「オ・ジャリョンが行く」のあらすじ
各話あらすじ
- 第51話
警察署に行きタクシーの運転手の格好をしたマンスを見たジャリョン。
そしてマンスが乗客にケガをさせてしまったことを知る。
マンスの代わりに病院に行き乗客の家族に会ったジャリョンは、そこで5千万ウォンの慰謝料を請求され、何とか病院の治療費だけにしてほしいと伝えるが、怒った相手はまったく譲歩しようとしない。
結局、示談に持ち込めなかったマンスは留置場にとどまることになり、ジャリョンは悔しくはがゆい思いで家に帰るが、グムスンとソンシルには知らせず、ジェリョンと何とかお金を工面しようと走り回る。
ジャリョンと連絡が取れないゴンジュは、ジャリョンがマリのために警察に行ったのだと勘違いしてやきもきする。
お金が工面できないジャリョンは、病院に行き土下座して頼むが聞き入れてもらえず・・・。
- 第52話
ジェリョンから家のことで5千万が急に必要になったと聞いたゴンジュは、ジャリョンに5千万を貸すために自分がATグループの娘だと話そうとする。
一方、ベンノに事情を話してお金を借りたソンシルは、ジャリョンに連絡をする。
ソンシルから連絡をもらったジャリョンは、ゴンジュの話を聞かぬままマンスを迎えに行く。
マンスは無事に家に帰ったものの、ソンシルはマンスが会社をクビになったことを他人から知らされたうえ、乗客とトラブルを起こして借金を作ったことをなじり泣きながら訴える。
マリは書店で買った本をわざとジンジュの車に置いて帰る。
あとで気がついたジンジュがマリに電話をかけると、マリはとぼけてジンジュに会いに行く。
トッポッキの企画が通り大喜びするゴンジュはベンノに呼び出されて、5千万ウォンを引き出したことを追求され困り果てる。
- 第53話
仕事を探すためにあちこち奔走するマンス。
夜遅く帰ってくるマンスにソンシルは少し休みながらゆっくり探していこうと励ます。
一緒に飲んで泥酔して一夜をともにしたギヨンとジェリョン。
目が覚めて一緒に朝ご飯を食べながら、ホテルに泊まったことはクールに忘れようとお互いに納得しあう。
ソルの100日を迎えた日、マリはヨンソクにお祝いに来てほしいと伝える。
ヨンソクが忙さを理由に電話を切ってしまうと、すぐさまマリはジンジュに電話をして家に招待したいと伝える。
マンスの就職を心配したベンノはヨンソクに頼んで、ATグループで働けるよう便宜を計らいソンシルに伝える。
屋台のチキントッポッキがインターネットのグルメサイトに紹介され、屋台の客はさらに増え、ジャリョンとジェリョンは大喜びする。
- 第54話
ソンシルは家に帰ると、マンスとグムスンにATグループの奥さんが高校時代の友人で、5千万を貸してくれたうえに特別に便宜を計らってくれたことを伝える。
ATグループという大企業に就職できることを知り家族は全員大喜びして、一気に明るさを取り戻す。
一方、ジャリョンとチムジルバンに行き帰宅が遅くなったゴンジュはベンノに叱られるが、仕事で遅くなっていると言い訳するが、ベンノはノ部長を呼び出して帰宅が遅いのが心配だと伝える。
それを見たゴンジュは恥ずかしいと大騒ぎする。
初出勤したマンスはベンノに紹介されて緊張した面持ちで挨拶をする。
ヨンソクがワイシャツに口紅つけてきたことを知ったギジャは、マリの家に乗り込んで行きマリに暴力をふるう。
怒ったマリはヨンソクに電話し、すぐに謝罪させなければただでおかないと居直る。
- 第55話
マリはジンジュにソルの父親であるヨンソクのことを詳しく話し出す。
ソルの父親がアメリカで子どもまでできたのに、自分たちを捨てて金持ちの女性と結婚してしまったことを伝えると、ジンジュはショックを受ける。
マリから抗議を受けたヨンソクはギジャを責めたて、ギジャはマリの家へと向かうが、ちょうどマリの家から出てきたジンジュと鉢合わせて焦る。
事を穏便に済ませたいギジャはマリに正式に謝り一件落着する。
ジェリョンは初めての相手だったギヨンが忘れられず、意を決してお店に訪ねていくが、ギヨンに冷たくされて肩を落として帰ってくる。
ATグループに出勤した父親の就職祝いをするジャリョンの家族。
しかし傷ついたジェリョンは一緒に祝う気になれず部屋に閉じこもってしまう。
朝食をとりながら気分が優れぬジンジュを見て、ベンノはついにおめでただと喜ぶ。
- 第56話
妊娠を告げる夢を見たギジャは、ジンジュの妊娠を期待するが、当てが外れると、ヨンソクがマリの家に泊まったことを思い出し、マリが妊娠したのではないかと疑う。
しかしマリにはそんな気配がなく、ギジャはがっかりして帰る。
ゴンジュとのデートを終えて帰ってきたジャリョンとギヨンに理由も告げられずに断られてしまったジェリョンはお互い心の内を打ち明けることもできずに意気消沈している。
食事までとらなくなったジェリョンを見た家族は、何があったのかと心配し、いきさつを知ると何とか協力しようとする。
一方、ジンジュの検査結果を聞くために病院に電話したベンノは、ジンジュが自然妊娠できない体だと知りショックを受けて、どうしていいか分からなくなる。
- 第57話
ゴンジュと和解してウキウキの足取りで帰ってきたジャリョン。
そんなジャリョンにジェリョンは抱きついて迎える。
そしてギヨンが年上なのを気にしていたことが分かり、お互いの気持ちを確かめ合ってつきあうことになったと伝える。
そしてジェリョンは想像でギヨンが5歳年上だと言うのだが、元気を取り戻したジェリョンを見た家族はよかったと大喜びする。
一方、代表取締役になって初めて新製品を発売することになったベンノとヨンソクは緊張する。
ゴンジュは自分の企画した製品が日の目を見ることになり、企画マーケティング部の一員として準備に追われる。
大きな仕事を目の前にゴンジュはジャリョンに電話してエールを送ってもらう。
しかし会社の試食会で社員の本音を聞いたマンスは不安になる。
- 第58話
誠心誠意尽くしても妊娠しないジンジュに業を煮やしたギジャは、ジンジュにはかせてほしいと他人の下着を持ってくる。
ベンノは無神経なギジャの言動にとうとう爆発して声を荒げてしまう。
ギジャは自宅に帰ったもののベンノに対する悔しさで興奮がおさまらない。
そんなギジャをなだめてベンノの帰ってきたソンシルは今度はベンノをなだめる。2人は何を言ってもソンシルの話に耳を傾けようとせず、平行線の2人の間でソンシルは苦労する。
マリの家で料理を習うジンジュ。マリは不妊を告げられ傷ついたジンジュとヨンソクの動向を探りながら見守る。
新製品を発表すると同時に誹謗中傷の記事がネットに上がり、何とかもみ消したものの株価は急落する。
目前にしていた別の契約も白紙となったためヨンソクは焦り出し、ゴンジュのいる企画マーケティングに出向きみんなに喝を入れる。
そんなヨンソクの対応に納得のいかないゴンジュは腹を立てて盾突く。
- 第59話
会社の役員会で窮地に追い込まれたヨンソクは何とか挽回しようと苦肉の策に出る。
偶然、町中で見かけていたジャリョンの屋台を訪れたヨンソクは、そこで別会社がジャリョンと取引のために来たのを知る。
ジャリョンは契約のために会社を訪れて打ち合わせをするが、一方で新しいアイテムを探していたヨンソクは、ジャリョンの店のチキントッポッキが商標登録されているかを調べ利用しようとする。
交際が始まったばかりでアツアツのジェリョンとギヨン。
ギヨンと離れたくないジェリョンは、ギヨンにプロポーズする。
ギヨンは喜びつつも年齢が気になり戸惑う。
チキントッポッキを1日に5千皿販売したいと言われたジャリョンは家に帰ってマンスに相談する。
滅多にないチャンスだと家を売ってでもやるべきだというマンス。
グムスンとソンシルは失敗すれば路頭に迷うことになると反対するのだが・・・。
- 第60話
チキントッポッキの正式名とキャラクターを話し合うジャリョンとゴンジュ。
会社でつらい立場に置かれていたゴンジュは、ジャリョンに慰められる。
そんなゴンジュをジャリョンはいとしく思う。
スーパーで買い物していたグムスンとギヨンは同じ商品を買おうとして口論になる。
グムスンにオバサン扱いされたギヨンは腹を立て、無視されたグムスンはギヨンを罵倒する。
家族が一堂に集まりギョーザを作っている時、ジャリョンは明日彼女を家に連れてくると伝える。
うれしい知らせに喜ぶ家族。一方、祭祀の用意を手伝いに行ったジンジュは料理ができないとギジャにたしなめられる。
偶然、ジンジュがギジャに罵られているのを電話越しに聞いたベンノは祭祀の料理を持ってギジャの家に乗り込んでいく。
粉まみれになっているジンジュを見たベンノとヨンソクは開いた口がふさがらない。
ベンノはあまりの仕打ちに腹を立て、ヨンソクとジンジュの前でギジャにきつい言葉を浴びせて2人を家に連れて帰る。