「私の恋愛のすべて」のあらすじ
保守的な大政党の1年生国会議員と、所属議員たった2人の進歩的政党の代(でも、やっぱり新人議員)の恋!与野党と全国民の監視の中で繰り広げる緊張感のある秘密の恋愛
各話あらすじ
- 第1話
言論法案の採決をめぐる与野党の対立が続く中、与党大韓国党"の新人議員キム・スヨンは、与野党の政策討論会で大学生の質問にブチ切れ、国民や革新政党に対して暴言を吐くが、その動画がネット上で拡散し世論の非難を浴びる。
新人議員で、革新政党の"緑の正義党"代表でもあるノ・ミニョンは、ラジオでスヨンの発言について意見を述べるのだが・・・。
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- 第2話
言論法案の強行採決をめぐる混乱の中、ミニョンの消火器が頭に当たり入院することになったスヨン。
党の思惑により仮病入院させられるが、こっそり病院を抜け出そうとしたところ、見舞いに訪れたミニョンに見つかり、半裸写真を撮られてしまう。
ミニョンは、緑の正義党が進める法改正の発議に必要な議員の署名を取ってきたら写真を永久削除すると、取り引きを持ちかけるのだが・・・。
- 第3話
高級クラブで与野党の密談が行われ、店に呼び出されたスヨンとミニョン。
しかし、国のために働くと言いながら高い酒をあおる議員らの姿に、ミニョンはグラスを投げつけ店を飛び出す。
スヨンは悔やむミニョンを慰めようと飲みに誘うが、彼女の意外な酒癖に驚く。
翌日、新聞にノ・ミニョン議員 クラブで暴行"という見出しが躍り、ミニョンは再び窮地に立たされる。ようやく国会が再開されるが、消火器事件の処分が決まり、ミニョンは公開謝罪に臨むのだが・・・。
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- 第4話
消火器事件の処分が決まり、公開謝罪に臨んだミニョン。
だが、壇上で誰がどんな発言を行おうと聞きもしない議員らの姿に軽蔑を覚え、国民には謝罪しても議員には謝罪できないと言い放つ。
スヨンはそんなミニョンの姿に、初登院の頃の自分を重ね合わせる。
しかし、政界に愛想が尽きたスヨンは、補佐官らに自分の政治家としての適性はどうかと尋ねる。
一本気すぎて政治家に向かないとの意見に、スヨンは、自分が誰かのために政界を変えるなどとしゃしゃり出たら止めるようにと、補佐官らに言うのだが・・・。
- 第5話
ラジオ番組の収録で一緒になったスヨンとミニョン。
ミニョンは自分を見つめるスヨンに、惚れられたと勘違いしそうだと言うが、スヨンは勘違いではなかったら?"と答える。
その夜、スヨンの意味深な発言が気になったミニョンは電話で真意を問うが、スヨンは忙しいからと切ってしまう。
その時、メン補佐官と酒を飲んでいたスヨンは、ミニョンが自分に関心を持ち始めたと喜ぶのだが・・・。
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- 第6話
ヒソン(アン記者)は、スヨンが気持ちを受け入れてくれないことに傷付き、酔ってジュナの部屋に行く。
翌朝、ミニョンは忘れたタブレットを取りにジュナの部屋へ行くが、ヒソンを見て驚く。
緑の革新党が発議しようとした法案が与党に盗まれ、それを耳にしたスヨンはミニョンを屋上に連れていく。
スヨンは自分が署名を集めようとした時にミスがあったかもしれないとわびるが、ミニョンは淡々とした表情で感情を表さないのだが・・・。
- 第7話
ムン・ボンシクが緑の正義党の法案を横取りし、責任を感じたスヨンは屋上にミニョンを呼び出して謝るが、感情を抑えきれなくなりキスを交わす。
コ・ドンスクはムン・ボンシクの卑怯な行為に憤慨して事務室に怒鳴り込むが、腹を立てたボンシクは、ドンスクに、元夫の結婚式の招待状を見せて傷付けてしまう。
スヨンとミニョンが言い合いながら歩く姿を見た大韓国党の代表コ・デリョンと民友党代表のウ・ミングは、それぞれ計略をめぐらせるのだが・・・。
- 第8話
民友党代表ウ・ミングにスカウトの提案を受けたスヨンは、主義主張の違う議員同士の恋愛はご法度だと躊躇するミニョンを思い出し、彼女に会いに行く。
家の前で言葉を交わす2人を見たジュナはスヨンを制し、ミニョンに2人の交際は反対だと言う。
ミニョンはジュナに従い家に戻るが、残されたスヨンは腹の虫が治まらない。
スヨンはメン補佐官に恋は駆け引きだと言われ、反撃に乗り出すのだが・・・。
- 第9話
スヨンはミニョンとの恋を実らせるには周囲を徹底的に欺くしかないと考え、ジュナを呼び出して気持ちを整理したと告げ、人前でわざとミニョンにつらく当たる。
また、大韓国党の議員らの前でミニョンを怒らせ、犬猿の仲のようにアピールする。
そしてミニョンに与野党の対立解消のための特別法案"の発議書なるものを渡し、"与野党議員間の恋愛奨励法の制定を建議する"、3回目の告白だから、熟考していい返事をくれるようにと言うのだが・・・。
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- 第10話
スヨンに返事を告げる日、ミニョンは急いで約束の場所に向かうが、タクシーに乗っても地下鉄に乗っても、道を歩いてもハプニング続き。
まるで見えない何かに妨害されているような不吉さを感じながら、やっとの思いで約束の場所に着くが、30分待たされたスヨンは失格だと言い放つ。
ミニョンは転んで足に擦り傷を負いながらも、不安と闘いながら急いで来たのにあんまりだとスヨンに訴えるのだが・・・。