「<ときめき♡サンデー>夜警日誌」のあらすじ

各話あらすじ

第11話



イ・リンはチョ・サンホンを連れていき、都で怨霊を呼び集めている者がサダムだと知らせる。

サダムの姿を見たサンホンは、昔、原因不明の病に冒されたイ・リンのためにヘジョン王が「千年花」を手に入れようと白頭山へと向かったこと、そしてヘジョン王がヨンシン族の術のせいで悪霊に取りつかれたいきさつを詳しく説明する。

一方、サダムはパク・スジョンを訪ね結託を試みるが、パクは身分の低い道士などとは手を結ばぬとサダムを追い出す。

サンホンから詳しい話を聞いたイ・リンは、両親が亡くなった本当の理由を教えてほしいと伝え、ドハも姉のことを教えてほしいと頼むが、サンホンは知らないの一点張りで口を開こうとせず、2人をやきもきさせる。

しかし、そんな中、見知らぬ集団に襲われ……。




第12話



敵と真っ向から戦うことを決めたイ・リン。

しかし、リンがムソクと一緒に宮殿に向かうと、女官たちがバタバタと倒れており、全員天然痘の症状を見せていた。

町中でも多くの国民が倒れているのを見たイ・リンは、事態を収拾させるために乗り出す。

ムソクは天然痘がはやっているだけだと主張するが、悪鬼の仕業と判断したイ・リンとドハは他の方法で悪霊を退治しようと思案する。

大妃を案じたイ・リンは大妃の元に行くが、大妃はイ・リンに会おうともせずに冷たく追い払ってしまう。

スリョンが無実の罪でキサン君にとらわれ拷問を受けていることを聞いたパク・スジョン。スジョンはすぐに駆けつけるとキサン君に意見し、スリョンは何とか拷問を免れる。

ムソクの夢に現れた幼い娘の霊インファはサダムにとらわれてしまい……。




第13話



宮殿で領議政のパク・スジョンとサダムが一緒にいるところを見たリンは2人から怪しい空気を感じ取る。


そこでリンはサダムが領議政の計らいで昭格署の提調になっていたことを知る。


しかも、それを決定したのは、王様であると聞かされたリンはさらに驚く。


そんなリンを挑発するように見つめるサダム。

天然痘が国中に拡がり国民が不安に怯えている情況を知った王様は

リンを呼び付けて、昭格署できちんと祈りを捧げなかったことが原因だとリンをなじる。


そして、それが理由でリンを罷免にし、サダムを提調にすげ替えたと告げる。

リンは天然痘がはやっている原因はサダムであり、サダムを提調の地位に就かせてはいけないと話すのだが、王様は一向に耳を貸さず、むしろ激高してしまう。




第14話



倒れたドハに駆け寄ったムソク。しかしそのムソクに、疫病神の手先になった

インファの霊が取り憑きムソクの命を奪おうとする。

その様子に気がついたリンは、急いでインファにお札を貼りつけムソクを守る。

お札のおかげで悪霊から解き放たれたインファはムソクに笑顔を残して成仏する。

一方、結界を壊されたサダムは怒りに震えるが、12年前に解散させられた夜警軍がウォルグァンを中心に再結成されたことを疑いパク・スジョンに話す。

サダムはパク・スジョンを矢表に立たせて、ウォルグァンと夜警軍を捕らえて

主上も圧迫しようと言いつつ、実は領議政をも一緒に失脚させる腹づもりだった。


そんなサダムの計略も知らず、いつの間にかパク・スジョンはサダムの言いなりになる。

ウォルグァンはムソクとドハを従えて、大妃を宮殿に送り届けると王様に報告に行く。


しかしそこに亡くなったキム尚宮が現れ、ウォルグァンに何かを伝えようとするのだが、パク・スジョンに邪魔されてしまう。




第15話



母親の残した血書を見たリンは、母親がパク・スジョンに殺されたという事実を知ると、怒り心頭を発し、パク・スジョンの家に押しかけるが、事の重大さを知ったムソクとドハが追ってきて止めようとする。

そこへちょうど帰宅したパク・スジョンと鉢合わせたリンは、怒りをぶちまけようとするものの、ゴースト3人組のランイに王妃の気持ちを考えるようにと説得される。

リンを案じた王妃に思いを馳せたリンは、パク・スジョンの問いかけにも言葉を?み手に持っていた血書を隠す。

リンは近頃、宮殿で浮遊霊が多く出現していると話すが、パク・スジョンは霊など信用しないと突っぱねようとする。しかしリンが宮殿の女官たちがキム尚宮の幽霊を見たという話をすると、パク・スジョンはキム尚宮が中宮殿付きの女官だったことを自ら明かし墓穴を掘る。

パク・スジョンを待ち構えていたスリョンは、リンを自分のものにするためにも絶対にリンに負けないでほしいと伝える。

リンは母の残した血書を持ち、チョ・サンホンの所に行くのだが・・・・・・。




第16話



イ・リンが眠る間にやってきた謎の霊。その霊に術をかけられたリン。


ゴースト3人組はリンの部屋から出てきた霊を見て心配になり、リンの部屋へと向かう。


普段と変わらないリンに3人組は胸をなで下ろすのだが……。

一方、大蛇を昇天させるために宮殿に巨大な塔を建てるようもくろむサダム。


そしてサダムと結託した領議政は、塔の建立を積極的に賛成する。

リンが増税と人力確保のため民の反発が大きくなっていることを王様に伝えると、領議政とサダムにそそのかされた王様は、わざとリンを塔建立の責任者に命じる

またしても策略にはめられ窮地に陥るリン。

すぐにでも塔を崩してしまいたいと思うリンは、やり切れない気持ちをチョ・サンホンにぶつけるが、サンホンは今は耐える時だとリンをなだめる。

梅蘭房の房主を案じるドハは危険を犯して会いに行ったものの、冷たくあしらわれショックを受けて帰ってくる。




第17話



悪鬼に取り憑かれて倒れてしまったリン。


汚染された千年花を蘇らせることだけがリンを救える方法だと聞いたドハは命がけで必死に祈り、千年花を蘇らせることに成功する。目を覚ましたリンは倒れているドハを起こして感謝する。

すっかり元気を取り戻したリンを迎え、夜警のメンバーはすべての元凶であるサダムを倒さねばならないと意見を統一させる。

リンがまだ悪鬼に取り憑かれていると思い込んでいるサダムは、リンを信じて昭格署に来たリンとチョ・サンホンを疑うこともなく迎える。

リン、チョ・サンホン、ムソク、メン、ドハの5人は力を合わせてサダムを仕留めて焼却したにも関わらず、翌日にはサダムが元のままの姿で現れる。

領議政はサダムのところへ行き自分をだましたのかと問い詰める。




第18話



遁術で本物とそっくりなドハを作りだしたサダムは、リンとムソクの仲を引き裂くために2人の前に現れる。

ちょうどそこへやってきたドハは、もう1人の自分を見て、一体何者かと詰め寄ろうとするが、リンはドハを止める。

チョ・サンホンは2人のドハに袖をまくってみろと言い、2人は一緒に袖をまくるが2人とも腕に印がなく、お札をつけてみても2人には反応しなかった。

チョ・サンホンは、どちらか一方が、サダムが仕返しのために送った偽物であり、一刻も早くどちらか明かさねばみんなも危険に陥ると話す。

スリョンに会ったリンは、何をどう言ってドハを傷つけたのかと伝えるが、スリョンはまったく動じず身分の低いドハを近づけぬようにと話す。




第19話



王のキサン君がドハと一夜を過ごそうとしているのを止めに行ったリン。


突然寝室に押し入ったリンを見たキサン君は激怒するが、ちょうど魔物が宮殿で人を次々に殺しているという知らせを受ける。

驚いたリンはキサン君に自分が魔物を退治し、王様を守ると告げドハを連れて出て行く。


宮殿に駆けつけたムソクはリンから事情を聞くが、リンの隣で朦朧としているドハを案じる。


リンがドハの手に鈴を持たせるとドハは意識をはっきりとさせ2人を安心させる。


人々が魔物に襲われている場所に行ってみると、魔物が次々と人を殺している。


目を覆うような恐ろしい光景を目撃した3人は、その魔物が梅蘭房の房主であることが分かり驚く。


人を殺す悪鬼を始末するとリンとムソクは刀を抜くが、房主の体の中に姉の霊があることを見たドハは房主に近づいていく。


しかし悪鬼と化した房主は容赦なくドハの首を絞め……。




第20話



サダムが結界を張った絵の中に閉じ込めたドハ。絵の中にドハを見つけたリンは結界を破り絵の中に入ってドハを助ける。


その頃、宮殿では挙兵をしたパク・スジョンが押し入り謀反を起こす。


宮殿に閉じ込められたキサン君を助けようと力を合わせるリンとドハとムソク。

謀反を起こしたパク・スジョンはその足で大妃殿に押し入るが、大妃は王妃の血書の話を持ち出し、パク・スジョンが先王に罪を着せて、私欲を満たそうとしていたことを突きつけ、パク・スジョンの申し出を突っぱねる。

王を監禁し、大妃殿も封鎖させ、権力を我が物にしようとするパク・スジョン。


一方で結界を破りドハを連れ去られたサダムは、すぐさまそれがリンの仕業だと気付き憤る。


サダムと領議政対王家を守ろうとするリンの戦いが始まる。




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