「私たち、恋してる」のあらすじ

各話あらすじ

第1話



ジョンワン、ソンミ、ジヒョンは学生の頃からの親友。


10代を一緒に過ごした彼女たちが20代になり、ジョンワンは結婚し息子を授かり、ジヒョンは裕福な家庭に嫁ぎ、ソンミはインテリアアーディストとして活躍していた。


そんな彼女たちの30代余裕で賢い女になっているだろうと期待していた。


そして39歳になった現在、ソンミはキャリアーウーマンとして活躍していたが、恋人だと思っていた男にだまされ出産ボーダーラインに立たち結婚への焦りを感じていた。


誰もがうらやむ結婚生活を送っているはずのジヒョンも、実は育ちが悪いといびる姑と反抗期の長女のことで悩みを抱えていた。


そしてジョンワンは自称脚本家だが仕事もなく、スーパーでパートをして息子と母親と3人で何とか暮らしていた。


しかし元夫は教授になり出世し裕福な若い娘と再婚するという。


彼女たちはそれぞれ、40歳を目前にした女への世間の風当たり冷たさや寂しさを感じていたのだった。



第2話



恋人に利用されたと知ったソンミ。


そしてその事実を知ったソンミの部下で彼女を慕っているユンソクは、ソンミを利用した男でテレビ番組のPDを殴ってしまう。


その腹いせで番組から降ろされてしまったソンミ。


失意のソンミは1人で海へ行くがそこでオ監督と偶然会うのだった。


一方、早とちりで契約が流れたと思っていたジョンワンは、ドヨンとオ監督と仕事することになったが、美容院を営む資金のために知人を通して融資してもらったジョンワンの母が詐欺に遭い融資金を持ち逃げされてしまう。


そして唯一残された家をも奪われてしまうのだった。


留学先から戻ってきたジヒョンの長女セラ。


セラは反抗期で母親であるジヒョンにきつく当たるのだった。


そして投資した映画社の社長を家に招いたジヒョンの夫。


その映画社の社長というのが恋人だったドヨンだった。


ジヒョンは家族のためにドヨンと別れ今の夫と結婚したのだった。



第3話



オ監督と偶然レストランで会ったソンミは好感を持ち始める。


脚本の仕事をもらったジョンワンだったが生活のためスーパーでのパートも続けていた。


偶然、鉢合わせになったドヨンとジヒョン。


2人が別れた理由が食い違っていることに気づいたドヨンはどうしてもそれを問いただしたいと思っていた。


婚約者とその元妻が会っていることに腹を立てた
ギョンジュはスーパーに押しかけ元夫と会うなとジョンワンを責める。


その場面を見てしまったオ監督は、ドヨンにギョンジュの婚約者の元妻がジョンワンだと告げる。

そんなある日、執筆とスーパーでの仕事に家事までこなしていたジョンワンは倒れてしまうが、偶然、その場にいたオ監督によって病院へ運ばれたのだった。


そのころジヒョンはお酒を飲んでいたセラに手を上げてしまう。


そのことで姑に責められ言い返せないでいる自分の姿に悲しみを覚えるのだった。



第4話



ジョンワンが倒れ、ジョンワンの母とテグクは、テグクの父親の家に行くことになった。


入院代を負担し面倒を見てくれるドヨンを見て、ジョンワンに気があるのだと言う母親の言葉をうのみにしたジョンワンは、オ監督にそのことを打ち明ける。


だがジヒョンとドヨンが立ち話をしている現場を見てドヨンとジヒョンの関係を知るジョンワン。


ソンミもドヨンがジヒョンの元カレだったことを思い出す。


だがそのことをジヒョンに話したことでソンミとジヒョンはまた言い争いになる。


一方、ジヒョンは娘のセラの飲酒と反発にほとほと疲れ果てていた。


しかしセラは妊娠していることを誰にも打ち明けられず悩んでいたのだ。


母親の命日に納骨堂でユンソクと会ったソンミは、寂しさからユンソクとの関係を断ち切れないでいた。


その頃、父親の家にいたテグクが倒れ入院することになり、入院の準備をするためにジョンワンは元夫の家に行くのだが、そこへギョンジュがやってきて……。



第5話



ギョンジュは部屋のドアを勝手に開けて入ってくるのだが、間一髪のところでジョンワンは靴を持ち書斎に閉じこもる。


ところがギョンジュはジュンモと撮ったウエディング写真を撮りだし、書斎に飾ると言い出した。


ジュンモが止める間もなくギョンジュは書斎に入っていき、慌てたジュンモは机の下に隠れているジョンワンを見つけ、机の横に落ちていた靴を押し込む。


気が気でないジュンモは、家まで送ると口実を作って何とかギョンジュを家から連れ出す。


2人が出ていきようやく安堵するジョンワン。


そしてジョンワンはテグクのいる病院へ向かう。


テグクは退院したいと話すがジョンワンはしっかり治してからにしようと引き止める。


テグクのお見舞に来たスノクは,一睡もせずにテグクを看病するジョンワンの疲れ切った顔を見て胸を痛める。



第6話



ギョンスに告白されて戸惑うジョンワン。子持ちでバツイチのジョンワンは未婚のギョンスのとの交際など考えられないと言うのだが、ギョンスは一向に意に介さない。


むしろ自信たっぷりにジョンワンは自分が好きになるだけの人物だと説得する。


しかしジョンワンは生活に追われている今の状況ではまったく受け入れられないと、ギョンスを拒んでしまう。


一方、ギョンスに気があるソンミは仕事を口実に何とかギョンスをデートに誘おうとし、何も知らないギョンスはソンミの誘いに乗る。


ジヒョンは自分のせいで、ジョンワンとソンミがドヨンと仕事がしにくいのではないかと心配するが、ジョンワンは心配するなと慰める。


ギョンスは仕事の鬼になっているドヨンを心配して食事に連れ出すが、そこでギョンスは、ドヨンの父がジヒョンとの結婚を止めるために、金でジヒョンの父を買収したことを聞かされる。



第7話



ジュンモとギョンジュの結婚話が破談になりかけると、ジュンモの家族がスーパーにまで押しかけてきてテグクをよこせとジョンワンを責めたてる。


ジョンワンを心配して駆けつけたギョンスは泣いていたジョンワンを見て慰めようとするが、ジョンワンは可哀想な人に対する一時的な同情だと言い、ギョンスを突っぱねる。


ギョンスはジョンワンに誤解されて悲しむが、ジョンワンは頑なに心を閉ざす。


一方、ソンミの出社前に家まで押しかけてきたジヒョンは、おかずをたくさん持ってきて

ソンミに謝り、姑の家のキッチンをリフォームしてほしいと頼む。


ジヒョンの懇願を仕方なく承諾するソンミ。


ギョンスはジョンワンに電話を入れるが、ジョンワンに冷たく切られてしまいガックリする。

ジョンワンの母親はジヒョンが帰ると、裕福なジヒョンにお金を借りてはどうかと提案する。


長年つきあってきた友をなくせと言うのかと、ジョンワンはいきりたつが、それがダメならジュンモとヨリを戻してはどうかと言いだしジョンワンをあきれさせる。



第8話



ギョンスがシャワーを浴びている最中に、ソンミはワインを持参してギョンスの家を訪ねる。


ソンミは昼間のことをギョンスに詫び、今後はいい飲み友達になろうと提案する。


そしてワインを飲みながら、ギョンスが好きだという女性のことを探るが、ギョンスはノーコメントを連発し、誰かは言わない。


そんなギョンスを見ながら、ソンミは今後は女友達として女性の心理をアドバイスすると伝える。


ジュンモはジョンワンと会い、ヨリを戻そうと持ちかけるが、ジョンワンはギョンジュのおかげで今日があるジュンモに別れた時のことを思い出しながら、目を覚ませと言う。


ドヨンはソンミの夫を訪ねて、今回限りで投資を断りたいと話す。


投資会社が多いほどいいと言われている映画製作なのに、突然ドヨンに断られたソンミの夫は当惑するばかり……。



第9話



ジヒョンには洋服を整理するとウソをつき、スーツケースに荷物をまとめるセラ。


セラの様子にはまったく気づかず、つかみどころのないセラにイライラを募らせるジヒョンだが、話があるから出てくるまで家の前で待つとドヨンに告げられ動揺する。


ドヨンは妊娠しながらも黙って去ったジヒョンを責め、ユギョンにもう一度会わせてほしいと懇願するがジヒョンは断固として反対する。


しかしドヨンはジヒョンが会わせないなら、みずからテヒョンの店に行き会うと話す。


ジョンワンを車で家まで送る道すがら、ギョンスは自分と母親との関係を話し出す。


ギョンスのつらい立場を知ったジョンワンは、死に目に会えなかった父親との関係を話しながらギョンスにアドバイスする。



第10話



ジョンワンに好きな人ができたと聞かされたジュンモ。


しかしジョンワンが自分のためにウソをついていると思い、ジョンワンの話を信じようとしない。


ジュンモがジョンワンとの復縁を申し出ていることを知ったスノクは、ジュンモとギョンス、どちらも捨てがたいと頭を痛めるが、ジョンワンはジュンモとの復縁はありえないと断言する。


だが結局スノクは住む世界の異なるギョンスよりも、テグクのためにもジュンモと復縁することを勧め、ジョンワンに内緒でジュンモと会いジュンモの味方になると約束する。


一方、ジヒョンの家ではセラの妊娠が義母と夫の知るところとなり大騒ぎになり、ソンミは長年自分の下で働いてきた部下に大切な資料を持ち出され、社員まで連れて行かれてしまう。



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