「オフィスの女王」のあらすじ
各話あらすじ
- 第11話
【誰にでも傷はある】
銀行に寄ろうとしたギュジクは、その前で泣いていたミス・キムを見かける。
泣いていたのかと問うギュジクに否定するミス・キム。
一方、ジョンハンはコ課長からミス・キムが助けてくれたと聞かされ、問題を解決しても何もしていないかのように振る舞うミス・キムを愛らしく思う。
毎年恒例の味噌教室のイベントを手伝うことになり、皆が嫌がる中、ギュジクとジョンハンの他にくじでビンナとミス・キムが参加することになる。
そこで、ズボンを汚してしまったミス・キムが足を洗う姿を見たジョンハンは、彼女の足に火傷跡があることを知る。
- 第12話
【お母さんに優しく】
社内企画案公募が行われ、社員はそれぞれ企画を必死に考える。
社内外問わないというジョンハンに背中を押され、ジュリも企画を応募してみることに。
だが、契約社員が応募するのはやめておけと、ギュジクとミス・キムは口を揃えて言う。
ジュリたち契約社員は昼食代節約のためお弁当を持ってくることにするが、匂いが残ると注意され、1日で挫折。
だが、お弁当の話を聞いたジュリの母が釜山からわざわざ皆の分のお弁当を着くって持ってきてくれる。
皆が喜んで食べる姿を見て、ジュリは母の気持ちが詰まったお弁当を企画として考えるが…。
- 第13話
【契約社員の定め】
ジュリの公募企画が最終審査まで残り、契約社員の企画が通っては後々問題になると、ファン部長はギュジクにジュリの契約を打ち切るよう命じる。
話を聞いたジョンハンは部長のところに行き、打ち切りの理由が企画の件であれば、その企画案は取り下げると言い出す。
だが、部長を怒らせるばかりで何の解決にもならない。
派遣会社のマネージャーから契約打ち切りの話をされたジュリは突然のことに呆然となる。
周囲に迷惑をかけるなら、自分が悪者になればいいと思うジュリ。
そして、泥酔して電話をかけてきたジュリの言葉が、ミス・キムを動かす!
- 第14話
【1000回 悩んでこそ会社員】
ジュリが考えた母の味弁当企画のプレゼンの日が決まり、支援部では張り切って準備を進める。
だが、ファン部長の命令で企画はギュジクが推進し、支援部は外れることに。
ショックを受けながらも、ジョンハンはギュジクにサポートを申し出る。
そんなジョンハンにギュジクは複雑な思いに。
ギュジクはミス・キムとアンケート調査に向かい、彼女の「母の味」が味噌シレギで自分と同じであることを知る。
一方、支援部ではメニューの専任シェフを選定し、ジョンハンは部長に提出するが、単価を下げるため弁当は工場で作る方向で企画は進んでいた。
- 第15話
【永遠の敵も味方もいない】
ギュジクがプレゼンを途中放棄し、急遽ジョンハンが発表することに。
弁当カフェの企画は1位となり、実現に向けて動き始める。
一方、ミス・キムに告白したギュジクは、自分は後数週間後で去る身だと相手にされない。
ギュジクはチーム長を解職となり、ジョンハンが引き継ぐことになる。
そんな中、弁当の試食会が行われ、ミス・キムは昔の同僚に遭遇する。
その男が誰なのか気になるギュジク。
弁当の単価を下げる方法を探すジョンハンにギュジクは弁当箱を安く作る方法を提案、製造会社との交渉もまとめるが、地方勤務の異動辞令が下り…。
- 第16話
【帰ってきて ミス・キム】
デモの中、亡くなったギュジクの母は、ミス・キムが慕っていた上司だった。
因縁を知り、驚くミス・キム。
部長命令によりミス・キムを再契約させようと、部署の皆で画策を練る。
一緒に残ってくれないかと引き留めるジョンハンに、ミス・キムはもう同僚を作りたくないのだと話す。
そして、お弁当カフェオープンの日。
カフェは好評で、初日は完売。
ジュリの契約延長も決まる。
だが、この日で契約満了となったミス・キムは手短な挨拶で去っていく。
物流センターで働くギュジクのもとにジョンハンからミス・キム契約満了を知らせるメールが届く。