「ハッピーエンディング」のあらすじ

各話あらすじ

第11話




ソナは、ドゥスに仕事を辞めて、病気のことを子供に打ち明けて治療に専念するようにと言い聞かせるのだが、ドゥスはできないと言う。


ドゥスにもっと愛想よく振る舞うようにと言われたウンハは、スンジェの事務所に化粧品が入ったポーチを忘れてきたことを思い出し、スンジェにバイク便で送ってくれるようにと頼む。


一方、毎日のようにドゥスに絞られるナヨンは、友達に電話でドゥスのことを罵っているところを、ドゥスに聞かれてしまう。


何としてでもドゥスの病気を治したいソナは、エランを訪ねて行き、薬草を煎じた生薬を捨ててしまった話をする。


そんな中、歌手を目指すドンハは、芸能事務所で歌とダンスのレッスンを受けていることを、ドゥスやソナに言えずにいる。


そして、長い髪を切って入社の面接を受けるようにとドゥスに命じられていたテピョンは、どうしても納得ができずに、ヤケ酒をしドゥスに盾突いてしまうのだが・・・。



第12話




アドバイスを請おうとした患者が突然死んだと知ったソナ。


ドゥスの会社へ行き、ドゥスに今すぐ仕事を辞めるように説得しても、ドゥスは平気だと言う。


そんな中、以前から親元を離れて暮らしたかったウンハは、ソナやドゥスに友達と一緒に暮らしたいと言うが、ソナに怒られてしまう。


そして、ドゥスが寝室に使っていた部屋に下宿人を入れると聞いたグムハは、その部屋をテピョンの勉強部屋にしたいと申し出るのだが、ソナはテピョンに就職しろと言う。


ナヨンにいくらメールを送っても返事がなく、しびれを切らしたソンフンは、ナヨンが所属する社会部にバラを送り、ナヨンの同僚たちに協力を求める。


ドンハは、大好きな歌手を見るためにナリと学校を早退してテレビ局へ行くと、そこでドゥスと鉢合わせてしまう。


仕事から帰ったウンハは、スンジェが自分の家にいることにショックを受けて、そのまま荷物をまとめて家を出るのだが・・・。



第13話




2回の抗がん剤治療から効果を得られなかったドゥスは、ジェホに勧められて新薬治療を始める。


すると、今までの治療とは違ってめまいや吐き気がしない。


一方、ソナはエランから借りた靴を返しに行き、ドゥスの友達としてドゥスの治療に協力したいとエランに言われるも、丁寧に断る。


そんな中、司法試験の勉強をする夫のテピョンを支えるグムハは、寝る間も惜しんで内職までする。


そんなグムハを見たドゥスは、気楽に寝ているテピョンに怒りを爆発させる。


そして、歌手になりたいドンハは、事務所との契約や進学をあきらめることを親に言えずにいる。


そんなドンハとは違って次女のウンハは、何度反対されても一人暮らしをしたいと、ドゥスやソナに主張を続ける。


何とか子供たちとの距離を縮めたいドゥスは、局長から愛してる"を日ごろから頻繁に言うようにとアドバイスをもらうのだが、いざ言おうとするとどうしても恥ずかしくて言えない。



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第14話




結婚28周年目を迎えたドゥスは、ソナに初めて花束をプレゼントする。


子供たちは2人の結婚記念日を忘れていたが、下宿人のスンジェが2人の結婚記念日を祝うためにケーキを買って帰る。 


そんな中、余命が4か月しかないと分かったドゥスは、会社に辞表を出す。


局長はドゥスがスカウトされたと誤解をしてしまう。ウンハは一緒に帰宅するために職場へ訪れたドゥスを男とのデートの場所へ連れて行く。


一方、飲み屋の女性従業員に目移りしたことがバレたテピョンは、浮気はしていないと主張し、グムハは離婚すると言い出す。


そして、体調を崩して寝坊してしまったナヨンは、ドゥスに辞表を出せと言われ、今までため込んでいた不満をドゥスにぶつける。


ドゥスにいかなる治療も効果がない事実を受け入れられないソナは、ドゥスを治療できる病院を探すのだが、どこからも治療は不可能だと言われてしまう。


残された時間を家族と大事に使いたいと思うドゥスは、テピョンに病気のことを打ち明け・・・。



第15話




子供たちはドゥスの病気を知らないまま、ドゥスの命令によって毎朝7時に全員で朝食を取ることになる。


しかし、グムハやウンハはそのことに対して不満をこぼす。


ドゥスの病気のことを知り、司法試験をあきらめ、就職すべきかどうか悩むテピョンは、朝食の席でドゥスのかたを持つようになる。


一方、ナヨンが辞表を出してから会社に来なくなり、ドゥスはナヨンの家の前まで行き、自分が消えるから会社に戻れと伝える。


そんな中、ドンハとの契約を急ぐレコード会社の社長は、ドゥスに連絡を取り、契約の話を進めようとするのだが、ドゥスは社長にもドンハにも歌手をさせるつもりはないと言う。


テピョンからドゥスの病気のことを聞いたグムハは、今までドゥスに寂しい思いをさせたことを後悔しながら泣き崩れる。


ドゥスは自分が死んだあと残された家族の生計のため、店を構え、少しでもお金を残せるよう、昔お金を貸した友達の居場所を調べるはじめすのだが・・・。



第16話




ドゥスにこれ以上の治療は無意味であることを痛感したソナは、ドゥスと田舎で暮らすことを決心し、グムハに家族の世話を頼む。


そして、ドゥスのために髪を短く切ることにしたテピョンはグムハと美容室へ向かうのだが、グムハに止められてしまう。


そんな中、一人暮らしを反対され続けたウンハは、置き手紙を残して家を出て行ってしまう。


歌手を夢見るドンハは、ドゥスに顔を叩かれて以来ドゥスとは顔を合わせないようにする。


そんなドンハにドゥスは顔を叩いたことを謝り、もう一度歌手はダメだと念を押す。


一方、ドゥスががんであることを知ったウンハは、その日のうちに家に戻り、ドゥスに昔のようになつく。


そして、グムハとテピョンは引き受けた内職をドゥスに見られる前に早く終わらせるために、テピョンの勉強部屋でニンニクをむいていると、そこにドゥスが現れる。 


ついにドゥスと住めそうな山の中の家を見つけたソナは、ドゥスをそこへ連れて行き、家を見せるのだが・・・。



第17話




歌手の夢をあきらめられないドンハは、ドゥスにその思いをメールで伝え、家出をする。


ドンハの夢が歌手だったことを知らなかった、家族たちはショックを受け、ドンハを捜すが、ドンハの友達にもドンハから連絡がなかった。


一方、死んだ夫の姉から、ナヨンが弟の実の娘でないことを口実にお金をせびられて来たエラン。


夫の姉との電話の内容をナヨンに聞かれナヨンは自分の実の父親がドゥスであることを知る。


そんな中、病状が悪化したドゥスは意識を失い救急車で病院へ運ばれる。


原因は血液の循環の悪化による意識障害だった。


ドゥスが会社を休んでいる間、ナヨンは実の父親だと知らずに、エランにドゥスの悪口を言ったことへの罪悪感やドゥスと結ばれなかった母親に涙を流す。


退院して仕事に復帰したドゥスに、ナヨンは会社を休んだことを責め立てながら、体調を崩すなと言う。


そして、ドゥスの家に部下として訪れたナヨンは、ドゥスの家族たちと顔を合わせ・・・。



第18話




独占スクープを得たナヨンは、局長にそのネタを却下され、他局へ持ち込むと言う。


その時ドゥスが現れ、2人は食事をすることになる。


一方、ドンハが家出したことで気を落としているドゥスのために、テピョンは就職の面接を受けに行こうとするのだが、グムハに猛反対されてしまう。


知り合いの刑事の協力で、ドンハの居場所を突き止めたドゥスは、ドンハが働くバイト先に行き、ドンハに病気のことを話す。


そんな中、昇進できなかった局長は気を落としてトイレに閉じこもる。


ドゥスはそんな局長に、病気のことを伝える。


ドゥスの子供たちは、お金を出し合いドゥスとソナを連れて1泊の家族旅行へ行くことに。


ドゥスは旅行先で遺影に使いたいからと1人で写真を撮る。


そして、ナヨンが実の父親の存在を知った以上、ドゥスが死ぬ前にナヨンが実の娘であることを伝えるべきだと思ったエランは、ドゥスを呼び出し・・・。



第19話




ナヨンが自分の娘であることを知ったドゥスは、強引な取材で住居侵入罪で捕まったナヨンの身柄を引き取りに警察署へ向かう。


ドゥスの病気を知った局長は、会社を去るドゥスに記者としても男としてもいい人生だったと伝える。


そんな中、ドゥスのために就職の面接を受けたテピョンは、書類審査は通るものの、面接で落ちてしまい、原因を探るために家族たちで模擬面接を行う。


会社に辞表を出したドゥスは、家族たちに見送られ、最後の出社をする。


もうドゥスが会社に来ることはないと思ったナヨンは、ドゥスに連絡してもいいかと聞き、ドゥスは断ったらどうすると返事を返す。


一方、歌手が夢だったドンハは、歌手をあきらめて医学部に入るとドゥスに伝えるのだが、ドゥスは、好きなことを一生懸命にやってほしいと言う。


会社を辞めたドゥスは、孫娘の幼稚園の送り迎えをしたり、家事を手伝ったり、幸せな時間をすごす。


そんなある日、学校から戻るドンハを迎えに行こうとして、道ばたで倒れてしまい・・・。



第20話




病状が悪化し、歩けなくなったドゥスはリハビリをするが効果が出ない。


グムハは、バイト先の知り合いの紹介で奇跡の水を買うために、200万を高利貸しから借りて、利子の返済に追われてしまう。


一方、ドゥスの家に電話をかけたドゥスの父親は、ジミンからドゥスが病気であることを告げられ、翌日、ドゥスの家に訪れる。


ドゥスは入院中もjtbのニュースを細かくチェックし、ナヨンに電話でダメだしをするのだが、もう、ナヨンはドゥスに叱られてもへこたれたりしない。そんな中、ことごとく面接で落ちたテピョンは、国内企業でも入るしかないと覚悟を決め、ついに長かった髪を切る。


病気の悪化で、足が冷えるドゥスのために、ウンハはピンク色の可愛い靴下を買う。


そして、ブックカフェの開店祝いに訪れたナヨンがジェホに挨拶をすると、ソナはジェホにナヨンを知っているのかと尋ね、ナヨンがエランの娘であることを知る。



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