謀反を起こしたパク・スジョンは兵士にリンを縛り上げろと命じ、リンは領議政の謀反がどれだけ無謀なことなのか、またいかに名分のないものかがすぐに明かされるだろうと叫ぶ。

リンが連れて行かれるのを見たスリョンはドハの頬を打ち、大君に迷惑をかけず大君のために死ねと話す。

イムギの昇天にドハの力を必要とするサダムはその様子を見て怒りドハをかばうが、その後ドハを監禁する。

パク・スジョンは大君の周りの者を皆始末しろと言うが、スリョンはウォルグァンだけは絶対にダメだと逆らい、結局はパク・スジョンに監禁されてしまう。

ウォルグァンが捕らえられたと聞いた大妃は助けに行こうとするが、パク・スジョンに道を立ち塞がれてしまう。

しかし大妃は、ウォルグァンに手を下したら絶対に御宝を渡さないとくぎを刺す。

大妃殿に押し入ったパク・スジョンは、大妃に刀を振りかざしながら御宝を出せと威圧する。

パク・スジョンの豹変ぶりを目の当たりにした大妃は、パク・スジョンが魔物に取りつかれていると判断する。

大妃から指輪を授かったリンは、その昔、母と一緒にその玉の指輪をもらった時のことを思い出し、その指輪こそが御宝を探し出すのに必要なものであることを思い出す。

指輪を見たランイはその指輪に御宝を探しだす秘密が隠されていると助言する。

指輪を通して御宝の隠し場所を知ったリンは、ムソクと一緒に御宝を探しに錫光祠へと向かう。

しかし２人のあとをつけてきたパク・スジョンとサダムが御宝を手に入れようと２人を攻撃してくる。

御宝を守るために必死に戦う２人のもとに駆けつけたドハは瀕死の状態でリンを守る。

リンはキサン君に御宝を渡してほしいと話すが、御宝を持っていたキサン君は、急に寝返りパク・スジョンに渡してしまう。

パク・スジョンの命令で大妃とリンに襲い掛かる兵士たち。

そんな中、大妃はリンをかばい斬られてしまう。

朝廷で御宝を掲げて権力を誇示するパク・スジョンの無謀な振る舞いに、臣下たちは逆らうこともできずただあっけにとられるばかりなのだが……。

イムギの隠し場所に連れて行かれたパク・スジョンは、リンからサダムに利用されたことを聞かされるもののまったく耳に入れない。

一命を取り留めて目を覚ました大妃はキサン君に譲位するよう説得し続ける。

結界の中でさまよっていた領議政は、そこでサダムに会い元の場所に戻ってくるが御宝を取り戻すために血眼になる。

蒼天塔が完成し、イムギを昇天させようとするサダム。そこに連れてこられたマゴ族の巫女ドハ。

目を背けたくなるような恐ろしい殺戮が目の前で繰り広げられる中、封印されていたイムギがついに姿を現す。

ドハを助けようとするチョ・サンホンとムソク。

だがドハはムソクがリンを刺してしまうのを見て驚く。一次的に肉体を離れ地獄に行ったリンは、そこでイムギの本体と戦いを続ける。

サダムから逃げるドハを必死で守るムソクとチョ・サンホン。

そしてイムギを倒したリンはまた元の世界に戻ってくる。

蒼天塔が目の前で崩れ王の権威も失墜させたキサン君は、押しかけてきたサダムにリンと夜警軍を殺して再び塔を建立しろとせきたてる。

千年花を盗んだサダムは新たな陰謀をもくろむのだが……。