ウンス（イ･ジア）はテウォン（ソン･チャンウィ）と離婚し、一人娘のスルギを引き取るが、ジュング（ハ･ソクジン）と再婚する際、義理の両親の同意を得られず、スルギを実家に預けて再婚、現在ジュングの実家で義理の両親と夫、そして夫の伯母と同居中。

娘のスルギは、父親とも母親とも一緒に生活していないことで、学校の友達に孤児とからかわれ傷付いている。

テウォンはそんなスルギに胸を痛め、テウォンの母親と姉はスルギを引き取るとしつこくテウォンに迫る。

ウンスは結婚式に出るためにサロンでヘアメークを受けるが、そこに夫ジュングの元恋人で女優のダミ（チャン･ヒジン）がやってくる。

嫉妬を感じたダミは、ジュングと自分の関係を知らないウンスに声をかけるのだが…。

ジュハ（ソ･ヨンヒ）との結婚式の日、新郎のグァンモ（チョ･ハンソン）は、誓いの言葉の最中に式場から逃げ出す。

ウンスの姉ヒョンス（オム･ジウォン）が家に帰ると、パンツ１丁でベッドに寝ているグァンモに驚き、ののしり倒す。

そこへジュハがやってきて、耳たぶに噛みつかれたグァンモは、母親と病院に直行する。

テウォンの母チェ夫人（キム･ヨンリム）は、金持ちの一人娘のチェリン（ソン･ヨウン）とテウォンの結婚に乗り気だが、テウォンの姉テヒ（キム･ジョンナン）は、チェリンがバツイチで実家がケチだからと横槍を入れるのだが…。

ジュハに申し訳なく思うグァンモはジュハの運転手代わりを務め、ジュハはメゲずにグァンモに対する愛を告白する。

ウンスとテウォンの娘スルギ（キム･ジヨン）は、テウォンの実家に行き、祖母のチェ夫人に、チェリンとテウォンが結婚して自分が引き取られた場合、継子いじめをされないかと聞く。

テウォンは、自分と暮らしたいと言うスルギに、パパとママが離婚する時に、ママはスルギ以外は何もいらないと言って別れたから、約束を守ってやりたいと言うのだが…。

スルギがパパと暮らすとダダをこね、ウンスの母親が寝込む。

ウンスは娘の強情に困り果て、テウォンの母親チェ夫人がスルギに自分の悪口を吹き込んだせいだと言う。

そんなウンスに、ヒョンスは、自分はしたいことをしながら娘の世話も親任せ、娘の気持ちも分かってやれないと非難し、２人は取っ組み合いの大ゲンカをする。

気分を害したヒョンスは屋台で一杯やりながらグァンモを呼び出し、グァンモはジュハや女性に対する気持ちを正直に話すのだが…。

ウンスはチェリンと会ってスルギを引き取ろうとするのをやめるよう話し、テウォンの姉テヒ（キム･ジョンナン）に、これ以上嫌がらせをしたら黙っていないとクギを刺す。

ヒョンスは、テウォンの母親が実家に乗り込んできたことに腹を立て、テウォンが再婚するなら、スルギを渡してチョン家と縁を切るよう言う。

ウンスはスルギとの溝を埋めようと旅行に誘うが、スルギの反応は冷たいばかり。

一方ダミは、自分を突き放すジュングに愛してるとすがるのだが…。

ダミは薬を飲んだとウソをついてマンションにジュングを呼び出す。

ジュングは、月に２度だけ会って抱いてくれとすがるダミに、そんな気はさらさらないと冷たく言い放つ。

ウンスはスルギと旅行に出るが、冷たいスルギの態度に傷付き、早めに切り上げる。

ジュングが家を出て独立し、スルギを引き取る考えだと知った父親のキム会長（キム･ヨンゴン）は激怒する。

グァンモに結婚式をぶち壊され破談の憂き目にあったジュハは、同じくグァンモの被害に遭った女二人と会って意気投合、復讐話で盛り上がるのだが…。

ウンスはスルギとの溝を埋めるために1泊2日の親子旅行に行くが、スルギの反応は冷たい。

結局、ソウルに戻りたいと言うスルギのために、予定を切り上げてテウォンにスルギを引き渡す。

実家に帰ったウンスは再婚すべきではなかったのだろうかと父親に問う。

ダミは睡眠薬を飲み、意識のない状態でジョンスの一家が経営する病院に担ぎ込まれる。

焦ったジュングはジョンスと会うが、ジュングの携帯にダミのマネジャーから電話が入る。

ウンスはテウォンにスルギを託すことを決め、テヒに会ってスルギをよろしく頼むと頭を下げる。

テヒはスルギの身の回りの世話から習い事に至るまで気を配ることを約束し、母親がスルギの前でお金の話をしないように気を付けるし、チェリンとの摩擦も起こらないよう自分が間に入ると約束する。

ジュハは母親とケンカして、居候させてくれるようヒョンスに頼み込む。

一方、ウンスはクリーニングに出そうとジュングのスーツのポケットを点検するが、ダミの睡眠薬を発見しジュングに見せる。

ジュングはジョンスの睡眠薬を取り上げたのだと取り繕うのだが…。

ダミとのウワサが父親の耳にまで入ったと知り焦ったジュングは、ダミに会い、映画出演を諦めて、結婚と引退を発表するよう強要する。ダミは家族の生活があるからと断るが、ジュングの冷たい態度にひどく傷つく。

テウォンはスルギを手放すと決心したウンスを心配するのだが、あれこれ思ううちに、ウンスとの幸せだった時間と破局を思い返す。

スルギをチョン家に渡したその日の夜、ジュングはひどく酔って、ウンスへの気遣いもなくベッドに倒れ込み寝てしまう。

ウンスはそんなジュングに失望し冷たい態度を取るのだが…。

ダミは結局結婚を発表し、ジュングの家族はテレビでそのニュースを知る。

ジュングはダミと会い、ダミが芸能活動を停止している間、家族とダミの生活費を賄うと言う。

ヒョンスは代表の押しの強さに負け、即席の見合いの席に出るが、ジュハからそのことを聞いたグァンモは内心穏やかではない。

テウォンは家具を選び胸ふくらませるチェリンが重く感じられ、急がずゆっくり決めようと言う。

そしてチェリンと会い、好きだという感情がないと伝えるのだが…。