「バッド・アンド・クレイジー」のあらすじ

出世のためなら多少の悪事も厭わない野心家の警部リュ・スヨル(イ・ドンウク)は確信していた自分の昇進が流れてしまい、国会議員ト・ユゴンの従弟であるト・インボム刑事の事件を引き受けることになる。一方、謎の男K(ウィ・ハジュン)は何をしでかすか分からない“クレイジーな”破天荒さと、度を越えた正義感の持ち主で、まさにスヨルとは“真逆”の人間であった。ある日スヨルは、オ・ギョンテ(チャ・ハギョン VIXXエン)巡査を何らかの理由で暴行したト・インボムの懲戒を処理し、ト議員に恩を売ろうとたくらむ。そんなスヨルの前に、突然殴りかかろうとするKが登場。スヨルは逃げる間もなく、殴られてしまうのだが…

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各話あらすじ

第1話出世のためなら何でもござれの警部リュ・スヨル。確信していた自分の昇進が流れてしまい、国会議員ト・ユゴンの従弟であるト・インボム刑事の事件を引き受けることに。そしてオ・ギョンテ巡査を何らかの理由で暴行したト・インボムの懲戒を処理し、ト議員に恩を売ろうとたくらむ。そんなスヨルの前に、突然殴りかかろうとするKが登場。スヨルは逃げる間もなく、殴られてしまうのだが…
第2話スヨルは解決したと思っていたト・インボムの暴行事件に衝撃的な秘密があることを知り、昼は捜査、夜はしきりに現れるKの相手にと孤軍奮闘する。ト・インボム、オ・ギョンテ事件の真実を明らかにしない代わりに、夢に描いた昇進を果たすのだが…。その時、今のスヨルの人生を変えようと登場したK。ずばぬけた正義感を持つヘルメット男、Kの正体とは…
第3話正義のヒーローKのせいで、唯一の頼みの綱だったト・ユゴンとの関係にひびが入ってしまったスヨル。とはいえ、こんなことでだめになるリュ・スヨルではない。頼りどころもなく、ムニャン警察庁で生き残った雑草の中の雑草。元恋人であり仲間でもあるイ・ヒギョムと、心機一転して状況を好転させるカードを手にするのだが…
第4話結局、権力を前に無残にひざまずくスヨル。スヨルは自分にかかってきたオ・ギョンテからの電話で選択の岐路に立たされる。 一方、ヒギョムは復帰したキム・ゲシクチーム長と、急速に勢力を増した麻薬組織を追い始める。一方、スヨルは手を焼いていたKを消し去るための方法について悩んでいたが、受け入れざるを得ないKの提案によりヒギョムの事件に介入することに。
第5話ヒギョムを救うためにKと24時間を共にすることで気が狂いそうになるスヨル。 真実に近づけば近づくほど、ヒギョムの事件に別の黒幕がいるのではと感じ始める。一方、正体を現した麻薬の持ち主はヨン社長とアンドレイだった。スヨルは波のように押し寄せる悪人たちの海から抜け出すための、唯一の希望を追い求め始める。
第6話ヒギョムの事件で真の黒幕を見つけるため、麻薬組織に乗り込むスヨルとK。 彼らは、ヒギョムの冤罪を晴らそうと証拠集めには成功したものの、ゲシクはヒギョムを手放す気がないようだ。ようやく息が合い始めたスヨルとKは正義を実現し、ヒギョムを救い出すことができるのだろうか。
第7話拉致されたヒギョムを助け、麻薬犯罪に関わる人間に最後の一発を食らわせようとするスヨルとK。だが、ヨン社長と手を組んだゲシクはまた蛇のように抜け出し、スヨルは解決策が見つからないことに戸惑いを感じる。一方、ゲシクはヨン社長の圧迫に限界を感じ始め、スヨルはタク・ミンスが死んだ建物でゲシクと対じすることになるのだが…
第8話どうしてもカウンセリングを受けなければならないスヨルは、治療中にKが出てくるのではと戦々恐々とする。ボンピルはムニャン庁の麻薬係の不正を暴いたスヨルに麻薬を掃討するよう指示する。そしてヒギョムは新しい部署に配置されるまでスヨルを手伝うことに。一方、スヨルは自分に課せられた任務を解決することで、失った幼い頃の記憶と向き合っていく。
第9話自身の過去を知るXの登場で大混乱に陥ったスヨル。そんなスヨルは、Kと一緒に失われた過去の記憶を追い始める。一方、Kは自分の初めての記憶が強烈な殺意だったことに疑問を抱く。スヨルとKが記憶を追っている間に、また殺人事件が起こる。事件の容疑者であるジョンフンの記憶から自分の過去を見たことで、スヨルの記憶のパズルが合い始める。
第10話Xの正体はチョン・ユノだった。そしてスヨルはXが計画していた殺人ゲームを暴く。一方、自身の生い立ちに疑問を抱いたKは、罪悪感から予期せぬ選択をする。自分を殺人犯だと信じるソン・ボクジュン、殺人の末に自殺をしたペク・ヨンジュ、交換殺人の沼にはまったシム・ジョンフン…。スヨルは彼らの地獄を計画したXを目の当たりにする。

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