「愛してる、泣かないで」のあらすじ
人は誰もが哀れなのではない。 どんなに幸せな人であっても、どこかで悲しみを抱えて涙しているのだ。 そんな涙をぬぐうハンカチとなり、心の痛みも傷も愛、許し、理解で癒やす人々のドラマ。
各話あらすじ
- 第101話ミソンと子供たちを連れて遠足に行くことにしたパブロは、アルゼンチンの餃子で、弁当を一生懸命、準備する。
しかし、ミソンは突然、行きたくないと言い出す。結局、ミスの母の説得に負け、出かけるが、気分はずっとよくない。ヒョヌはミスの家にやってきて、母親が交際を許したことを正式に伝える。
一方、デソンは青年とケンカの末、警察署に連行される。
警察から連絡を受けたヨンミンが
急いで駆けつけるが、デソンは青年と和解しないと言い張る…
- 第102話1年が過ぎ、最近、本を出版したヨンミンは、あちこちから取材要請が殺到する。
ソヨンは学校記念日に自分まで来る必要があるのかと、しきりに不平を言う。
一方、ミソンは、パブロと一緒にジャガイモ鍋店を開業する。
昔、従業員として勤務していた時に世話になった社長まで開業式に参席して、祝う。
久しぶりに以前住んでいたマンションに来たソヨンは、家具を見ながら回想にふける…
- 第103話書店で自分の執筆した本が展示されているのを見ていたヨンミンは、隣に視線を向け、ミスが編集した本を発見する。
少しその本を見ていたヨンミンは、ミスの本を買う。
同じ時刻、ソヨンは別の書店でヨンミンの本を見る。
一方、ヨンミンの叔母は、今月の生活費をくれない祖父に理由を訊くと、店を任せているヨンミンの叔父のせいだという
話を聞く。
急いで店を訪ねた叔母は、叔父が病気で数日間、店に出られないでいるという職員の話を聞き、叔父の家を訪ねる…
- 第104話インタビュー中にヨンミンは理想のタイプはどんな人かという質問を受ける。
しばしミスを思い浮かべ、温かい女性と答える。1人でワインバーでワインを飲んでいたソヨンは、事務所の仲間たちと一緒に店に入ってきたヨンミンと顔を合わせる。
同僚たちが先にソヨンを見つけ、仕方なくヨンミンはソヨンに近づく。
一方、ヨンミンの叔母は病気の叔父をそのまま追い出せず、叔父の荷物を家に持ってくる。
祖父はよく考えたと喜び、叔父は感動し、これから頑張ると決心する…
- 第105話ソヨンから電話を受けたヨンミンの叔母は驚く。
会いたいというソヨンに困ったが、結局、了承する。
叔母は、ウソをつくしかなかった過去のことを謝罪するソヨンに、少し広い心で接する。
実家を訪れたミスとヒョヌは、水炊きを用意して待っていた母親たちと再会する。
2人は楽しく食事をして、一緒に遊びながら、家族と温かい時間を過ごす。一方、ヨンミンに会いたいと言うが拒否されたソヨンは、結局、ヨンミンの会社までやってくる…
- 第106話ミスを連れて美容院に行ったヒョヌの母は、ソヨンと破談した人だと、ヨンミンのインタビュー記事が載った雑誌を
知人から見せられる。昔、病院でミスと話していた人だということを思い出したヒョヌの母は、ミスに確認し、ソヨンとの関係について
今まで何故、黙っていたのかと訊く。
一方、ソヨンは両親にパリに戻らないと宣言する。
ヨンミンとやり直そうという意図を把握したソヨンの両親は、懸命に止めるが、ソヨンは心を変えない…
- 第107話ソヨンの両親はソヨンにパリへ戻れと言い続ける。
ソヨンはヨンミンが現在1人で残っているので、やり直せる可能性があるといい、新学期からヨンミンに講義を
持たせるようにしてくれと言う。一方、ヨンミンと祖父はテコンドー場でジュンが活躍する姿を満足そうに見守る。一緒にデパートに買い物に行ったミスとヒョヌの母は、偶然にソヨンの母と会う。
ミスに声をかけていたソヨン母は、昔、ミスの母がソヨンの家の家政婦をしていた事実を言い出す…
- 第108話ジュンと出かけて戻ってきたヨンミンは、家の前でソヨンの車を確認し、怪訝に思う。土産を持ってヨンミンの家を訪ねたが祖父から怒られたソヨンは、ヨンミンを見て、こんなに冷遇されるとは
思わなかったと訴える。
一方、学校でソヨンと出会うヒョヌ。
ソヨンはミスがヨンミンと会っているところを見たと伝える。
ヒョヌは2人が会うことは大したことでないように受け入れるが…
- 第109話ヨンミンの叔母はヨンミンに、ソヨンとやり直す気はないのかと訊く。
ソヨンには悪い記憶しかないと断固として拒否するヨンミンに、お見合いを薦めるヨンミンの叔母。
ヨンミンは考えてみると肯定的に答える・・・
一方、ヒョヌの母に電話をし、ステキな喫茶店でお茶をふるまいたいというソヨン。
ミスは2人が会うことが不安でたまらない…
- 第110話ソヨンの父はヨンミンに会って、親が娘のためにできることをしたいと、ソヨンとやり直す気はないのかと訊く。
断固として拒絶の意を明らかにしたヨンミンに、ソヨンの父は、楽にソヨンが
諦められるようにしてくれと頼む。一方、ミソンは、家で結婚を早く進めることを望んでいることをパブロに伝える。
まだミソンにやってやれぬことが多いパブロは躊躇う。
ミソンは何も望まないと、家族の言うとおりにしようと言う…