第51話ソヨンの妊娠をミスに告げようと心に決めたヨンミンは、ミスを散策に誘う。
何かソヨンについて、告白しようとしていると感じたミスは、美しい景色の散策路でソヨンの話を聞きたくないと、
ヨンミンの口をふさぐ。
一方、ソヨンはデパートで新生児用品を見ている。
そのとき通りかかったヒョヌとヒョヌの母は、新生児用品を見るソヨンに疑問を抱く。
ヒョヌは会うのを避けようとするが、結局ソヨンと挨拶をする羽目になる。
結婚式はいつかと聞くヒョヌの母に、ソヨンはもうすぐ招待状を送ると話す。

第52話ヨンミンはソヨンと電話中に、ソヨンが直接ミスに妊娠を告げたことを知る。
怒りにまかせソヨンに、ミスと自分のことに口を挟むなと怒鳴る。
事務所の仲間たちはそんなヨンミンに視線を注ぐ。
一方、ソヨンの言葉に混乱したミスは、1人で同じ映画を何度も見ている。
ヨンミンはそんなミスと連絡が取れず、電話をかけ続けるが、電源が入っていないという応答音が聞こえるだけだ。
焦るが一日中連絡がつかない。

第53話ソヨンはヨンミンに、産婦人科の定期検診の日だから一緒に病院に行くよう電話をかける。
その瞬間、嫌気が差すと同時に怒りに駆られたヨンミンは、ソヨンに向かって怒鳴り、その声に驚いた事務所の仲間は、
ヨンミンの苦境を知るにいたる。一方、ミスはソヨンの子のためにも,自分が身を引くべきではないかと苦悩する。
ソヨンの妊娠の事実を知ったヒョヌは、ミスの苦しむ姿に,ヨンミンが恨めしい。
ソヨンは夜中に腹痛を覚えヨンミンに連絡する。
病院帰りにヨンミンが冷たくすると、ソヨンは怒りに駆られ…"

第54話ソヨンはミスにあらゆる方法を動員してでも、一生苦しめると言い放つ。
そしてミスの兄が自身の財団に属する大学で、専任教授の辞令を受けた事実を言及し、今後どうなるか見てろと
宣戦布告をする。家ではジュンが祖父に買ってもらった単語カードで覚えた単語をヨンミンに見せ、
ヨンミンの顔に弱いほほえみが浮かぶ。
一方、ビーアイの事務所に出かけたミスは、話にならない理由での解雇通知を受け、衝撃を受ける。
ミスの解雇事実を知ったヒョヌはソヨンに電話をかけ抗議するが…

第55話ヒョヌはソヨンの差し金で職を失ったミスのために、父親に会社の広報室への就職を丁重にお願いする。再び冷たい態度に豹変したソヨンに腹を立てたヨンミンの叔母は、ジュンに八つ当たりをして泣かせてしまう。
一方、ミスがビーアイを解雇されたことを、ソヨンの電話で知らされたヨンミンは苦しみ、自分の運命を呪うかのように
やけ酒を飲んで、酔客とケンカになる。
ケガをしたヨンミンはそれでもミスの家の前にたたずむ。

第56話ソヨンはヨンミンに今夜は一緒にいてと頼む。瞬間、ヨンミンの表情がゆがむが、何事も言うこともできずに、ため息が出る。ミスの兄テソプは、ヨンミンへの愛に苦悩するミスに向かって、母がミスたちを理解するまで待てを慰める。
一方、ソヨンはヨンミンの叔母に、ミスが自分を押し倒したせいで流産したとウソを告げ、怒った叔母はミスに怒りをぶつける。

第57話シンジャはミスに、ソヨンを押し倒して流産させたのかと聞く。
初めて聞いたウソに、驚きのあまり言葉もないミスは、指一本触れてないと涙ながらに訴える。ヒョヌは憂うつは日々を送るミスに送るため、面白い動画を集めて編集し、ミスにEメールで送る。
ミスの顔のも久しぶりに弱々しい笑みが浮かぶ。
一方、シンジャは元気のないミスを市場に誘い、アクセサリーを買ってあげながら、ミスを慰める。

第58話雑誌社ビーアイのユ室長は、まだ職が見つからないミスに、自叙伝の代筆をしないかと持ちかける。
筆力は検証済みだから、後はミスの返事待ちだと言うユ室長に、書けるかどうか心配だから考えてみると言うミス。
家に帰り自叙伝の下書きを読んだミスは感動し、仕事を引き受けることを決心する。
一方、ヨンミンはミスのためにミニチュアの家を建て始める。
ミスがどんな家を好むかを考えながら設計し、模型作りに没頭するが…

第59話ミスはヒョヌの大学卒業のお祝いにCDを何枚か買うことにする。
ヒョヌに会い、ヨンミンと会ったと告白するミス。
ヒョヌは二度と泣くなと言いながら、よかったと祝福し、乾杯しようとミスを誘う。 ヨンミンは幼稚園に通うジュンのために学用品を買い集め、一つ一つに名前シールを貼ってあげる。
父と一緒に楽しそうに名前貼りをしていたジュンは、いつの間にか寝入ってしまう。 一方、ヨンミンに贈られた家の模型を見た母はミスに、叔母とともに米国に行けと命令する。

第60話帰宅したミスは、賑やかに行事を楽しむ家族の中に入れず、また家を出て来てしまう。
ヨンミンはミスに出生の秘密を言ってしまった叔母に対して、失望したと語り、自身の不幸を望んでいるようだと語る。ヒョヌはミスに、自身の卒業式に来なかった訳を聞くが、ミスは答えようとしない。ミスは亡くなった父の墓を訪ね、愛してくれた父に向かって苦しい胸を内を語り、涙に暮れるが、その帰りに…