「オ・ジャリョンが行く」のあらすじ
各話あらすじ
- 第71話
ヨンソクの送った男たちにさんざん殴られケガをしたジャリョン。
ジャリョンは酔っ払いにからまれたとウソをつくが、結局バレてしまい、ジャリョンの家族は怒り心頭に発する。
ソンシルはベンノの家に行き、何とか2人の交際を認めてほしいと頼みに行くが、ベンノはソンシルを無視して行ってしまう。
偶然、その様子を見たジャリョンとゴンジュ。
ゴンジュはジンジュに頼み込んで外に出るが、やっと捜し当てたジャリョンに別れを告げられてしまう。
ゴンジュはどうしても別れられない、何としても許してもらうとしがみつくが、ジャリョンはこれ以上家族を悲しませられないと行ってしまう。
ゴンジュをジンジュと一緒に家に帰るがベンノが許せず、絶対に別れないと伝える。
ベンノはジャリョンにお金と職場を提供しようとするが、ジャリョンは自分の純粋な思いをお金で汚されたくないと断る。
- 第72話
ジャリョンの見合の席に現れたゴンジュは、見合い相手にジャリョンは自分の恋人だと話してぶち壊してしまう。
話を聞いて怒ったグムスンは、夜遅くベンノの家に押しかけて、娘の教育をしっかりしろと抗議する。
驚いたベンノの前に泥酔して現れたゴンジュは、ベンノのせいで心から愛するジャリョンにフラれ、強引なベンノには失望した、NYから二度と帰ってこないと告げる。
一方、新しい軽食店をオープンしたジャリョン。
家族は総動員して店の宣伝に乗り出し和気あいあいとした雰囲気で客の対応に追われる。
ヨンソクの会社で偶然、マリに似た女性を見かけたギジャ。
ヨンソクは否定したが、もしやと思い訪ねていくと秘書室でマリとばったり出くわし、腰を抜かしてしまう。
マリを家まで連れていったギジャは、マリからジンジュが不妊症であることを聞かされショックを受ける。
- 第73話
病院で専門医師から子どもができないことを告げられたベンノとジンジュは、ショックで打ちのめされる。
ヨンソクを呼び出したジンジュは子どもを産めないことを理由に、ヨンソクに離婚してほしいと話す。
ジンジュは奇跡を信じようと言うヨンソクの温かい言葉に慰められる。
ヨンソクはギジャを訪ねるとジンジュが不妊であることを告げる。
ギジャはベンノ同様ショックを受けるが、ジンジュから離婚の申し出があったことを知り、ヨンソクの地位を固めるためにヨンソクの言いなりになる。
一方、ジャリョンの家族は開店初日から店が繁盛して大喜びするが、ジャリョンは気が気でない。
病院で運ばれたゴンジュは治療も拒否して、再びベンノと争う。
ジャリョンに会いたいと泣きじゃくるゴンジュを見ていたたまれなくなったジンジュはジャリョンに会いに行く。
- 第74話
ロイヤルグループの息子とゴンジュとの見合い話が進んでいることを知ったギジャは、子どものいないヨンソクの立場が弱くなるのを見越して、ジャリョンとゴンジュの結婚を勧める。
マリの家に行ったギジャは、マリに会社を辞めてくれと頼みに行くが、マリは逆に会社にヨンソクの味方がいないことを話し、自分がヨンソクの味方になるのだと説得する。
ジャリョンとゴンジュが一緒にいる姿を見たジンジュは、ヨンソクに2人が一緒になれるよう協力してほしいと頼む。
自分の立場が危ういと感じたヨンソクは、2人を認めるようベンノを説得しようとするが、ベンノは露天商を婿にできないと激怒する。
ジャリョンはゴンジュと絶対に別れないと言い、そばでゴンジュを看病する。
- 第75話
ベンノは結婚を認めることを条件に覚書にサインしろと迫る。
結婚後1年婚姻届を出さず、遺産を放棄し、ジャリョンをATグループに入ることを条件にされゴンジュは激怒し、条件をのめないと反論する。
ジャリョンはゴンジュと話し合い、ベンノ条件をのもうと話すが、ゴンジュはどうしても納得がいかない。
ジャリョンの家族は両家の顔合わせに出かけるが、ベンノはわざと遅刻し、結婚式も準備もすべて任せると言い、ジャリョンの家族を困らせる。
グムスンはベンノ態度に腹を立てるが、マンスとソンシルはむしろよかったのだとグムスンをなだめる。
家に帰ったゴンジュはベンノを責めたてるが、ベンノは逆にクレジットカードと車のキーを返せと開き直る。
ゴンジュはジャリョンと一緒に父親の納骨堂に報告に行く。
一方、空港にはジンジュの元恋人のキム・イングクが現れ・・・。
- 第76話
ついに結婚式の日を迎えたジャリョンとゴンジュ。
ジャリョンがゴンジュのドレスを踏み付けたために2人で転んでしまうハプニングがあるが、幸せいっぱいな2人は笑顔で入場する。
2人の幸せそうな姿を見ていたギヨンは、結婚式を挙げていないことを悲しみ式の間中、ずっと暗い表情をしている。
2人は婚家への挨拶をすませ、新婚旅行に向かうが、その前に家に帰ってしまったベンノの態度を見てジャリョン側の家族は気分を害する。
ギヨンのそっけない態度を見て家族は不思議に思うが、ジェリョンに事情を聞いてみんな胸を痛める。
話を聞いて悲しんだグムスンは、おじいちゃんにもらった唯一の金の指輪をギヨンに渡しながら、必ず結婚式を挙げようと慰める。
- 第77話
ギジャはジンジュに子どもができないことを知ると、マリを説得してソルを養子にしようと話を切り出す。
ギジャの提案を聞いて驚くヨンソクだが、子どもがいないと代表取締役の座が危ういことを知っているだけに、その提案を受け入れるべきか考えはじめる。
イングクと会ったジンジュは、父親が亡くなる前にイングクとどんな話し合いになったのかを聞くが、イングクは特になんの話もなかったと伝える。
イングクはジンジュが幸せでよかったと話すが、監視カメラに映った事故当時の映像を捨てられないまま机の中にしまう。
ベンノはジャリョンの家に送った家具は2人が使う部屋に入らず、それを嫌がらせと受け止めたソンシルは怒ってベンノに電話する。
ところがベンノはそちらで解決してくれと冷たく言い放って電話を切ってしまう。
新婚旅行から帰ってきたジャリョンとゴンジュはベンノに挨拶しようとするが・・・。
- 第78話
ジンジュに養子を迎えようと提案するヨンソク。ジンジュは戸惑いながらも2人のためだというヨンソクの気持ちを信じようとする。
マリは誕生日にヨンソクから車を贈られたことを喜び、様子をうかがいに来たギジャに嬉しそうに話す。
ヨンソクを呼び出したベンノは、ジャリョンの役職をどうすべきか相談するが、ジャリョンを会社に関わらせたくないヨンソクは、ジャリョンの評判がよくないとウソをつき、支店で勤務させることにする。
ヨンソクに会社に呼び出されたジャリョンを見て、家族は大企業の婿になってよかったと胸をなで下ろすが、ゴンジュは母親のせいで無理やりATに入ることになったことを申し訳なく思う。
新婚初日から寝坊したゴンジュが気に入らないギヨンは気分を害し、ソンシルにひと言注意してほしいと文句を言う。
初めて会社に出勤したジャリョンは、社員が逆玉に乗ったと噂していることを聞き胸を痛める。
ヨンソクは成績の悪い以前の食堂で実績を積んで周りを納得させろと言い、ジャリョンは何とか成績を上げようと意気込む。
- 第79話
ジャリョンが食堂で働くことになったことを知ったジャリョンの家族は驚く。
慌てたジャリョンは家に入り、自分が望んで食堂に入ったとウソをつくが、グムスンはバカにするにも程があるといきまく。
ベンノのやり方に納得がいかないゴンジュは直談判に行こうとするが、ジャリョンは今の職場で、実力で本社に入りたいとゴンジュを説得する。
同じようにバカにされていると感じたソンシルは腹を立てるが、マンスは下積みが必要だとむしろソンシルをなだめる。
ジンジュとマリに似た形のネックレスを購入したヨンソク。
ジンジュはヨンソクの突然のプレゼントに驚くが、養子の話を切り出されて思い悩む。
グムスンから実の娘ではないだろうとなじられたゴンジュは、ベンノへの怒りで夜も眠れない。
翌日の朝、ソンシルとギヨンが朝食の仕事をしているとグムスンがやってきてゴンジュが起きてこないことを叱りつける。
ギヨンに話を聞いたギジャは、すぐベンノに連絡して、ゴンジュが嫁いびりにあっていると告げ口する。
- 第80話
初めて給料をもらったマリはジンジュを食事に誘う。
そこでマリはヨンソクがジンジュと養子を迎えようとしていることを知る。
ギジャとヨンソクが自分からソルを奪おうとして急に自分に親切になった理由が分かり、ヨンソクに連絡する。
マリの家に行き、準備していたプレゼントを渡すヨンソク。
そこでヨンソクはソルを養子に迎えて育てたいと話す。
マリはヨンソクに、自分の立場を確固たるものにするため、自分を捨てたうえ今度はソルを利用するつもりかと激しく抗議して、二度と来るなとヨンソクを追い返す。
ゴンジュの一挙一動が気にいらないグムスンは、最初が肝心だとソンシルをけしかけるが、ソンシルの代わりにゴンジュにつらく当たり、ゴンジュを辟易させる。
一方、ジャリョンは売上の低くなった店を復活させるために、いろんなアイデアを出しながら、みんなの士気を高めようと努力する。