、ヨンランの呼吸が戻る。
一方、ヨンランが危篤だと聞いたマルスク一家は病院に駆けつけるが、面会謝絶のため会えない。
息子を助けるために代わりに崖の下に落ちたと聞き、ヤンスンとサンベが院長の病室に怒鳴り込む。
ミンジャは、病院の会計に穴が多いため特別監査が入るとミョンジュンとジェミンから聞かされ、財産没収と理事長辞任を迫られる。
ヨンランの病室に行ったドンジュンは、テヤンに追い出される。
自分はテヤンとヨンランに呼び出されて別荘に行き、テヤンが自分を殺そうとして車を故障させたとユビンに言うが、信じてもらえない。
ミョンジュンは家族でテヤンの家を訪ね、以前サンベに土下座させた件について正式に謝罪する。
ヨンランの意識が戻る。
自分にはもう時間がないと悟った彼女は、テヤンに弁護士と検事を呼ばせ、すべての事実を証言する。
- 第121話
ヨンランは、自分が未婚でテヤンを産んだことや事件のいきさつを、弁護士と検事の前ですべて話す。
そして証言を終えた途端、息を引き取る。
検事はそのままドンジュンの病室に向かい、傷害 暴行 殺人未遂 誣告罪で彼を逮捕する。
ドンジュンが連行される途中、ユビンが母親の死を知らせに来て、会わせてあげてほしいと検事に頼む。
しかし、ヨンランの病室の前まで行きヤンスンに責められたドンジュンは、その隙をついて逃亡する。
ジョムスンとウジュが斎場に行くとテヤンだけしかいないため、ウジュが家族を探しに行く。
その間に理事長がやってきて、テヤンとジョムスンを罵る。
ジョムスンも負けずに言い返し、理事長を追い出す。
手錠を外し、白衣とマスクで変装したドンジュンが斎場に現れる。
テヤンは、ヨンランに謝らせようと、祭壇の前に彼を連れてきてひざまずかせる。
- 第122話
逃走中のドンジュンが、斎場に現れる。
テヤンは祭壇の前に彼をひざまずかせてヨンランに謝らせようとするが、ドンジュンは妻を殺したのはお前だと言い張り、遺影でテヤンの頭を殴る。
その隙に外に出たドンジュンは、道路に止めてあった車を奪って逃走する。
ミンジャはドンジュンから連絡を受け、現金とパスポートの入ったカバンを別荘に届けるようユビンに指示する。
ヨンランの埋葬が終わり、カバンは受け取ったが逃走資金を渡す気はないとユビンがユリに話しているのをテヤンが聞く。
ユビンは警察を呼ぼうと電話をかけるが、言い出せずに切ってしまう。
ミンジャは理事長室を空けなければならないが、スッキの家に行くのもホテルに行くのも断り、副院長が用意した粗末な家に滞在することになる。
検問所の前で車を乗り捨てて逃げたドンジュンは別荘にたどり着くが、そこにはユビンではなくテヤンがいる。
テヤンがドンジュンを崖に連れていき、ヨンランに謝らせようとしているところへ警察が駆けつける。
警察に包囲されたドンジュンは、崖から飛び降りる。
- 第123話【完結】
ドンジュンを追ってテヤンも崖から飛び降り、川の中から彼を助け出す。
テヤンの心臓マッサージで意識が戻ったドンジュンは、警察署に連行される。
ミンジャは、粗末な家で寝泊まりするうちに突然 認知症になる。
ある日、家からいなくなったミンジャは、病院の前の路上で亡くなっているのが発見される。
ミンジャが死去したため、ドンジュンは3日間の勾留執行停止となり、拘置所を出る。
しかし、葬儀の途中で斎場から姿を消し、車ごと崖から飛び降りて死ぬ。
テヤンはユリと結婚する家族としてドンジュンの葬儀に参列するが、別れようとユリに言われる。
2年後、セッピョルとミレの子供たちも集まってにぎやかになった家に、突然テヤンが帰ってくる。
ヨンランの命日のために帰ってきた彼が墓参りに行くと、すでに花が手向けてあるのに気づく。
テヤンは急いで追いかけてユリを見つけると、“どこまでも一緒に行こう”と言って抱きしめる。