「愛してる、泣かないで」のあらすじ
人は誰もが哀れなのではない。 どんなに幸せな人であっても、どこかで悲しみを抱えて涙しているのだ。 そんな涙をぬぐうハンカチとなり、心の痛みも傷も愛、許し、理解で癒やす人々のドラマ。
各話あらすじ
- 第61話ミスが前夜、家に帰らなかったのを知った家族は驚く。
ミスの母は心配になり、ヨンミンに電話をかけてミスの居所を聞くが、ヨンミンもまたは前夜から連絡が取れず
心配してるという。
2人はミスの居所がわからないという事実に心配に余計心配になる。
ヨンミンはまた捜してみると言って、電話を切る。
一方、考え込んでいたヨンミンは、ミスが自身の出生の秘密を知ったという事実をミスの母に伝える。
ヨンミンの話を聞いたミスの母は心配で胸が張り裂けそうになる。
- 第62話ミスは母との約束を破りシンジャに向かって、なぜ捨てたのかと吐き出してしまう。
許しを請うシンジャにミスは冷たい視線を放つ。ヨンミンはミスに、親の許しを得るまで、何年でも待とうと言う。
ヒョヌは一緒に買い物に行こうと言う母の誘いを、ミスの電話を待っているからと拒む。
ヒョヌの反応に心配になったヒョヌの母は、ヒョヌの父に電話をかけ、ヒョヌの見合い話を進めるように言う。
- 第63話ヒョヌは親の勧めるスジンと会うが、スジンの都合ですぐに別れる。
スジンと別れたヒョヌはミスに会い、卒業式に来られなかった訳を知る。
ミスは叔母が実の母だとヒョヌに告白し、ヒョヌは言葉を失うが…
一方、シンジャは思うがけなくヨンミンの叔父と再会し、2人はお互いに好感を抱く。
なぜまだ結婚しないのかと聞くシンジャに、ヨンミンの叔父は言葉を濁す。
- 第64話ヨンミンはミスを家の前まで送って行き、その場でシンジャと出くわす。
スーパーで焼酎を買って帰る時に、ヨンミンとミスが一緒にいるところを見たシンジャは、もう会わないようにと話す。
ミスはシンジャの顔を見たとたんに表情が硬くなり、相変わらず素直になれない。
一方、シンジャは家族の集まっている席で、ミスはまだヨンミンと会っていると話す。
ミスはそんなシンジャに、いつ米国に帰るのかといい、できれば早く帰ってほしいと追い打ちをかけ、部屋に入ってしまう。
スジャはシンジャに冷たいミスを責めるのだが…
- 第65話テソプは学校が開校する前に家族で旅行に行こうと言う。
シンジャは米国に帰るから行けないと断る。
家族が口々にシンジャの米国行きを止めるが、ミス1人だけは何も言わずに硬い表情のままだ。
一方、ヨンミンはミスにお昼をご馳走すると言う。
ミスはヒョヌと一緒だから次にしようと言うが、ヨンミンはヒョヌも一緒にと誘う。
ヒョヌと3人の昼食時、会話をする3人。
ヒョヌは自分がミスの保護者のように振る舞い、ミスが好きなのを指折りながら、優しくしてくれと頼むが…
- 第66話ショッピングに出かけたシンジャは叔父(コ・デソン)に電話をかけ、会う約束をする。
しかし、突然に店に現れた叔母(ハン・ヨンオク)のために約束の時間に会えなくなった叔父は、叔母とお茶をしながらも、
シンジャにこっそりメールを送ろうと冷や汗を流す。
一方、ヒョヌとスジンは食事のために入ったラーメン屋で、偶然ミスと会う。
スジンを見たミスはヒョヌに“2人はお似合いのカップルだ”と、ほめるのだが…
- 第67話ミスの祖母は米国へ帰るというシンジャを説得し、韓国で暮らそうと言う。
しかしシンジャはミスの願いだから米国に帰ると意地をはる。
2人の会話をたまたま聞いてしまったミスは考え込んでしまうが…ヨンミンの叔母は、ソヨンが中絶手術をするつもりだったという事実を、今になって知る。
ヨンミンにその事実を確かめた叔母は、ソヨンが自分に語ったウソに怒りがこみ上げ、ミスへの誤解を謝罪しようとする。
- 第68話ミスは家を出たシンジャの居所を捜すため、近所のあちらこちらを訪ね歩く。
ヨンミンもミスと合流し、近くのサウナを中心にシンジャを捜す。
ミスの家族はシンジャの家出に驚き、捜すために努力する。
ミスとヨンミンは一日中、シンジャを捜し歩いたが無駄骨だった。
ヨンミンは疲れ果てたミスの肩を温かく抱きしめ、ダメなら明日また捜そうと励ます。
シンジャにひどいことを言ったのを後悔するミスは、叔母によくないことが起こったらと涙ながらに心配するのだが…
- 第69話息子ジュンの幼稚園入園式に出席したヨンミンは、今までジュンと共に過ごした日々が思い出される。
ジュンは、友達はママと来たけど、自分はカッコいいパパと出席できてうれしかったと言う。
一方、シンジャとヨンミンの叔父は仲よくデートを楽しむ。シンジャを家まで送ろうとした叔父は、家が隣町だと知り、仕事を言い訳に
シンジャを一人でタクシーに乗せる。
ミスはジュンの入園祝いに傘と長靴を買い、ヨンミンに預けるが…
- 第70話ミスの母は偶然見たミスの指にはめられた指輪に驚き、ヨンミンにもらったのかと問いただす。
ヨンミンの叔母の気持が変わるまで、一生懸命努力するというミスの言葉に、母は重いため息をつくばかりだ。
ヨンミンの叔母に会ったミスの母に、ヨンオクは絶対に結婚は許せないと言い、ヨンオクの冷淡な態度に、
ミスの母の悩みは深まる。
一方、ヒョヌは家の別荘で両親に紹介したいというスジンの招待を、悩んだ末に受けることにするのだが…