「元カノクラブ(原題)」のあらすじ
ある日、映画プロデューサーのスジン(ソン・ジヒョ)は会社から人気ウェブ漫画の映画化をもちかけられる。どうにも気乗りがしなかったが、原作者の名前を聞くと、未練を捨てきれない元カレ!? 人気ウェブ漫画家となったミョンス(ピョン・ヨハン)と再会するものの、彼の態度にカチンときたスジンは席を立ってしまう。しかし社長が借金をしていて会社は倒産寸前。この映画に賭けるしかない。ミョンスもそんなスジンを放っておけず、他の契約を蹴って、ともに映画製作をすることになった。ところが、スジンは酔った勢いでミョンスの元カノ、ジア(チャン・ジウン)、ファヨン(イ・ユンジ)、ララ(リュ・ファヨン)を呼び集めてしまう。原作漫画はミョンスのリアルな恋愛エピソード。自分たちの話が映画になると知ったスジンと3人の元カノたちは……!?
各話あらすじ
- 第1話
 【元カノだらけの元カレ】 
 映画プロデューサーのスジンは新作映画の制作に向けて奔走する毎日。
 社会派映画を作ってきたスジンだが、社長にウェブ漫画の映画化を指示されてしぶしぶ恋愛漫画を読むことに。 
 すると、その作者が以前付き合っていたミョンスだと分かり、大慌てする。 
 そんなある日、社長が会社の名義で個人的な借金をしたことが発覚。 
 おまけに準備していた新作も大企業に勤めるジュヒに奪われて一気にピンチに陥るスジン。 
 そこへミョンスが現れて…。 
 
 
- 第2話
 【説得大作戦】 
 ミョンスの元カノ3人が押し寄せ、スジンの会社は一気に修羅場と化してしまう。
 様々な思惑を抱える3人に映画化をことごとく反対され、頭を抱えるスジンとミョンス。 
 何とか3人を説得しようとするが一筋縄ではいかない。 
 そんな中、“僕カノたち”に投資を希望する企業が現れるが、訪ねていったスジンは担当者に会って仰天する。 
 さらにスジンはミョンスがジュヒにこっそり会っている現場を目撃してしまう。 
 問い詰められたミョンスは観念してスジンを連れ出すが…。 
 
 
- 第3話
 【ライオンの怒り】 
 大企業の御曹司ヨンジェとの結婚を控えたファヨンは、自分の過去がバレるのを恐れ、スジンが書いた脚本にダメ出しばかり。
 ジアやララも自分の都合のいいように内容を書きかえてくれと訴える。 
 原作どおりに進めたいミョンスとスジンは、元カノ用にニセの脚本を作り、やっとファヨンのOKをもらう。 
 だが、中国に出張中の責任者であるヨンジェには本物の脚本を送っていた。 
 自分が見ていたのはニセの脚本だと知ったファヨンは怒り狂い、ジアの店に来て大暴れし、店は修羅場となる。 
 
 
- 第4話
 【交際宣言?!】 
 ファヨンはスジンとミョンスをクビにすると宣言。
 しかしファヨンがヨンジェと婚約していることを知ったスジンは、ファヨンの過去をバラさない代わりにクビを撤回させることに成功する。 
 監督候補として浮上したのは、ヨンジェの友人であり有名監督のチョ・ゴン。 
 ゴンはファヨンが何か隠していると感づき、疑いの目を向ける。 
 そこでひょんなことから元カノたちとゴンでジアの店に行くことに。 
 さらに偶然来店したミョンス。 
 ファヨンはその場を切り抜けるために、ミョンスとスジンが付き合っていると言い出し…。 
 
 
- 第5話
 【幻のファーストキス】 
 ミョンスとスジンは成り行き上、ゴンの前で交際宣言。
 途方に暮れるスジンにミョンスは何とかうまくやろうと励ます。 
 ゴンのおかげで海外ロケができることになり、乗り気のファヨン。 
 だがミョンスとスジンはストーリーの設定を変えることになるため、反対する。 
 ファヨンからミョンスを説得するよう頼まれたスジンは、2人の妥協点を探るために研修旅行を企画する。 
 研修旅行での夕食の席で、ゴンはミョンスにスジンとのファーストキスについて話してくれと言い、ミョンスは3年前のことを話し出すが・・・。 
 
 
- 第6話
 【映画が白紙に?!】 
 ミョンスと元カノたちの関係に完全に感づいたゴンは、ファヨンに「ミョンスを外さないと映画は作らない」と宣言。
 元カノたちはララに監督を誘惑させて自分たちの味方につけようとするも失敗。 
 スジンはゴンに頭を下げるが、真剣に取り合わないゴンにイラ立ち、ゴンに暴言を吐いてしまう。 
 落ち込むスジンを、「夢があるから大丈夫だ」と励ますミョンス。 
 しかしゴンは、何やらスジンに気がある様子。
 それを知ったファヨンは地方の撮影所でスジンとゴンを2人きりにし、ジアたちと成り行きを見守るが…。 
 
 
- 第7話
 【3年前の秘密】 
 ファヨンはスジンに、映画制作実現のためにはミョンスを外すべきだと言うが、スジンは聞く耳を持たない。
 ファヨンはミョンスにも会い、スジンのために身を引くのが一番だと思うよう仕向けた結果、ミョンスはスジンにウソをつき、映画制作から外れる。 
 映画の準備に忙しいスジンはミョンスと会っても仕事のことで気もそぞろ。寂しさを覚えながらもそんなスジンを理解しようとするミョンス。 
 だが忙しいはずのスジンがゴンと一緒にいるのを見たミョンスは思わず「3年前と同じだ」と口走ってしまう。 
 
 
- 第8話
 【サプライズ?パーティー】 
 ミョンスは作業部屋で「芝居ではなく本当に付き合おう」とスジンに告白をする。
 だが作業部屋では、連載完結のサプライズパーティーをしようと元カノたちやゴンが隠れていた。 
 告白を皆に聞かれてしまった2人。 
 スジンは「ただの友達だ」と返事をごまかす。 
 スジンははっきり返事をしていないものの、2人はデートをしたり電話をしたりとすっかり恋人同士の雰囲気に。 
 だがスジンを好きなゴンはそれが気に入らない。 
 しかし、ある時スジンは、ミョンスのカメラに残ったジアの映像を見てしまうのだが・・・。 
 
 
- 第9話
 【初めてのキス】 
 ジアの動画を見て動揺したスジンは、誰のことが好きなのかとミョンスに詰め寄る。
 そんなスジンにミョンスはキスをする。 
 一方、結婚の準備を進めるファヨン。 
 ファヨンに頼まれ、元カノたちも付添人として写真撮影に参加する。 
 撮影も無事終わり、一息ついている時、ジアとララがミョンスとスジンが付き合い始めたことをファヨンに告げる。 
 ミョンスの元カノとしてスジンにコメントするファヨンの背後にはヨンジェがいた。 
 ファヨンの過去を知ったヨンジェは怒りをあらわにし…。 
 
 
- 第10話
 【作品を取り戻せ】 
 ミョンスとファヨンの過去を知り、憤ったヨンジェは、映画のプロジェクトを白紙に戻し、ファヨンとの婚約も破談にしてしまった。
 さらにはミョンスの作品の著作権までもオズが管理すると宣言する。 
 ゴンはミョンスの作品を取り返すべく奔走し、一緒に制作会社をやろうとスジンを誘う。 
 だがミョンスは「反対」の一点張りで、揺れるスジン。 
 ララはゴンの紹介で、短編映画のオーディションを受けることに。 
 負い目のあるファヨンは会社を辞め、ジアは店をしばらく閉めて旅に出ることを決める。 
 
 

 
 
                



 
		
	




