「傲慢と偏見」のあらすじ
仁川地検に研修で初出勤するヨルム。検察庁の前で首席検事でヨルムの元恋人でもあるドンチと出会う。ドンチはヨルムとの再会に喜ぶが、そんな彼と反対に
ヨルムは復讐をしに来たと宣言する。
同じチームに配属になった2人、街の露出狂を捕まえるために現場調査に向かうが、ドンチはわざとヨルムを困らせる行動を取る。また、元恋人同士だと隠したい
ヨルムの気持ちをよそにドンチは捜査官ガンスにヨルムと付き合っていたことを
暴露してしまう。そして、困惑するヨルムにドンチは過去の話を切り出した。
5年前、2人は初めて出会い、ドンチはヨルムに猛アタックするが、
その10ヵ月後、ヨルムが急にドンチのもとから去ってしまう。ドンチは急に
自分のもとを去ったヨルムに「自分は本気だった」と告げ、ヨルムに復讐すると
宣言。恋人から敵同士になってしまった2人。
一体ヨルムがドンチから離れていった本当のわけとは...!?
各話あらすじ
- 第11話
ムン部長からテグへの転勤を命じられたドンチは、仁川での残された日々で4人の権力者を逮捕するため全力を挙げる。
権力者のうちの1人、美容整形クリニックのチュ院長を落とすことが全員の逮捕につながると見たドンチは、チュ院長の犯罪を証言できる女をチャンギの家にかくまうのだが…。
- 第12話
チャンギが目を離した隙に証言者の女が襲われ病院に運ばれる。
ドンチはチュ院長を追い詰め、キム議員の収賄についても調べを進めていく。
そんな中、ムン部長は突然ドンチに捜査の中止を命じる。あきらめる気のないドンチはヨルムとカンを連れて捜査を続け、新たな証拠を手に入れるのだが…。
- 第13話
ムン部長は検察局長のイ・ジョンゴンが自らが犯した罪を隠すべくドンチを殺そうとしていることを知る。
一方、ドンチはチャンギが1999年の検察の特別捜査に協力して、自らが法務部長を務めていたジェゴングループの悪を正そうとしていたことを知り…。
そんな中、ヨルムはドンチに連れられ、ビョルが殺害された現場に向かうのだが…。
- 第14話
ドンチは自分の親しい先輩でソウル中央地検の検事、チェに過去の検察特捜部の行動について詳しい話を聞く。
チェは1999年の特捜当時、チャンギと共に極秘裏に動いていたのはイ検察局長かムン部長だった可能性を示唆する。
そんな中、仁川地検では突然ドンチの転勤辞令が取り消され…。
- 第15話
ヨルムの弟の事件の参考人としてファヨン財団のパク・マングンを召還したドンチの元に、ファヨン財団の弁護士となったチャンギが現れる。
カンはチャンギが自分の母親をひき逃げ事故で死なせた犯人だと知り、激しく動揺する。
そんな中、イ検事が担当した事件とファヨン財団がつながることが分かり…。
- 第16話
ムン部長がヨルムの弟の誘拐を指示した容疑で拘束される。
ソウル地検から特任検事として派遣されたチェ検事がムン部長の取り調べを指揮するが、ドンチは疑念を拭い切れず…。
一方、ファヨン財団の手先のオ次長はパク・マングンの犯罪証拠を渡さなければ“民生安定チーム”を解体するとドンチを脅す。
- 第17話
窮地に立たされた無実のムン部長を救うべく、ドンチとチェ検事は15年前の誘拐事件の黒幕であるイ検察局長の罪を暴く方策を練る。
“民生安定チーム”の面々も解体の危機に見舞われながらイ局長の関与を示す証拠の確保に動くのだが、ヨルムはチームを救うためにパク・マングンの犯罪証拠をオ次長に渡してしまい…。
- 第18話
ヨルムにより自白を引き出されたイ検察局長は逮捕され、ムン部長は自由の身となる。ドンチは誘拐事件の実行犯として自首した男、ペク・サンギが偽者であることを見抜くのだが、時を同じくして本物のサンギの死体が発見される。
死後15年が経過した死体の後頭部が陥没していたことを知ったドンチは、子供を救うために自分がサンギの頭を後ろから殴ったことを思い出し…。
- 第19話
ドンチはムン部長がファヨン財団から自分を守るために動いてきたことを知る。
ドンチとカンはパク・マングンの正体を知る女を保護しようとするが、女を始末したいファヨン財団側の人間たちに襲われる。
チャンギはドンチからの頼みでパク・マングンの写真を手に入れるのだが…。
- 第20話
パク・マングンの正体がチェ検事だったことを知ったドンチとムン部長は驚愕する。
ドンチはチェ検事を起訴するための証拠を集めるべく、イ検事とユ捜査官に協力をあおぐ。
ムン部長はチェ検事について調べるべく極秘に捜査を進めるのだが…。
そんな中、ドンチはサンギを殺したのが自分の父親ヨンべである可能性に気づき…。