「愛してる、泣かないで」のあらすじ
人は誰もが哀れなのではない。 どんなに幸せな人であっても、どこかで悲しみを抱えて涙しているのだ。 そんな涙をぬぐうハンカチとなり、心の痛みも傷も愛、許し、理解で癒やす人々のドラマ。
各話あらすじ
- 第111話ヒョヌはミソンの結婚式場についてミスと話している途中、会社の別荘を思いつく。
ヒョヌは父親に電話して使えるかどうかを訊ね、可能だという話を急いで家族に伝える。一方、ヨンミンの祖父に会ったソヨンの父は、ヨンミンの気が変わるよう説得してほしいと頼む。
祖父は双方の家との縁は切れたと考えていると言い、子供たちの意見に全面的に任せたいと言う。
- 第112話ヒョヌの母を訪ねたソヨンは、ミスに席を外して欲しいという。
ミスが席を外した後、ソヨンは今まで騙していていたことがあると、ミスが婚約者を奪った人だったと暴露する…
一方、ソヨンとヒョヌの母が一緒に出て行ったという話を家政婦から伝え聞いたミスは戸惑う。
しばらくしてヒョヌの母と一緒に戻ったソヨンは、病院の帰りだと伝えるが…
- 第113話ヒョヌの母はヨンミンの本が机に置かれているのを見てミスを咎める。
ヒョヌは自分が買って来た本で、専攻とも関連があるから買ったのだとミスをかばう。
一方、ヨンミンはソヨンに、ジュンにプレゼントするなどの不必要な行動で、ジュンを混乱させないでくれと言う。
演劇のチケットがあるから見に行こうというソヨンに、ヨンミンは叔母が薦めた見合いをすると言う…
- 第114話ヒョヌの母はミスにヨンミンと破談した本当の理由を訊く。
思い出したくない傷のため、事情を話したがらないミス。
ヒョヌの母はうしろめたいことがありそうだと、疑いの目を向ける。
一方、ソヨンは、自分の婚約者だったヨンミンをミスが奪ったとヒョヌの母に話したことをヨンミンに告白する。
今後もどんな行動をするかわからないから、怒らせるなと警告するが…
- 第115話ソヨンを訪ねたヒョヌは、ヨンミンの問題でこれ以上ミスを苦しめるなと強く言う。
しかし、ソヨンと全く話が通じず、再びヨンミンを訪ねて、ミスが苦しめられるのをこれ以上見てられないと威嚇する。
一方、酒に酔ったヨンミンはソヨンを訪ね、何が望みだと訊く。
自分を愛することしかないというソヨンに、不可能だと答えるヨンミンは、これ以上失望したくないから、ここで
終わらせようと言う…
- 第116話ソヨンは自分の電話を取らないヨンミンに会うため、家の前までやってくる。
家の前に立っているソヨンを見たヨンミンは怒りを抑え、あまりにも身勝手な行動とは思わないのかと訊く。一方、パブロはミソンと自分が結婚したことを、一生に3回だけ後悔して欲しいと言い、いい夫になると決意する。
ミソンはパブロの言葉に感動する…
- 第117話ソヨンは、ヒョヌの母が知っておくべきことがあると、ミスについて話そうとするが、ヒョヌの母は家庭生活に
役に立たない話だから話すなと言う。
それでもソヨンは意見を曲げず、ミスがヨンミンと会っているところを2度も目撃したと暴露してしまう…
一方、ヨンミンは、ミスと会ったことをソヨンがヒョヌの母に話した事実を知り、憤怒がこみ上げる。
ソヨンの家に行き、ソヨンにどこまでやる気かと怒鳴る。
ソヨンは涙を流しながら、自分を不憫に思ってくれと訴える…
- 第118話ヒョヌの母はミスに仕事を言い訳に外出するのが気に入らないと、仕事を辞めるよう言う。
偶然に2人の話を聞いたヒョヌは、ミスは文章を書く仕事で認められているから、そんなことはできないと言う。
一方、ユンミは子供の日に遊びに行こうとミソンにねだるが、店があるから行けないという言葉に失望する。
隣で電話を聞いていたパブロは、ユンミにプールに行こうと言う…
- 第119話ソヨンはまたミスについて話があるからと、ヒョヌの母に会いたいという。
ソヨンの電話を受け出かけようとするヒョヌの母に、ミスは会わないでほしいと頼む。
一方、ソヨンから何かを聞いて来たヒョヌの母は、しばらくミスの顔を見たくないと、朝食の席にも現れない。
ミスは結局、自分が後で別に食べるといって席を外し、ようやくヒョヌの母は食卓に座るが…
- 第121話ヨンミンがミスと会うところを見ていたソヨンは、ヨンミンに電話をかけ、ミスと再会した気分を訊ねる。
呼び出しておいて姿を見せないソヨンに、真意は何かと訊くヨンミン。
ソヨンは後で話すとだけ言う。
一方、ヒョヌの母はミスとヨンミンが会っているのを見たといい、用意周到に会い続けているのではないかと問い詰める。
ミスはソヨンに呼び出されたのだと懸命に抗弁するが、ミスと約束した覚えはないというソヨンの言葉に、
ヒョヌの母は冷たくなる…