「輝くロマンス」のあらすじ
各話あらすじ
- 第10話
ビンナの母親はテシクの母に韓牛の礼の電話をかけるが、テシクの母は自分が知らないうちにビンナが実家に金品を横流ししているものと勘違いする。
激怒したテシクの母は、ビンナの荷物を詰めて家からビンナを追い出してしまう。
その頃、テシクはエムマと2人でワインを飲んで体を寄せ合っている。
ハジュンはホテルでベルボーイをやらせてくれと頼み、その理由を聞いた会長はさすが自分の息子だと褒めて大賛成する。
雪の降る中、追い出されたビンナを見かねてテヨンが助け船を出す。
ビンナはヨンドゥのために生きていると、わが子の寝顔を見ながらそう思う。
約束をダブルブッキングしたギジュンは、ハジュンに電話をかけて、代わりにチェリに会ってくれと頼む。
- 第11話
ユンナは青雲閣を出ながら父のことを思い出し涙ぐむ。
テリは7年前に起こした交通事故の夢を見てうなされる。
テシクの母は青雲閣でテリと一緒に韓国宮中料理を習うことにする。
テシクは自分の娘テヨンをテリの息子のどちらかと結婚させようとたくらむ。
テヨンもどちらの息子がいいかネットで検索して見定める。
テシクの母は料理教室で作った料理を届けにテシクの病院を訪れるがテシクは退勤した後だった。
まだ出たばかりだと聞き追いかけ、エレベーターが着くのを待っていると現れたのは熱い抱擁を交わすテシクとエムマだった。
ビンナはユンナの代わりに伝統結婚式で使う鶏を取りに行くが、通路で子どもとぶつかり落ちた箱の中から鶏が飛び出しハジュンに飛びかかる。
- 第12話
時、ビンナの登録証を見つける。
エムマはなかなか離婚してくれないテシクにしびれを切らせ、駆け引きをする。
テシクはすぐにでも離婚したいと言いつつも、離婚できない理由を連ねる。
ビンナはテシクの母にヨンドゥの英語幼稚園の面接情報を得るためにキムチ漬けを手伝いに行くよう命じられる。
ビンナは昼食に手作りのライスピザをふるまうが、他の母親とビンナは大げんかになる。
テリに6年ぶりにキム運転手が訪ね金を要求する。
ユンナはレストランでバイト中にキム運転手とテリが会うのを見て様子がおかしいと思う。
テシクの母はビンナとテシクの離婚を真剣に考え始める。
- 第13話
ハジュンはビンナにどうやって財布を返したらいいか悩む。
テシクと母親はエムマがフードスタイリストとして働いている現場を見学し、颯爽した仕事ぶりのエムマに見ほれる。
テシクの母親はエムマに、テシクが既婚者で子どもがいることを承知でつきあっていたのかと聞くと、エムマはテシクと結婚したら、ヨンドゥの教育を第一に考えるいい母親になりたいと答える。
フランス国籍のエムマはテシクと結婚すれば、ヨンドゥはインターナショナルスクールに入学できるため、エリートコースも夢ではないと浮かれ、エムマとの再婚を推し進めようとする。
テシクと母親はビンナに慰謝料を払わずに離婚できる方法を考え出す。
ハジュンはゾウの置物を受け取るために、ビンナとヨンドゥを訪ねる。
- 第14話
テシクの母はヨンドゥをインターナショナルスクールに入学させるためにビンナに偽装離婚するよう勧める。
テシクの母はヨンドゥの教育のためにビンナが犠牲になるのは仕方のないことだと説得しようとするがビンナは激しく抵抗する。
ビンナがテシクに偽装離婚を勧められたことを話すと、テシクは激怒して母親の部屋に行き、偽装離婚に大反対している芝居をする。
ハジュンの父はハジュンが書いた企画書がワン会長に褒められたことを喜び、いい息子を持ったものだと誇らしく思う。
ユンナはキム運転手とテリの関係を怪しんで、オフの日にバイト先に赴き2人が現れるのを待つ。
そしてキム運転手とテリが金のやりとりをする様子を見て疑問を持ち、キム運転手を尾行する。
- 第15話
ビンナの母親はテシクの家の手伝いに出かけ、料理をしている最中に倒れる。
その時、招かれていたチェリ一家が到着し、ビンナの母親をジェイクが車で病院に連れて行く。
その後、テリが到着するが、食事に招かれたのに果物でもてなすとはひどいと文句を言う。
ビンナの母が倒れたせいで、テシクの母は客をもてなす席が台なしになったことを悔しがる。
テリはハジュンの写真を見せてくれたかとユン女史に聞くが、チェリが写真を見る前に帰国まもなく自分のやるべきことに専念したいようだと伝える。
テヨンは直接アプローチすべく派手に着飾って、ギジュンが経営するコーヒーショップに出かける。
チェリはホテルでベルボーイをしているハジュンを訪ね、わざとジュースをかける。
- 第16話
ユンナはキム運転手の妻の店に行きテリの使いで念書を取りに来たと言って訪ね、自分の父親を殺した犯人がテリであることを知り憤る。
自分たち家族は父親を亡くし苦労して生きてきたのに、他人に責任をなすりつけ何ごともなかったかのように生きているテリを憎む。
この事実をビンナに話そうと思い電話をかけるが、テシクの母親に邪魔をされ電話を切られてしまう。
テシクはビンナに花束を買って帰るが、テシクの母は急に尽くしたらビンナに怪しまれるからやめるように注意する。
ビンナとホテルでぶつかったチェリは、ハジュンが来るのを見て急に足を痛めたふりをしてその場にしゃがみ込み大げさに痛がり、ハジュンは救急車を呼ぶがチェリは途中で降りる。
- 第17話
ホテルの調理場でパートを始めたビンナはベルボーイ姿のハジュンに会う。
ハジュンはビンナがゾウの置物代を弁償するために働いているのなら、お金は返さなくていいから今すぐにパートを辞めろと言う。
スーパーでチェリの父、ジェイクに会ったビンナの母、スンオクはお礼の印にセンベイが入っている紙袋を渡す。
ジェイクは帰宅してからもスンオクのことを思い出し、亡くなった妻が写っている家族写真を取り出して昔を懐かしみ、妻を思う。
ジェイクはもらった菓子を家族に分け、チェリの祖母はセンベイを食べながら夫との思い出話をする。
ユンナはビンナに父の死に関する新事実を話そうとするが、姉まで苦しめるべきではないと判断し、キム運転手に会ったとだけ言い他のことは胸の奥にしまう。
- 第18話
エムマは久しぶりにテシクに会うためにテシクの職場を訪れ、一緒に昼食を食べる。
そこに、休日に出勤してセミナーの準備をしているテシクのために、ビンナはのり巻きを作って事前に連絡せずにテシクの職場を訪れる。チェリはハジュンに会うためにJホテルで待ち伏せし、同じエレベーターに乗り合わせる。ハジュンは前回、チェリがケガをした足首の治療の経過を聞く。
チェリは何とか食事に誘おうとするが、気持ちだけありがたく受け取ると言ってエレベーターを降りてしまう。
ハジュンは偽名を使って調理場で働くことになる。
チェリはハジュンを攻略するアイデアを探るため、キム執事に相談する。
父の死に関する真実を知り、テリへの憎悪に満ちるユンナはテリを尾行する。
- 第19話
ハジュンとビンナはホテルの調理場で一緒に働くことになる。
ハジュンはビンナが陶器のゾウの代金を弁償するためにパートを始めたのなら、今すぐにやめてくれと言うが、ビンナは命令される筋合いはないと言い合いになる。
テリは夫に男性は中年になると魅力が出てくるのに対し、女性はいくら外見を磨いても年は隠せないと言われたことを気にして落ち込む。
ギジュンはテリに運転のコーチをすると申し出るが、テリは単に送り迎えをしてくれればいいと言う。
ユン女史はテシクの母、マルスクに誘われ、キム執事と歌の教室に通い始める。
チェリはハジュンに会うためにエムマとJホテルを訪れるが、ハジュンがベルボーイを辞めたので会えず、どこへ行ってしまったのかと悩む。