数年ぶりにジョンテと再会したオクリョンは、会えてうれしい半面恨む気持ちもあり複雑だ。

翌日、クラブ上海の管理者を改めて選出するというソル幇主の言葉に危機感を抱いたジェファは、ジョンテを連れてヨンチュルの遺体を引き取りに行く。

これに気付いた黄幇派のワン･ベクサンと、更には一国会まで加わり遺体の奪い合いが起こる。

死闘の末にシン･ヨンチュルの遺体が黄幇のアジトである仙楽に到着したが、棺の中には別人の死体が入っていた。

驚きを隠せないソル幇主と副幇主。

そのころテハ食堂ではヨンチュルの解剖が行われ、遺体に不審な痣があるのが見つかる。

一方、何も知らないジョンテはヨンチュルの葬儀を方三通で行い、安らかに逝ってくれと最後の挨拶をする。

刺客と闘うジョンテを見たワン･ベクサンはジョンテの実力に驚く。

カヤはジェファに自分が上海の鷹を殺したと話す。

ジョンテが作ってくれた母とチェ砲手の位牌を見たオクリョンは、これからは自分が守るというジョンテの言葉に涙を流す。

上海に来たドッグからカヤが上海の鷹を殺したと聞いたジョンテはクラブ上海に乗り込み…

方三通に巡補が現れた。

英米租界とフランス租界の検問が同時に行われ、大多数が難民である方三通の住民は多くが傷つき連行されていった。

その間にオクリョンを助けたジョンテは、巡補の残忍な行動を見て彼らと戦うことなり、これを見た方三通の人たちは新しい上海の鷹の誕生に期待する。

連行されたジョンテは厳しい拷問が受けるが…

晋一と闘うジョンテを助けに来たワン･ベクサンが鉄砂掌を放つのを見たジョンテは、彼が父の死に関与していることに気付く。

カヤはつらいなら上海を離れるよう忠告するが、ジョンテは復讐のためにソル･ドゥソンに父の位牌を預け、親子の盃を交わす。

そして方三通の主になるためチョン･ジェファのもとで学ぶと告げ、クラブ上海に向かう。

チョン･ジェファのもとで働くことなり、オープンの準備をしていたジョンテの前にモ・イルファが現れ、ジョンテはジェファの代わりにクラブオープンの日にモ・イルファと対決することになる。

何とかクラブ上海を手に入れようとするソル・ドゥソンのやり方に、ジョンテはオープンの招待状をソル･ドゥソンには送らず孤立させようと提案する。

クラブ上海のオープン当日、ジョンテから招待されなかったソル･ドゥソンはチョン･ジェファの招待を受けてやって来る。

黄幇派に脅されてあとに引けなくなったモ･イルファは約束どおり租界7人衆が見ている前でジョンテと対決をすることになり、同じころクラブに来ていた青木はオクリョンに銃を突きつけ工部局に連行するが…

黄幇派の力で工部局から釈放されたオクリョン。

だが、これが青木の罠だと知らないジョンテはオクリョンを救おうと工部局に侵入する。ジョンテの危機を知ったカヤは工部局の敷地内に火をつける。

一方、オクリョンがジョンテの弱点だと知ったソル･ドゥソンはオクリョンを黄幇レコードから歌手としてデビューさせる。

クラブ上海を巡ってチョン･ジェファと死闘を繰り広げるジョンテ。

ジェファも長い間封印してきた鉄爪を付けて勝負に臨む。

一方、ジョンテが方三通虐殺事件の犯人の黒幕を暴こうとしたことに脅威を感じたソル･ドゥソンは、オクリョンを仙楽に幽閉するとジョンテを脅迫する。

そのころ一国会は黄幇派を潰すためにある計画を立てる。

カヤはソル･ドゥソンの暗殺に失敗した晋一を助けようとして窮地に立たされる。

オクリョンを連れ出しに来ていたジョンテがカヤを助けはしたが、ソル･ドゥソンはこれを理由に黄幇派が一国会を一気に潰せる計画を立てろと脅迫する。

一方、カヤの行動に一国会の危機を感じた天解はソル･ドゥソンと話を付けるため仙楽に向かい…