「愛してる、泣かないで」のあらすじ
人は誰もが哀れなのではない。 どんなに幸せな人であっても、どこかで悲しみを抱えて涙しているのだ。 そんな涙をぬぐうハンカチとなり、心の痛みも傷も愛、許し、理解で癒やす人々のドラマ。
各話あらすじ
- 第21話花束を持ってヨンミンの家を訪ねたソヨンは、この間は騒がして申し訳ないとヨンミンの家族に丁寧に謝罪する。台所へ行こうとしたヨンミンの叔母は、ジュンに外で遊ぶように言う。
結局、ジュンは一人でミスの家を尋ねる。
一方、ジュンを家まで送る途中ミスはヨンミンの家の前でソヨンとばったり・・・。妙な気分になったソヨンは、ミスのことをけん制するように、この前ヒョヌとホテルに入る姿を見たというのだが・・・
- 第22話アメリカから23年ぶりに帰ってきたシンジャ、ミスの母は家に入れようともせず小言をいい続けるが、シンジャは特有の
愉快さと度胸でけんつくを聞き流しながら家に入り込む。
ミスには特に優しく気遣うシンジャに、ミスの母は警戒しながら、もっと腹を立てる。
一方、ジュンが自分の荷物をスーツケースに詰めてヨンミンの祖父の部屋にいく。
どうしたのかとヨンミンが訊いても、ジュンは返事もせず反抗する。
ヨンミンはジュンを置いて外国に行くことで怒っているのかと訊きながら、ジュンの理解を求めるのだが・・・
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- 第23話シンジャはアメリカから持ってきたアルバムを広げ、ミスとミソンに見せてやる。
姪たちのアルバムも広げたシンジャは、幼い頃のミスの写真を見て涙ぐむ。
一方、ワンシクはフィリピンではなくタイに逃走したが、何も知らないミソンは夫ワンシクとの通話後、家族が一緒に
なれる日を楽しみにしながら幸せな気分になる。
ジュンが母親に電話したいと言い出し、電話を掛けてみるが、留守番のメッセージにつながる。
とうとう泣き出したジュンを、ヨンミンは抱いて温かく慰めてあげる。
- 第24話ヒョヌはお見合いをした女性と一緒に撮った写真をミスの携帯電話に転送し、自慢する。
あまり気乗りしないミスに、ヒョヌはむしろ、嫉妬は止めとけと鎌を掛ける。
一方、シンジャは昨夜の酔いがスープだけでは醒めないのでサウナへ行こうという。
サウナである男に目をつけられたシンジャは、連絡先を交換する際、男の妻にばれて不倫相手扱いをされてしまう。
- 第25話ワンシクが女と一緒に逃げたことを白状し、自分を許すなという携帯に入っていたワンシクの伝言を聞いて、
ミソンは号泣する。
ミスの祖母とシンジャはかえって良かったと、これを機に彼とは縁を切るべきだと助言をする。
一方、ミスは母を粗末にするソヨンの態度に怒りを感じる。
その怒りが治まらず、ヒョヌを呼び出してやけ酒を飲むのだが・・・
- 第26話ミソンはワンシクとの思い出の品物や写真などを切り捨てる。それを見守っていたミスは、以前のことは全部忘れて
新しい人生を過ごそうとミソンを励ます。
やっとジェヒと連絡が取れたヨンミン、母との電話を待ち兼ねていたジュンに代わる。
ジュンは母と一緒に住みたいと泣きながらねだるのだが・・
- 第27話テソプはミソンを呼び出し、ワンシクへの未練を振り捨てて、家庭を持つ家長として自らの力を養うべきだと助言する。
ミソンは涙ながら、これからは子供たちを育てながら元気に生きて行くと張り切って言う。
そして、一人でカラオケに行って、固い決意と共に今まで積み上げてきた感情をすさまじく吐き出す。
一方、ヒョヌはリップグロースを塗っているミスの唇を見て、トキメキを覚える。
やがて、イエス様の像の前でチョ・ミスを愛してもいいですかと大声で叫ぶのだが・・・
- 第28話ミスはお弁当を作って、ジュンと一緒にヨンミンの会社を訪ねる。ソヨンと破談になったことで落ち込んでいるヨンミンを励ましに来たというミス。
突然の訪問にヨンミンは少し戸惑いを感じるが、すぐに取り直し、ありがたく感じる。
一方、ヒョヌはプールで休まず泳ぎ続けているソヨンを見かけ、いぶかしく思う。
やがてプールの中で脱力してしまったソヨン、ヒョヌは素早くソヨンを救い出すのだが・・
- 第29話ジュンはミスを含め、ユンミとユンジにクリスマスカードを送りたいという。ヨンミンはジュンをミスの家まで連れて行って、直接手渡せるようにしてやる。ジュンがユンミとユンジと遊んでいる間、町の散歩に出かけたヨンミンとミス。近くのカフェで話をしている間、バラ屋さんに遭遇し、ヨンミンはバラ一本を買ってクリスマス・プレゼントだとミスに渡す・・・
- 第30話ヨンミンの叔母と遭遇したシンジャは、久しぶりだと挨拶を交わす。ミスの話を持ち出して、昔話を口にするヨンミンの叔母。
シンジャは大した事ではないと気にしないのだが、隣で2人の会話を聞いていたミスの母は外に話が
もれるのではないかと心配する 。一方、シンジャは結婚紹介所に登録し、お見合いの準備をする。講義を終えたソヨンは、他の教授からヨンミンが病気休暇を取って休講にしたと聞かされる。