「ザ・ウイルス」のあらすじ

ある日、精神科病院で火災が発生し、その消火に関わった消防士とその家族が短時間で死に至る。調査にあたった特殊感染病危機対策班の班長であるイ・ミョンヒョン(オム・ギジュン)は、ナサン病院の感染内科専門医キム・セジン(イ・ギウ)に、死因となったウイルスの分析を依頼する。分析の結果判明したのは、治療薬のない新種のウイルスで、感染すれば3日以内にほぼ100%の確率で死に至るという驚愕の事実。その強い感染力によって感染は拡大し続け、日を追うごとに死亡者数は増幅していく。ミョンヒョンは調査を進める中で、感染源となったウイルスキャリアがキム・インチョル(ヒョヌ)という青年であることを発見する。キャリアの確保に乗り出すミョンヒョンたちだが、その度に予期せぬトラブルが起こり、すんでところで取り逃がしてしまう。 そんな中、火災を調べていた新聞記者チョン・ウジン(オ・ヨン)に、差出人不明のメールが届く。

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各話あらすじ

第1話



【第1話】ウイルスの脅威

山奥にたたずむ華(ファ)城(ソン)サンロク病院で早朝に発生した火災。


消火や救助活動に当たった隊員、そしてその家族を含めた人々が次々に謎の死を遂げる。


死亡原因は接触感染によるものと判明し、ミョンヒョン率いる特殊感染チーム危機対策班は感染源の調査に乗り出す。


火災現場となった病院を調べるうちに浮かび上がる様々な不審点。


感染経路も分からず、有効な治療薬もない中、致死率100%のウイルスは猛威を振るい始める。



第2話



【第2話】宿主(キャリア)

国からの正式な発表もないままウイルスの被害は拡大し、集団感染死の報道により人々の不安は増す。


感染者の拡散経路からウイルスの宿主(キャリア)と思われる男を特定した危機対策班は、抗体の存在に望みをかけ、宿主の行方を追う。


そんな中、ミョンヒョンの元妻スインがウイルスに感染し、病院へ運ばれてくる。


宿主であるインチョルの居場所を感染者の恋人から聞いた危機対策班は、インチョルの身柄を確保すべく動き出す。



第3話



【第3話】感染の疑い

インチョルともみ合ったミョンヒョンにウイルス感染の疑いが浮上する。


隔離された部屋からミョンヒョンは捜査を指揮し、危機対策班内は緊張に包まれる。


自分のせいで友人がウイルスに感染して死亡したことを知ったインチョルは、ミョンヒョンの訴えに従い、自ら病院へ赴く。


一方、サンロク病院の火災と感染の関連を調べていたチョン記者は、立て続けに起きた病院火災について独自に調査を開始し、不可解なことに直面する。



第4話



【第4話】狙われる命

ミョンヒョンの前に現れたインチョルは、ウイルスの抗体の有無を確認するためナサン病院へと移送されることに。


しかしその途中、予期せぬ交通事故に遭い大けがを負う。


一刻も早い手術を必要とする中、感染を防ぐため救急病棟を閉鎖しているナサン病院は、患者とスタッフの安全を優先してインチョルの受け入れを拒否する。


一方、調べを進めるチョン記者は病院を所有している会社と関わりのあるファン弁護士を訪ねる。



第5話



【第5話】抗体の行方

骨髄の採取を翌朝に控えた夜、インチョルが何者かによってさらわれる。


犯人を必死に追うミョンヒョンだったが惜しくも逃してしまう。


ウイルスによる死亡者は200人を超え、感染者は増すばかり。


対策を余儀なくされた政府は、スーパーワクチンの開発を進めている製薬会社グローバルライフに接触を図るが、予想外の要求に困惑する。


そんな中、チョン記者はファン弁護士の過去の裁判記録を調べるうちに意外な名前を目にする。



第6話



【第6話】不条理な死

過去に失敗したワクチンの研究に固執するユン教授は、インチョルから無断で採取した抗体を持って姿を消すが、その翌日、変死体となって発見される。


一方、ナサン病院の感染内科専門医セジンは、ユン教授との確執があることから警察に殺人事件への関与を疑われる。


政府が投資したグローバルライフのスーパーワクチンの供給が2週間後と迫る中、捜査に奔走するミョンヒョンのもとにスインが危篤との知らせが届く。



第7話



【第7話】逃亡

ウイルスにまつわる秘密にたどり着いたチョン記者が殺害され、現場に居合わせたミョンヒョンは殺人の容疑者として指名手配される。


チョン記者が残した手がかりを頼りに事件の真相を探るミョンヒョンは、グローバルライフとファン弁護士のつながりを突き止め、ある人物に行き当たる。


一方、WHOに提出されたスーパーワクチンの研究内容がユン教授の研究内容と酷似していることに疑念を抱いた危機対策班は調査を開始する。



第8話



【第8話】すべての始まり

殺人犯として手配され、逃亡していたミョンヒョンにウイルス感染の症状が現れる。


ファン弁護士はセジンを呼び出し、ミョンヒョンを即刻始末するよう求める。


その一方で、ミョンヒョンの容疑について次々に見つかる不審点を洗い直したカン刑事は、重要人物としてファン弁護士に疑いを持つ。


そんな中、グローバルライフが開発したスーパーワクチンの供給が始まり、ウイルスによる騒動は鎮静していくかに思われたが…。



第9話



【第8話】すべての始まり

危機対策班に戻ったミョンヒョンは、スーパーワクチンの副作用と思われる自殺事件の調査に乗り出す。


すべてのカギを握るセジンを訪ねたミョンヒョンは、真犯人を目の前にしながら殺人容疑で逮捕されてしまう。


潔白を証明すべくファン弁護士の関与を訴えるが、カン刑事は聞く耳を持たない。


そんな中、カン刑事に意外なものが届けられる。


一方、多数の自殺者の発生が世間でも問題視され、政府も原因究明に動き出す。



第10話【完結】



【最終話】本当の敵

機密事項が外部に漏れていることで危機対策班内に情報提供者がいると確信したミョンヒョンは、メンバーには告げずにセジンをかくまう。


一方、殺人の実行犯を逮捕したカン刑事はファン弁護士の関与について取り調べを進め、真相に迫る。


スーパーワクチンの接種者が1200万人を超える中、ワクチン接種と自殺との関連性が明らかになる。


その副作用によって息子を失ったことを知った大統領秘書室長はある重大な決断をするのだが…。



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