「12年ぶりの再会~ダルレになったチャングク~(原題)」のあらすじ
繰り返される縁なら・・・それも恋かも?!
田舎からソウルに転校してきた田舎娘のチャン・グクは、 イケメンで性格もよく、成績まで優秀な同級生の人気者、 ユ・ジュンスに一目ぼれする。 ジュンスへの思いが募る一方だったある日、 二人の一夜の火遊びでグクは妊娠してしまい、 このせいで両家庭は崩壊してしまう。 それに、不意の事故でグクは流産してしまう。 グクのお母さんは娘の人生をやり直すため、アメリカに行かせる。 それが最善だと信じて…。
それから12年後。
チャン・グクはチャン・ダレに改名し、整形手術まで完璧にする。 そして成功したキャリアーウーマンとして韓国に帰ってくる。 Hデパートの最年少チーム長に破格のスカウトをされたのだ。 ところが、そこでダレは、同じデパートに勤めていたジュンスに再会することになる。 12年前のあの事件で家庭が崩壊したジュンスは、今は平凡なサラリーマン。 ジュンスは、ダレがグクだとは夢にも思わず、愛の告白をする。 12年前とは正反対の立場になった自身とジュンスをみて、あっけにとられるダレ。 ダレは繰り返されるこの縁を受け入れるのだろうか。でなければ新しい縁と結ばれることになるのだろうか。
各話あらすじ
- 第21話
【待ちに待った返信】
ヨンヒと一緒にHKデパートにやってきたダヘはアドバイザーとしてダルレを指名。
嫉妬心むき出しでダルレの素性を根掘り葉掘り尋ねるが、ダルレは「同僚を疑うなんて自信がないのか」と言い返してやりこめる。
ある日、ジュンスが1人で残業をしていると、ミスター・ウからダルレ宛てに断りのFAXが届く。
そのFAXを読んだジュンスはそのFAXをゴミ箱に捨ててしまう。
そしてジュンスはミスター・ウに向けておもむろにメールを書くが…。
- 第22話
【再びの三角関係】
ミスター・ウ招致に向けHKデパートは休日返上の大忙し。
ダルレは専務からじきじきに激励され、ジュンスも協力するよう命じられるが、ダヘとの一件以来、ダルレはジュンスと目も合わせない。
一方、ダルレ餃子を守るためフンとハムチョの結婚にこだわるイルスクは、店の権利を盾にゴスンに対抗。
危機感を感じたゴスンはフンに店で働いて後継者の自覚を持つように諭すが、フンは母親の言うことなど、どこ吹く風と聞き流し…。
- 第23話
【ミスター・ウの正体】
ついに迎えたミスター・ウの来韓当日。
本人から「ジュンス1人で迎えに来てほしい」と専務に連絡が入る。
プロジェクトの責任者であるダルレを無視した申し入れにショックを受けるダルレ。
ジュンスのとりなしでダルレも空港に迎えにいくことになったが、そこに現れたのは韓国語を話す口の悪い男。
デパートに案内するというダルレの言葉を無視して、着いて早々に「食事をしたい」と言うミスター・ウ。
ミスター・ウーの正体は一体…?
- 第24話
【ペンダントの持ち主】
HKデパートへの出店には興味がない、と言い放ったミスター・ウだが、ダルレを市内観光に連れ歩く。
そんな時にダルレの元に「祖母が倒れた」と電話が入り、急いで病院に向かうダルレだが…。
一方、ミスター・ウの出店プロジェクトにまったく進展が見られない状況に気をもむ専務がジュンスを呼び出し、「友達のよしみで仕事を取れ」と檄を飛ばすが、ダルレに花を持たせてやりたいと思うジュンスは専務の申し出をきっぱり断る。
- 第25話
【思い出の公園】
グクを思って酔い潰れたジュンスは翌日、会社を無断欠勤してしまう。
グクとの別れから12年もの月日が流れたにも関わらず苦しんでいるジュンスの姿を見たボムスクは、片思い中だと聞かされたダルレとの恋を応援することに決め、偵察しにデパートへ向かうが…。
また、ミスター・ウ軍団の出店が決まったことをジュンスに知らせようと心当たりの場所を捜し回るダルレ。
2人の思い出の公園に行くとジュンスがベンチに座っていた。
- 第26話【完結】
【12年目の正直】
ダルレの正体がグクであることを知ったジュンスは今までそのことを隠していたダルレにやり場のない怒りをぶつけ、その足でデパートに退職願を提出する。
ジュンスが退職すると同僚から聞かされ、驚いたダルレは電話でジュンスを呼び出す。
2人は12年もの間、胸に秘めてきたそれぞれの思いを相手にぶつける。
一方、ダヘも偶然ダルレとジュンスの会話を聞いてしまい、ダルレの正体はダヘも知るところとなる。