「Sky High」のあらすじ
各話あらすじ
- 第11話真夜中、田舎のバス停にたたずむジニに、身の危険を感じさせるトラックの運転手が声をかける。ジニが警戒すると男は乱暴な態度に出ようとするが、そのとき、ジェームズが間一髪で現れ、ジニを抱きしめる。ジニとジェームズはその光景を駆けつけたインソンが見ていることに気づかない。
ジニをヨンソンのマンションまで送ったジェームズは、これから力になると言うのだが、ジニはさっきみたいな行動は慎んでくれるように頼む。
インソンはジニとジェームズが抱きしめた光景が頭から消えず、混乱する。ジェームズの心に不安を感じたユリは、ジニにと2人だけで会い、いくらお金に困っていても、人妻が男を渡り歩くのは見苦しい忠告し、ジニを傷つける。そんなとき、祖母は自暴自棄になりガンウの退院を決心するのだが・・・。
- 第12話ジニの出生にこだわり、自分がどれだけ幸せなのかに気づかないジェームズに同情するとの言葉に、目が覚めたジェームズ。義理の弟ダニエルと義理の父パトリックの存在がどれだけ幸せなのかに気づいたジェームズは少しずつ、ささやかな幸せを見つけ、明るい性格になっていく。
ガンウの入院費を稼ぐために死にものぐるいで働くジニの家族に、百花酒の販売が決まったという知らせが。そんなジニの家族にさらなる吉報が届くのだが、それはガンウの意識が戻ったという知らせだった。しかし、ガンウの回復を素直に喜べないジニ。ジニはジェームズに必要以上に同情する理由を聞くのだが、ジェームズの話に気持ちに心を打たれる。
三十路3人組のジュヌ、ヨンソン、ジウン、お盆休みでそれぞれ里帰りをするのだが、親戚たちの結婚いつするの?攻撃に打ちのめされ、予定より早くソウルのマンションに3人とも戻る。この3人の恋の行方は・・・。
- 第13話川沿いでジェームズはウジンと、まるで仲のいい親子のようにたこ揚げをしてる。そんな2人を見つめるジニの目にはいつのまにか涙が浮かぶ。このとき、ガンウの母ソンヒから電話がかかってきて、ジニは病院へかけつけるのだが、ガンウが敗血症にかかっているという知らせがジニを襲う。
死ぬ間際、ガンウはジニに何かをしゃべろうとするがジニは聞き取れず、インソンが“ごめんなさい”と言っているのだと教える。そのとき、ミリはガンウの手を握りながら泣き崩れるのだが、そんなミリにガンウは“愛してる”という言葉を残して逝ってしまう。
ガンウの言葉にショックを受け立ち尽くすジニ。ジェームズは会長に呼ばれてレストランへ行くのだが、そこには実母のジニがいる。偶然とはいえ、気まずくなったジニは体調が悪いとの理由で先に席を立つのだが、ジェームズも急用を理由にその場を去る。
ロビーで口論をするジェームズとジニを見かけたユリは、2人の会話が気になる。そしてさらにそんな2人を見かけた人がいるのだが、それはチャン理事だった。
- 第14話ジェームズはお酒に酔ったジニを車に乗せようとするのだが、ジニは迎えが来るからと、車に乗るのを断る。そのとき、インソンが現れて人目をはばからないジェームズの行動を叱責し、ジェームズはジニをインソンに託す。その一件からシティープラザの社内ではジェームズとジニの関係が噂されるようになる。
インソンはジニを家まで送るのだが、2人の姿を見たガンウの母ソンヒは、ガンウが死んで間もないのに、どういうことだと2人を裏切り者扱いする。
勇気を出してジニをデートに誘ったインソンは、レストランに現れたジェームズとユリを見つめるジニの姿に、ジニの心の中にはジェームズが存在することに気づく。そんなインソンを慰めるミリは、新しく好きな人ができたみたいだと言うのだが・・・。
ジェームズを韓国から追い出したい生母のジニは、ユリに自分と組まないかと話を持ちかける。
- 第15話ジェームズはジニの手を引っ張ると同時にチャン専務をにらみつける。そしてチャ会長にジニには何の責任もなく、中傷的な噂を流した人を必ず見つけ出して、責任を問うと言う。そのままジニを屋上へ連れていったジェームズは、ジェームズと自分は何の関係もないと言ったことを問いただす。そのとき、お互いの気持ちを確かめた2人は抱きしめ合い、自分たちはやましい関係ではないから堂々としようと、これからはずっとそばにいてくれとジェームズが言う。
いっぽう、チャ会長は娘のユリに、ジェームズとの結婚はあきらめろと言い、ミリは、ジェームズとジニの関係に驚き考え込む。
ジニのために結婚を急ごうとするジュヌ、そんなジュヌが気になる皮膚科の院長のヨンソン。紫?齋へ報告に行くことにしたジェームズとジニに、ジェームズの生母ジニがやってきて、ジニは姉の嫁であることをジェームズに悟らせ、ジェームズを混乱させる。
紫?齋へ先についたジニはジェームズに電話をかけるのだが、ジェームズと電話がつながらない・・・。
- 第16話インソンは喉がつかえたままジニに、どうして愛する人を見分ける事がそんなに難しいのか、近付く事も、ただ見守る事もできない自分は、いったい何をどうすればいいのかと尋ねる。
ジニの家に着いて、インソンは怒り出してすまないと謝り、ジニは強いて淡々として送ってくれてありがとうと言い返す。
その時、待っていた義祖母はインソンに20年余りの間、ザウンゼに来て、力になってくれてありがとうと言いながらジニと結婚してほしいと言い出し、インソンを驚かせる。
一方、ジェームスは父親パトリックに昨日のような頼もしい姿は初めてみたとほめられる。
ジェームスは照れながら、今まで自分は風のように彷徨っている感じだったが、ジニと会ってからは根を下す土地を見つけたような気分だと告げる。
パトリックは人生に正解はない、合ってると思ったら突き進むべきだと助言し、ジェームスを一層気持ちよくさせる。
一方、ユリはチャ会長から見合い話を持ち出され、それをきっぱり断るのだが・・・
- 第17話祖母オギョンは、ジェームズにジニを幸せにできるかと尋ね、ジェームズは信じてくれと答える。するとオギョンは、2人が再婚するなら止めないけど、ウジンは珍山パク家の37代宗子だから渡せないという。これにジニはパク家の子供として育てるから、子供を自分から奪わないように頼むが、オギョンはその頼みを断る。
これを聞いていたジェームズが、自分が米国へ戻らずに韓国で暮らしながらウジンをパク家の子孫として育てるといったら、ジニにウジンを渡してくれるのかと聞き、みんなを驚かせる。家に戻ったジェームズは父親と弟に韓国で暮らすと宣言するのだが、弟のダニエルは、そうすると2年後にAマートへ行く契約を破ることになり、巨額の違約金を払うことになるので考え直すようにジェームズを説得する。しかし、ジェームズは翌日契約の破棄を申し出て、訪ねてきたジニに米国に戻っても仕事がないから韓国に残ると言い、デートを申し込む。
そんなとき、ジェームズの実母のジニが紫?齋に現れるのだが・・・。
- 第18話一番大切なものは捨てられないジェームズとジニ。ジェームズに一番大切なものはジニだが、ジニにとって一番大切なものはウジンであるため、ジニはジェームズと別れて、紫?齋に戻ることを決心する。しかし、ジェームズはそれに納得できずジニの説得を続ける。
ジェームズの指示で監査を受けたチャン専務は、会社をクビになり、夫と食事をしていたジェームズの生みの親のジニのところへ行き、ジェームズがジニの息子であることを言ってしまう。ジウンとイ次長の機転で、ジェームズはジニと屋上で話すチャンスを得るのだが、そのとき、実母のジニがやってきて、あなたみたいな人間のクズはうまなければよかったと、ジェームズを罵る。
いっぽう、ジュヌはヨンソンの父親の突然の訪問によって、場の流れでヨンソンにプロポーズをしてしまう。
傷ついたジェームズのことが心配でならないジニに、インソンは5年間の思いを伝えるのだが・・・。
- 第19話キム議員に呼び出されたジェームズは、約束の場所に生母のジニがいることに驚く。2人の前に現れたキム議員は、2人の説明に耳を貸すこともなく、2人の関係を確信している様子を見せる。キム議員は、3週間以内に韓国から立ち去り、5年間韓国へ来ないことをジェームズに要求する。
ジェームはジニに事情を説明し、祖母の説得を頑張ろうとするのだが、ジニの父親から事情をきいたソンヒは、ウジンを親戚の家にあずけ、パク家の親戚を呼び集める。
ジェームズとジニ、そしてパク家の親族が集まり、お互いにウジンは渡さないと言い張るのだが、祖母が決断を下す。
長くつらい日々がすぎ、ジェームズとジニは周囲にも認められ、結ばれるようになるのだが、米国へ出発する前日、ジニは祖母が胃ガンにかかったことを知ってしまい、ジェームズとジニは涙の別れをする・・・・・・。
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